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👦15歳👦11歳👶5歳の三兄弟の母。子どもとの日常と日々思うことについて。趣味は海外旅…

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👦15歳👦11歳👶5歳の三兄弟の母。子どもとの日常と日々思うことについて。趣味は海外旅行(子連れで19カ国を訪問)。白泉社kodomoe webにて『別居はじめました』連載中。インスタやってます。 http://www.instagram.com/harusamemanga/

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    2017年に母ひとりで8歳&4歳の息子たちを連れて、世界一周旅行した時のことをマンガに描いています。

記事一覧

SANUで思った、人生の軸で生きる時間は変わるという話

SANUはサブスクの別荘サービス。月5.5万円から全国にある拠点を利用できる。 その中で今回は一ノ宮に行った。以前八ヶ岳のSANUに行った時、すごくいいけど我が家にはちょ…

harusame
2日前
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失神して頭を打って考えたこと

写真は失神した翌日、いつまでもものを食べられるんじゃないとしたら食べておきたい、と思って作った桃とモッツァレラチーズです。 仕事帰りに電車の中で目眩がして、気が…

harusame
2週間前
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NOT A HOTELで何もせず過ごす

母と弟家族×2と我が家の計4家族でNOT A HOTELに行った。 https://notahotel.com/ 広い部屋でひたすらのんびり過ごして、美味しいもの食べたり、部屋についているサウナ…

harusame
2週間前
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自分に期待しすぎるから、努力を継続できないし劣等感を感じるという話

最近、新刊が出ると必ず買うのは坂口恭平さんの著書。中でも好きなのは、というか今の自分に必要だったのはこれだ、と思ったのは「継続するコツ」。 「才能がないからやら…

harusame
3週間前
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20240822

自分の生きたい人生のために全然時間を使えてない。会社の仕事が新しく変わって、それはそれで面白い、というかどんな状況にも楽しみを見つけてしまう方なので最近はそれに…

harusame
3週間前
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金沢21世紀美術館に「DXP」展を観に行ったよ

東京⇄金沢は日帰りでも全然行ける 金沢21世紀美術館で開催されている「DXP」展を観に行った。20年ぶりくらいで深夜高速バスで行ったんだけど、シートがほぼフルフラット…

harusame
9か月前
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子連れ旅からの卒業

harusame
9か月前
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ADDressで多拠点ライフをお試しする

harusame
9か月前
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終わりがあることの美しさについて

秋。子どもたちの学芸会や合唱コンクール、部活の引退コンサートなど、イベント目白押しだ。もう涙が止まらない。私はプロのライブや舞台でもっと上手なパフォーマンスはい…

harusame
10か月前
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3歳児と伊豆大島へふたり旅

突然ぽっかりと3日間仕事を休めることになった。どこにも行かないのはもったいない、けれど今の国際線はめちゃ高い。そこで、数年前から行ってみたかった伊豆大島へ行くこ…

harusame
1年前
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ZINEイベントで、自分の本質を知るという話

最近、ZINEが気になっている。ZINEというのは、定義は人によって少しずつ違うと思うけど、自主的にかつ小規模に作る冊子のこと。3年くらい前にこの本を読んで興味を持った…

harusame
1年前
47

旅と育児とホームシェア

ホームシェアリングを始めて感じていること私が東京の自宅でひと部屋を旅行者に貸し出して5年が経ちます。私は旅好きの会社員で、小学生と保育園児の母でもあります。仕事…

harusame
1年前
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40才、ダンスはじめました

harusame
1年前
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ソウル旅行日記。その3。

変わらないものなんかない。どんなに気に入って買った服もいつかはくたびれて別れを迎える。どんなに大切な関係性も変わっていく。自分も変わるし人も変わる。街も変わる。…

harusame
1年前
12

ソウル旅行日記。その2。

5時に起きるもへとへと。でもコーヒー飲みたくて、オニオンへ。ソウルは日の出が遅くて、薄暗いピンと張りつめた空気の中を歩くと、気持ちいい。このために生きてると思う…

harusame
1年前
14

ソウル旅行日記。その1。

夜中に何度も目が覚めつつ、4時に起床。どのカメラを持っていくか、どの靴を履いて行くか、そんなことも決められず結局両方持っていく。一人分の荷物って本当に少ない。だ…

harusame
1年前
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SANUで思った、人生の軸で生きる時間は変わるという話

