47AgDragon(しるどら
2021/03/27 07:30
よく創作で「想像力を鍛えないと」っていうのに、なんで資料が必要なのか、みたいなそういった話をしようかなーと思います。コレ、わかってる人には当然なんですが、どうもピンとこない人も結構たくさんいましてですね。で、この意味がわからんってだけでも、実は何年も足止め食らったり学習効果が落ちるってことがあります。そういうことがあるっていうか、ハッキリ言って「人の一生を左右するくらいに恐ろしいくらい差
2021/02/28 23:59
えー、小説講座です。今回は創作というか表現講座という気もしますんで、どのジャンルでも当てはまる気もしますが。案外みんな忘れてることなんですけども結構、小説を書くとき(読むときにも)混乱しやすい理由として。小説って、大きくわけて3つの別の都合が同時に存在しております。・読者の都合・作者の都合・作品世界の都合というのがありまして。で、コレが複合的に絡んどるので、色々とややこ
2021/02/18 13:37
いつもの小説講座ですが、ナンバリングを廃止しました。結構回数が多くなってきたので、読みにくいかなーと。よろしくおねがいします。そんなわけで今回は、最近好まれるコンテンツ研究です。前にも一度話しましたが、昨今の作品傾向は大幅に変わってきております。で、最近のコンテンツってのは、昔みたいな「苦しい戦いや困難に立ち向かうものじゃないよー」って話です。むしろ、苦しい困難や軋轢からどうや
2021/01/31 23:54
才能論についてです。色々経験した身から言わせてもらうと、才能ってのはすでに必要なものは持ってるので別に何も気にしなくていいものだと思います。人生経験色々やってるほど、人間なんて最初っからみんな、手持ちカード育てながら勝負するしかねえんだよって思うわけですが。これがですね。物事上手くいかねええええって思ってるときほど、「才能いいなああああ」ってなるんですわ。ふしぎ。そんな才能論
Soh
2021/01/19 23:29
音楽のインディレーベルをやっている中国人の友達がいる。彼女から以前聞いた話が、自分にとってなかなか衝撃的だったので、書き残しておこうと思う。15年以上前、彼女が中学生だった頃の話だ。当時の中国では、現在と同様、共産党政府が映画やゲームなどの各種コンテンツに監視の目を光らせていた。もちろん音楽も監視の対象で、共産党の体制に悪影響があると判断された楽曲は、すでにリリースされているものであっ
shinmr
2021/01/15 12:45
心を動かす作品に感謝。心を動かされるたびに思う。動かされるのも良いけど、動かす方になりたいもんだ。心を動かす作品に向き合って、心を動かした要素を分析する、切り口のお話がタメになった。 #Voicy 面白いコンテンツは何がおもろしいのか?面白いコンテンツの面白さの分解の仕方の王道。エンターテイメントの作り方、読み解き方。この作品って何がすごいか?例:桃太郎、鬼滅の刃、ジブ
2020/12/11 14:09
創作など、修行するときに色々資料を見ることは多いと思うんですが。実はですね【資料見ているのに、情報がまるで頭に入ってこない問題が死ぬほどヤベエ】という話です。要は・必要な摂取すべき情報がまるで頭の中に入ってこない・すでに構成された思い込みによって自動処理しているだけ・ルーチンワークを修行と勘違いしたり、頑張っているつもりになるっていう問題がだいぶ深刻でやべえって話です。
2020/12/11 12:08
最近こう、創作時のスタンスの話が多かったので、今回は技術的な部分を少しやろうかなーと思いますそんなわけで、今回はキャラクターづくりで、結構ばたばたしてるひともいるんじゃない?の話です。よく、キャラクターづくりの指南の話で「キャラクターには魂を込める」「人間としてキャラを書く」「ちゃんとバックボーンを」「しっかりと人間性を突き詰める」などということがありますが。……実はですね。
2020/11/30 20:01
だいたい、創作やってると「どうでもいいような本筋でもないところで思考が脱線して死亡する」のが、結構あるある過ぎます。とくに困りやすいこととして、コレ本当に面白いのかとか、こんな事やってて何になるんだとか、どうせ才能云々とか、自分はアイツらとは違うんだとか色々。場合によっては、他人が気になって自分の創作が進まないとか、だんだん不安になってきたりとか、自分はだめなやつなんじゃないかとか。闇落
「50人の記者に聞く、2021年の時流・トレンド」セミナー事務局
2020/11/05 23:55
不可解こそ至福、と、ある月刊誌の読書案内コーナーで某作家が言っていた。確かに、ひとは得てして「得体が知れないけどなんだか面白そうなもの」に惹かれる。そうでなければ、数年前に金ピカの衣装を着てパイナップルにペンを突き刺すおじさんの動画なんて、きっと流行っていなかっただろう。そこからすると、私が選んだ3冊は対極だ。共感の2文字がしっくりとはまる。日常の言葉にできないもやもやをうまく言葉に落とし