バイーア

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ブラジルのBlack Lives Matter 「リオのカーニバル」 Viradouro2020 自由の洗濯

世界最大級のお祭り・リオのカーニバル。本質は「民衆蜂起」。メッセージ性に富んだパレードが繰り広げられます。今回ご紹介するのは、気鋭のサンバチームViradouroが2020年に披露・優勝したテーマ。そのテーマとは? ■Viradouro de Alma Lavada 洗われた魂のヴィラドウロ 「自由は稼がなければ手に入らない」 奴隷制下の18世紀ブラジル: 洗濯や行商の稼ぎで家族を養った黒人女性たち。 自らの自由を買い取った者もいたそうです。 伝統を音楽として発表す

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[2021.09]バイアーナシステム(後編)|フソ・パサプソ(Russo Passapusso)へのインタビュー

文●ヂエゴ・ムニス(Diego Muniz)  地方の伝統的リズムと世界中のリズムをミックスしてサウンド革命を起こし、現代ブラジル音楽の最重要バンドとなったグループ、バイアーナシステムの特集記事の続編です。グループのVoで、作詞作曲の中心人物、フソ・パサプソ(Russo Passapusso)へのインタビューです。フソ・パサプソは、独占インタビューで、制作の過程と、音楽を作る際のインスピレーションについて話してくれました。 ▼ バイアーナシステムの中心人物、一番右がRu

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[2021.08]バイアーナシステムの軌跡:ブラジルのリズムの豊かさ|バイアーナシステム(前編)

 地方の伝統的リズムと世界中のリズムをミックスしてサウンド革命を起こし、現代ブラジル音楽の最重要バンドとなったグループの軌跡を紹介します。 バイアーナシステムの中心人物 (左から Roberto Barreto / SekoBass / Russo Passapusso) 文●ヂエゴ・ムニス(Diego Muniz) 翻訳●花田勝暁  伝統的に優れたミュージシャンを世界に紹介してきたバイーア。この伝統は今も更新され続けています。ドリヴァル・カイミ(Dorival Cay

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バイーアのカーニバル(Carnaval)って?

いとこの住んでいる Salvador(サルヴァドール)はブラジルではBahia(バイーア)と呼びます。 バイーアの人口の8割はアフリカ系といわれ、ブラジルでアフリカ文化が最も色濃く残っている地区です。 ペロウリーニョ広場はカーニバルでは中心となるところで、ポルトガル統治時代は、アフリカから奴隷が連れてこられたとで、奴隷解放後は子孫がアフリカの文化を継承し、アフロブラジルといわれる音楽が街中に溢れて、日常にも根付いているのが感じられます。 マイケルジャクソンのPVの舞台に

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第60回 実録小説『未来はそう悪くはないぜ』 カメロー万歳 白洲太郎

#カメロー万歳 #月刊ピンドラーマ  2021年3月号 HPはこちら #白洲太郎 (しらすたろう) 文  2021年2月8日、時計の針は午後18時30分を示している。  外はすでに夕闇に包まれており、夏とはいえ肌寒さを感じさせるが、白洲太郎とかれの妻になる予定のちゃぎのは汗をかきながら出発の準備に大慌てであった。なんとなれば、バイーア州の州都サルバドールへの直通バスが19時に出発するからで、これを逃すわけにはいかない。去年の暮れにやむを得ない理由によりサンパウロへ旅行した

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[2018.04]AFRO BAHIA 2018 〜アフロ・バイーアの静かなる新潮流〜メールインタビュー LUEDJI LUNA

メールインタビュー●宮ヶ迫 ナンシー理沙 texto por NANCI LISSA MIYAGASAKO ©Danilo Sorrino —— 生まれ育った環境や自身のストーリーについて教えていただけますか?  私は、サルヴァドール出身です。カブラという地区で生ま れ、ブロタスというところで育ちました。今は、サンパウロとサルヴァドールを行き来しながら生活しています。音楽は、両親が聞いていた音楽にとても影響を受けました。ミルトン・ナシメント、ルイス・メロヂア、ジャヴァン

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[2021.01]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」⑥】Maria Bethânia 『Mangueira - A Menina dos Meus Ohos』

文●中原 仁 ───── 中原仁の「勝手にライナーノーツ」───── 近年、日本盤の発売が減少し、日本における洋楽文化の特徴である解説(ライナーノーツ)を通じて、そのアルバムや楽曲や音楽家についての情報を得られる機会がめっきり減った。 また、盤を発売しない、サブスクリプションのみのリリースが増えたことで、音楽と容易に接することが出来る反面、情報の飢えはさらに進んでいる。 ならば、やってしまえ!ということで始める、タイトルどおりの連載。 リンクを通じて実際に音楽を聴き、楽しむ

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「弟子にならない?」と、その占い師はあたしに言った。

幼いときから超能力者になりたかったあたしは、占いももちろん大好き。どの雑誌の占いが当たる、当たらないと調べるのは当たり前で、いろいろとジンクスを信じたりして。 中学2年生の時にはタロットカードを買って、長くは続かなかったけれど、日々カードを読み込んで、ときどきクラスメイトを占ってあげたりもしていた。 ちょっと神秘的なことに興味があった子どもとでも言うのかしら。 それは大人になっても変わらなく、その国の宗教的儀式や占いとかに、相変わらず弱い。できるものなら受けてみたい、とも

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