SANUはサブスクの別荘サービス。月5.5万円から全国にある拠点を利用できる。 その中で今回は一ノ宮に行った。以前八ヶ岳のSANUに行った時、すごくいいけど我が家にはちょっと狭かったので、少し建物が広い所に滞在したいと思ったのだった。 一ノ宮は東京から1時間半くらいで行けるけど、別世界で面白かった。サーフィンをする人たちの町なので、コンビニでもサーフィンのための道具がたくさん売っていて、朝が早くて夜も早い。 夜明けに海に行ったら、もう人がいっぱいサーフィンしていて、日曜

失神して頭を打って考えたこと

写真は失神した翌日、いつまでもものを食べられるんじゃないとしたら食べておきたい、と思って作った桃とモッツァレラチーズです。 仕事帰りに電車の中で目眩がして、気がついたらホームで周りにたくさんの人がいた。失神して頭を打ち、ホームでいろんな人が助けてくれたらしい。荷物を持ってくれたり、飲み物を買ってきてくれたり、駅員さんや救急車を呼んでくれたり、東京はこんなにも優しい人が多いのかと思った。 初めて救急車に乗った。申し訳ないという気持ちが強くてずっと謝っていた。日付や名前や前後

NOT A HOTELで何もせず過ごす

母と弟家族×2と我が家の計4家族でNOT A HOTELに行った。 https://notahotel.com/ 広い部屋でひたすらのんびり過ごして、美味しいもの食べたり、部屋についているサウナや温泉に入ったり、カードゲームしたり、本読んだり、焚き火したり、花火したり、楽器を演奏したり、そんなことを4日間していた。モニターを本当に見なかった。 これがホテルや旅館だったら、そもそもこんなに広い場所はないから数部屋に分かれるだろうし、何かしなきゃと思うから全然違う過ごし方に

自分に期待しすぎるから、努力を継続できないし劣等感を感じるという話

最近、新刊が出ると必ず買うのは坂口恭平さんの著書。中でも好きなのは、というか今の自分に必要だったのはこれだ、と思ったのは「継続するコツ」。 「才能がないからやらない」とか言ってるのは自分のことを能力がある人だと思っちゃってる、という言葉に!!!となった。自分に期待しすぎだからうまくいかないと凹むという話。 最近佐久間宣行さんの本を読んで思わず線をひいたのも「劣等感を感じることを避けなさい。なぜならその裏返しにあるのは別なところでの優越感だから」みたいな一説。それも頭を殴ら

20240822

自分の生きたい人生のために全然時間を使えてない。会社の仕事が新しく変わって、それはそれで面白い、というかどんな状況にも楽しみを見つけてしまう方なので最近はそれにのめり込んでしまっていた。でも、自分が生きたい人生のためには多分1日で10分も時間を使えていない。やばい。こうしているうちに人生が終わることが易々と想像できる。 5時に起きること。 することをルーティン化してあらかじめ朝の時間に何をするか決めること。 まずはここから始めよう。

金沢21世紀美術館に「DXP」展を観に行ったよ

東京⇄金沢は日帰りでも全然行ける 金沢21世紀美術館で開催されている「DXP」展を観に行った。20年ぶりくらいで深夜高速バスで行ったんだけど、シートがほぼフルフラット&カーテンで個室になっていて、新幹線の半額以下なのに快適! 目が覚めるともう金沢。 今回の目的、「DXP」展はデジタルが衣食住、生活全般に入り込むことでどんなふうになるか、ということをイメージできる展示。 身体がちゃんと適応できるかな…? コンセプトはめちゃくちゃ面白いし、ビジュアルの強さは全てに共通し

