何が喜びかといえば、芸術作品が意図して展示された空間に佇むこと。この感じ‼︎と記憶の扉が開かれて深呼吸。完璧に伸び伸びとした心地に浸る。今日はティルマンス写真展へ。窓辺に並べられた静物、俯いた首筋、寛いだ友達の写真群は繊細なベールを纏っている。私の中のあの匂いや声、温もりが蘇る。