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#リハビリ

コロナ後遺症と手のリハビリ

コロナ後遺症と手のリハビリ

次男は今年の4月21日深夜に動けなくなった。
朝起きた時トイレまで歩くことはできた。

最初の頃は、食後の薬は起き上がって、ぎこちないが、自分で服用していた。1週間後には、手をグーバーしたり、足の指をぎゅとできるようになってきた。
その頃は、母が買い物に行っている間に、敷布団から自力で起き上がって襖を閉めたりできていた。今から考えたら随分回復していた。また、この頃は光過敏もマシで、少しはスマホも使

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私の背骨を取り戻す!!

私の背骨を取り戻す!!

小学校の体力測定の項目の中で、私が一番得意な項目は「伏臥上体そらし」だった。
「伏臥上体そらし」はうつ伏せに寝た状態から、上半身をそらし、地面から顎までの長さを計る体力測定の項目のこと。

私が「伏臥上体そらし」をすると、先生や周りの同級生達が『おおお〜』と言うのが快感だった。

若い頃、筋トレする時は「伏臥上体そらし」もしていた。腹筋は弱かったが背筋は強いと密かに自負していた。

歳を重ねるにつ

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コロナ後遺症リハビリ経過

コロナ後遺症リハビリ経過

次男はコロナ後遺症で2023年4月21日からほぼ寝たきりの生活になった。
歩くことで悪化することを恐れ、歩くことをやめた。
7月下旬から回復には動くことが大切だと知り、座ることからはじめ、立ち、歩くリハビリをはじめた。
8月上旬には30秒が座位の限界だったが、今は10分程度は座ることができるようになった。
母の支えがないと立てない状態から、ひとりで立てるようになり、ひとりで歩けるようになってきた。

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コロナ後遺症と四肢のリハビリ

コロナ後遺症と四肢のリハビリ

コロナ後遺症で気をつけることの一つに
「腕や手を使いすぎない」がある。
以前コロナ後遺症の専門医に「何故腕や手を使いすぎたらクラッシュやPEMを起こしやすいんですか?」と質問した。
専門医は「今はまだよく分かっていない」と答えた。

最近、次男は歩くリハビリをしている。日に日に歩数が伸び、歩き方もしっかりしてきた。歩けるようになると、今度は手が使えないことが気になってきた。
そして、手指や腕のリハ

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コロナ後遺症と衰弱

コロナ後遺症と衰弱

ベッドで寝てばかりの生活をしていれば筋肉は落ち、関節が硬くなることは分かっていた…

コロナ後遺症でPS9になった次男の動きは、ベッドの上での左右への寝返りと膝立て、後は2日に一回位部屋のポータブルトイレへ歩くこと位だった。

ある日部屋のポータブルトイレへ歩いた後、呼吸困難になった。それ以降、歩くことが恐くなり、歩くことをやめてしまった。とにかく安静にして、コロナ後遺症を治そうとした。

その後

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引きこもり体質復活

引きこもり体質復活

次男の看病で外出が出来なくなった。
外出の制限時間は15分。
近所の薬局、スーパーマーケットの往復位しか外出しなくなった。
買い物はほとんど夫、時々友達たちがしてくれている。後はネットショッピング。
最初は散歩や買い物に行きたいなあって思っていたが、最近は家から出るのが億劫になってきた。少しずつ回復してきた次男が心配して「外散歩してきたら」と言ってきた。一応毎日腕立て伏せ、プランク、スクワットはし

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身体の劣化を気にすることのすすめ

身体の劣化を気にすることのすすめ

昨年春に左手首を骨折した。5週間ギプスで固定し何ヶ月か病院に通ってリハビリをした。今は家でひとりで映画を観ながらリハビリをしている。しかしまだ左腕、左手首、左手の可動域は元通りにはなっていない。

加齢により全身が硬くなり様々な動きが出来なくなっている。ヨガなどに参加すると自分の身体の硬さに愕然とする。しかし意外と日常生活では身体の硬さについて気にしていない。

何故左手首の可動域が少ないことがこ

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