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子連れ旅からの卒業

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ADDressで多拠点ライフをお試しする

終わりがあることの美しさについて

秋。子どもたちの学芸会や合唱コンクール、部活の引退コンサートなど、イベント目白押しだ。もう涙が止まらない。私はプロのライブや舞台でもっと上手なパフォーマンスはいくらでも観たことがある。だけど、こんなに胸を打たれ感情が揺さぶられることはない。なんでだろう。 それは「終わりがある」から。今の彼らは明確に終わりがあって、その中で精一杯生きている。そのヒリヒリするような生き様が、たまらなく美しい。このメンバーで歌ったり、演奏したり、演じたりすることは、今日この時間以外二度とない。そ

3歳児と伊豆大島へふたり旅

突然ぽっかりと3日間仕事を休めることになった。どこにも行かないのはもったいない、けれど今の国際線はめちゃ高い。そこで、数年前から行ってみたかった伊豆大島へ行くことにした。 子連れ旅ができるのは、人生のほんの一瞬長男は受験生、次男は友達と遊ぶ約束があるとのこと。子どもが一緒に遊んでくれる時期なんて一瞬。3歳の三男とふたりで行くことに。 伊豆大島は、有楽町の竹芝桟橋からジェット船でたったの1時間45分、Webから申し込むと片道6650円! 未就学児で席を使わなければ無料。

ZINEイベントで、自分の本質を知るという話

最近、ZINEが気になっている。ZINEというのは、定義は人によって少しずつ違うと思うけど、自主的にかつ小規模に作る冊子のこと。3年くらい前にこの本を読んで興味を持った。自由でなんでもありで、誰かの思惑に左右されず思いつくままに作る、そのあり方が素敵だなと思った。 最近、また自分の中のZINE気になるブームに火がついており、それで調べていたら、都内のあちこちで毎週のようにZINE即売会イベントをやっていることがわかってさっそく行ってみた。 まず行ったのは、渋谷ヒカリエで行

旅と育児とホームシェア

ホームシェアリングを始めて感じていること私が東京の自宅でひと部屋を旅行者に貸し出して5年が経ちます。私は旅好きの会社員で、小学生と保育園児の母でもあります。仕事は不規則で残業も休日出勤もあり、なおかつ家事育児もしているので、いつも時間が足りませんでした。 子どもをもつ前から、海外旅行するのがとても好きでした。しかし、子どもを持ってみてそれがひとりの時に比べてなかなか難しいこと、でも一歩踏み出してしてみると、ひとりの時には気付くことができなかったいろいろなものを見ることができ

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40才、ダンスはじめました

ソウル旅行日記。その3。

変わらないものなんかない。どんなに気に入って買った服もいつかはくたびれて別れを迎える。どんなに大切な関係性も変わっていく。自分も変わるし人も変わる。街も変わる。ほしいものも変わる。変わらないものがあるとしたら、好奇心だ。ただただ知らないものを知りたいという気持ち。そんなことを考えながら、pcrを受けに病院へ向かうバスに乗る。 今日は仕事始めなのでメールが結構くる。流行はどんどんどんどん移り変わる。好奇心と流行の追いかけっこ。それは横目で見つつも、自分がいつも変わらず好きなも

ソウル旅行日記。その2。

5時に起きるもへとへと。でもコーヒー飲みたくて、オニオンへ。ソウルは日の出が遅くて、薄暗いピンと張りつめた空気の中を歩くと、気持ちいい。このために生きてると思う。 バスで東大門へ。ワッペンやビーズ購入。まだ開いていないお店が多かったけど、もうここにある生地なんでも縫えるんだ!と思うと楽しい。 電車、バスを乗り継ぎ料理教室のミーティングポイントへ。でも誰もいない。明らかに場所が違う。ブッキングドットコム(経由で申し込んだ)で指定された場所が間違っていたようだ。最初のツアーが

ソウル旅行日記。その1。

夜中に何度も目が覚めつつ、4時に起床。どのカメラを持っていくか、どの靴を履いて行くか、そんなことも決められず結局両方持っていく。一人分の荷物って本当に少ない。だから迷うくらいなら両方持っていこうと思ってしまう。朝5時にスーツケースのローラーの音はめちゃくちゃ響く。 そんなことで迷っていたから、吉祥寺行きの電車に乗り遅れる。タクシーには酔っぱらった若者たちが並んでいる。こんな時期私にもあったんだっけ?冷静に考えれば新宿からでも乗れる。大人一人、なんとでもなる。スムーズに移動し