hashimo

労働系専門職|現在は現場責任者(勤め人)|社会保険労務士試験&労働衛生コンサルタント(…

hashimo

労働系専門職|現在は現場責任者(勤め人)|社会保険労務士試験&労働衛生コンサルタント(保健衛生)試験合格|独立開業後は「hashimoさんに頼むと労使トラブルや労働災害が減ったね!!」を目指して日々現場で実践中|2023.12.31note開始

マガジン

  • #読書メモ

    読書した本のほか、要点を日頃の仕事と絡めてメモしています。

  • #人事労務業界誌 まとめ

    人事労務に関する業界誌の情報や、それと自分の業務経験を絡めた記事を投稿しています。

  • #安全衛生リーフレット まとめ

    厚生労働省、都道府県労働局など行政機関が発行する安全衛生に関するリーフレットをまとめています。

  • #安全衛生制度改正 まとめ

    安全衛生に関する制度改正情報や、自身の業務経験を踏まえた内容を投稿しています。

  • #人事労務制度改正 まとめ

    人事労務に関する制度改正情報や、自身の業務経験を踏まえた内容を投稿しています。

記事一覧

【読書メモ#4】日本が滅びる前に 明石モデルがひらく国家の未来 (集英社新書)

泉房穂さんの考え方が興味深くて、本が出るたびに買ってます。 特に3点です。 ビジネスとは誰かの不便を解決することだ、というようなことを何かの書籍で見た記憶があり…

hashimo
8か月前
3

部長がパワハラ理由に譴責され処分 無効求める Cホールディングス事件|労働新聞

複数の部下の教育指導を担当しているときに、ある問題が生じているのが特定の部下だけだったとしても、他の部下にも同様の問題が生じると考えられる場合、上司としては、個…

hashimo
8か月前
3

【リーフレット】緊急!!墜落・転落災害が多発しています|大阪労働局茨木労働基準監督署

労働新聞社Webサイトに、2023年に掲載した記事で、2023年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介するというものを発見。 https://www.rodo.co.jp/pre

hashimo
9か月前

育休中に組織改編、配転や役職変更は不利益か|アメリカン・エキスプレス・インターナショナル事件|労働新聞

記事によると、 平成20年に契約社員として雇用され、平成22年から正社員、平成26年1月以降はセールスチームのリーダーになって個人営業部の部長として37人の部下を持って…

hashimo
9か月前
5

令和6年能登半島地震

能登半島は美しい景色が広がる大好きな場所、これまでに何度も訪れています。 2008年8月、初めてのバイクキャンプツーリングの思い出。 2011年5月には車で能登半島一周。…

hashimo
9か月前

【読書メモ#3】犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉 (SB新書)

子ども…ではないですが、今の若手の考え方や、それへの対応方法の参考になればと考えて購入。 特に3点。 今の勤務先での若手の育成を振り返ると、目の前の業務をこなす…

hashimo
9か月前
4

【読書メモ#2】小さなことからコツコツと 西川きよし自伝

個人的に、西川きよしさんと言えば、ガキの使いのしんどいわ裁判の印象が強いのですが、西川きよしさんがどのような経験をされてきたのか、非常に興味深く読ませていただき…

hashimo
9か月前
2

【読書メモ#1】ザ・ラストマン 日立グループのV字回復を導いた「やり抜く力」 (角川新書)

2023年10月に購入していたけど、先延ばしになった本。 ラストマンとは、最後に責任を取ろうとする意識のある人。 特に印象に残った3点。 自分の目以外の評価は、受け入…

hashimo
9か月前
2

【雑誌】ポジティブ安全に向けて|セイフティダイジェスト

セイフティダイジェスト(公益社団法人日本保安用品協会発行)の2023年11月号、「ポジティブ安全にむけて」より。 著者は向殿政男氏(明治大学 顧問 名誉教授)。 これが…

hashimo
9か月前
1

自己紹介

はじめまして。 2009年に大学を卒業後、労働系専門職として就職。 現場経験、本社経験を積み、2016年からは全国各地の労働系専門機関の現場責任者として働いています。 そ…

hashimo
9か月前
15
【読書メモ#4】日本が滅びる前に 明石モデルがひらく国家の未来 (集英社新書)

【読書メモ#4】日本が滅びる前に 明石モデルがひらく国家の未来 (集英社新書)

泉房穂さんの考え方が興味深くて、本が出るたびに買ってます。

特に3点です。

ビジネスとは誰かの不便を解決することだ、というようなことを何かの書籍で見た記憶があります。
自治体では住民の生活リアリティを拾い集めて、不便を解決していくということで施策を考えるのが重要ということでしょうか。

私は新しいことをどんどんやっていきたい性格ですが、前例主義が強い組織ではどうしても少数派になってしまいます。

もっとみる
部長がパワハラ理由に譴責され処分 無効求める Cホールディングス事件|労働新聞

部長がパワハラ理由に譴責され処分 無効求める Cホールディングス事件|労働新聞

複数の部下の教育指導を担当しているときに、ある問題が生じているのが特定の部下だけだったとしても、他の部下にも同様の問題が生じると考えられる場合、上司としては、個々の部下それぞれに個別に教育するのは効率が悪いですよね。

