NOT A HOTELで何もせず過ごす
母と弟家族×2と我が家の計4家族でNOT A HOTELに行った。
広い部屋でひたすらのんびり過ごして、美味しいもの食べたり、部屋についているサウナや温泉に入ったり、カードゲームしたり、本読んだり、焚き火したり、花火したり、楽器を演奏したり、そんなことを4日間していた。モニターを本当に見なかった。
これがホテルや旅館だったら、そもそもこんなに広い場所はないから数部屋に分かれるだろうし、何かしなきゃと思うから全然違う過ごし方になったような気がする。何もしないって贅沢だ。
火を囲みながら、弟たちと昔の話をしたり、私が寝てから息子が弟夫婦と将来について話し込んだり、子どもたちとマシュマロを炙ったり、とてもいい時間だった。穏やかだけど折に触れて思い出すような時間になったと思う。
家族仲が良いこと、それなりに遠くへ来られるくらい体力があって元気で運転もできるということ、よく食べられる食欲があること、4日間の休みを合わせられる裁量があること、そして金銭的な不安がないこと、などすべての条件が重なりあうのは奇跡のようなことだ。それがずっと続くとは限らない。だから今行くことが必要なのだ。
家族とはいえ、ベースは近いとはいえ、いろんなルートを辿っていろんな考え方を持っている。そういう多様な大人と話せるのは子どもにとってもいいなと思う。
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