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【公開中】摂食障害と心の病気のこと

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つらかった頃の回想録と過去の自分への手紙。 苦しんでるだれかの希望になりますように。。
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#ダイエット

わたしが摂食障害について書く理由。



わたしがこのnoteを書く理由。

それは、昔の自分のため。

治りたいのに、普通に生活したいのに、なかなか抜け出せなかった。

親にも理解してもらえず気ちがいを見るように見られた。
(そんな風には思ってなかったかもだけど)

そんな中でも自分のことを諦めきれなかった。

治るためには、普通に生活できるようになるには、どうしたらいいのかを模索した。

なかなかほしい答えは得られなかった。

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治癒は段階的に起きる。

摂食障害を治そうと思っている人に心得てほしいこと。

それは、『治癒は段階的に起きる』ということ。

摂食障害になる人は完璧主義の人が多いと思う。

だから、『明日からは過食(嘔吐)しないぞ!』って自分との誓いを立てたりするよね。

だけど、結局また食べて(吐いて)しまって後悔する。

この繰り返しをして、自己嫌悪に陥っていないかな?

変えるべきは、完璧にコントロールできるようになることではない

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わたしの体重の変化②

わたしの体重の変化①のつづき。

27歳、摂食障害と本気で向き合うことを決める。

嘔吐をするようになって約3年、過食の回数が増えたのは明白だった。

7年も飲み続けてきた薬も、いい加減やめたいと思った。

『太ってもいいからやめたい』

『薬で抑えるのではなく、健康な心と体になりたい』

太ることも、薬をやめることも、怖かった。

太ってだれにも見向きされなくなって生きていけなくなるんじゃな

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痩せても太ってもあなたの価値は変わらない。

摂食障害真っ只中だった頃は信じられなかったこと。

『痩せるとか太るとか、そんなことでその人の価値は変わらない。』

こんなこと聞いてもただのきれいごとだと思ってた。

だけど、太るか痩せるかなんて、本当にどうでもいいことなんだ。

太ってしまうあなたを悪く言う人がいるなら、そんな友だちや彼氏は捨ててしまえばいい。

心と体を犠牲にしてまで、相手に好かれようとしないで。

あなたが死んでもその人た

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わたしの体重の変化①

わたしが摂食障害になったのは17歳のとき。

この時はぽっちゃりしていた時期で50~52㎏ぐらいあった。

そして非嘔吐過食になり半年で55㎏くらいまで増えた。

たった3~4㎏の体重の変化だけど、自分が醜いブタに見えた。

その後、大学に入学するも引きこもり状態になり、MAX58㎏まで増えた。

20歳くらいから精神科に通院するようになり、抗うつ剤を飲むと、過食をある程度コントロールできるように

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具体的に過食症をどう治すのか?

わりと抽象的なことばかりを書いているんだけど、治すために具体的にはどうしたらよいのか。

治療法って相性もあるので、いろいろ試してみてほしいのが正直なところ。

簡単にできそうなことだと、うーん。。

【とりあえず三食はきちんと食べる】
コンビニのお弁当でも外食でもなんでもいいから、とりあえずは三食食べる。
過食(嘔吐)したければ三食食べた上で、それ+αで食べる。
最低限の栄養を体に脳に心に与えて

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