そんなときには、特定の部下に生じた問題を題材にして、部下全員に対する教育や、事案・対処方法の共有を行うこともあろうと思います。

今回の事例の部長が、どのような意図をもって本人以外

もっとみる
【リーフレット】緊急!!墜落・転落災害が多発しています|大阪労働局茨木労働基準監督署

【リーフレット】緊急!!墜落・転落災害が多発しています|大阪労働局茨木労働基準監督署

労働新聞社Webサイトに、2023年に掲載した記事で、2023年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介するというものを発見。
https://www.rodo.co.jp/precedent/168622/

さっそく大阪労働局HPにアクセスすると、こちらのリーフレットがありました。
https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-roudoukyoku/cont

もっとみる
育休中に組織改編、配転や役職変更は不利益か|アメリカン・エキスプレス・インターナショナル事件|労働新聞

育休中に組織改編、配転や役職変更は不利益か|アメリカン・エキスプレス・インターナショナル事件|労働新聞

記事によると、

平成20年に契約社員として雇用され、平成22年から正社員、平成26年1月以降はセールスチームのリーダーになって個人営業部の部長として37人の部下を持っていた。

平成27年7月に第二子を出産し、同月から育休等を取得した。

会社は平成28年1月に、組織変更により、4チームあったセールスチームを3チームに集約するとともに、アカウントセールス部門を新設し、リーダーだったチームは消滅し

もっとみる
令和6年能登半島地震

令和6年能登半島地震

能登半島は美しい景色が広がる大好きな場所、これまでに何度も訪れています。

2008年8月、初めてのバイクキャンプツーリングの思い出。

2011年5月には車で能登半島一周。

この他にも何度も足を運んでいて、想い出がたくさん詰まった場所です。
過去に訪れたことがある場所が報道で映されることもあり、本当に痛ましい。

事態の一刻も早い沈静化をお祈りします。
能登半島のために今の自分に何ができるか、

もっとみる
【読書メモ#3】犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉 (SB新書)

【読書メモ#3】犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉 (SB新書)

子ども…ではないですが、今の若手の考え方や、それへの対応方法の参考になればと考えて購入。

特に3点。

今の勤務先での若手の育成を振り返ると、目の前の業務をこなすためのアドバイスをしがちで、若手本人の事前予見能力の成長機会を阻害していたかもと反省。

失敗経験の重要性は理解しているものの、若手本人が失敗をおそれるあまり、自分で判断することを避ける傾向を感じています。
失敗を許容する組織文化、組織

もっとみる
【読書メモ#2】小さなことからコツコツと 西川きよし自伝

【読書メモ#2】小さなことからコツコツと 西川きよし自伝

個人的に、西川きよしさんと言えば、ガキの使いのしんどいわ裁判の印象が強いのですが、西川きよしさんがどのような経験をされてきたのか、非常に興味深く読ませていただきました。

幼少期から若手の頃にかけては、お笑い芸人によくある貧しい環境で育ってこられたが、人との出会いを一つずつ大切にすることで成長していき、それによって西川きよしさんが形成されていく、そんなお話でした。

おわりに
贅肉を削ぎ落とす。無

もっとみる
【読書メモ#1】ザ・ラストマン 日立グループのV字回復を導いた「やり抜く力」 (角川新書)

【読書メモ#1】ザ・ラストマン 日立グループのV字回復を導いた「やり抜く力」 (角川新書)

2023年10月に購入していたけど、先延ばしになった本。
ラストマンとは、最後に責任を取ろうとする意識のある人。

特に印象に残った3点。

自分の目以外の評価は、受け入れがたいものもあるけど、そういうものにこそ目を向けなければならない。
わかっちゃいるけど難しい。

世間は前に進んでいくんですから、自分も前に進んでかないと置いて枯れますよね。

今年4月には現組織から次の組織に異動して、舵取りを

もっとみる
【雑誌】ポジティブ安全に向けて|セイフティダイジェスト

【雑誌】ポジティブ安全に向けて|セイフティダイジェスト

セイフティダイジェスト(公益社団法人日本保安用品協会発行)の2023年11月号、「ポジティブ安全にむけて」より。
著者は向殿政男氏(明治大学 顧問 名誉教授)。

これがまずもって重要と考えるところで、労働安全衛生の現場担当者の方の中には「安全=リスクがないこと」でなければならないと考えて、眼の前にあるリスクをあえて見ないようにする方がいたりする。

つまり、

であり、労働安全衛生の担当者が取り

もっとみる
自己紹介

自己紹介

はじめまして。
2009年に大学を卒業後、労働系専門職として就職。
現場経験、本社経験を積み、2016年からは全国各地の労働系専門機関の現場責任者として働いています。

その後、専門性を高めてスキルアップを図りたいと考え、
2020年 社会保険労務士試験合格
2023年 労働衛生コンサルタント(保健衛生)試験合格
し、2023年12月現在も現場責任者として労働系専門職として働いています。

その他

もっとみる