マガジンのカバー画像

コラム的な

220
特になんの意味も意図もない、僕の脳みその一部です。
運営しているクリエイター

2021年4月の記事一覧

110.健康管理は「現役期間」を延ばすため

健康管理は、今世間でも非常にスポットライトを浴びている領域のように感じます。 自粛やステイホームで運動量が減った人が多数いるでしょう。 ジムに通って筋トレを始める人、ランニングを始める人も増えているかもしれません。 健康食品や健康についての知識など、多くの人にとって「健康」はいよいよ他人事でなくなってきているのでしょう。 大学を卒業して、僕は一人暮らしを始めました。 それまで当たり前に用意されていた食事がなかったり、つくるの面倒なので外食で済ましたり、健康に直結する食

109.芸術とは、生き様の表現のようなものかもしれない

「芸術とは最も美しい嘘のことである」 作曲家のドビュッシーの言葉といわれています。 芸術とはどこからどこまでをいうのか、嘘とは何か、最も美しいとは何を以てそう言えるのか、短い言葉に解釈の余地が溢れています。 自由に捉えることができます。 自分が何者なのかによりますね。 芸術家は、これをどう捉えるのでしょう。 それはわかりませんが、僕はこれをどう捉えるかは発信できます。 僕も物書きの一人。 芸術といえば芸術。 ただ、僕は自分のことを表す最も適切な言葉は「表現者」だ

108.自分から逃げないこと。唱えるように、思っている。

つい、目を背けたくなること。 つい曖昧にしてしまうこと。 つい足が遠のいてしまうこと。 言うのを躊躇うこと。大事な一瞬を逃してしまうこと。不貞寝すること。それっぽい言い訳を並べてみること。 逃避というのは、いろんな形で、いろんな顔をして、厄介なことに自分の内側からじわじわと滲み出てきます。 人生の癖なのです。 今までそうやってきたから、今も同じように反応しているだけなのです。 何もしなければ、逃げたくなるような現実は見つかりません。 コンフォートゾーンに居続ける人生

107.いつの間にか人生に取り組んでいる

結局のところ、世の中の巻き起こることはすべて自分が原因で起こっている。 自分の癖とか、根底にあるものが現象として現れてくる。 誰のせいでもない。 紛れもなく、僕を原因としている。 もしもこうだったら。この人はこうだから。この仕組みはこうだから。 自分の外に原因を置いていては、何も根本的に変わらない。 自分を棚に上げていませんか? 思うのは自由ですが、それを外に向けるほどの、自分自身はできていますか? 本気でいろんな物事に取り組んでいると、時にとんでもなく居心地

105.一歩踏み出すときの想いは、永遠のような一瞬のような

儚い想いだからこそ、尊い。 その瞬間は、まるで永遠のように長く感じる時間でも、思い返すとほんの一瞬なことがあります。 新たな場にチャレンジするとき。 行ったことのない場所へ行ってみるとき。 初めましての人に会うとき。 今までと違う一歩を踏み出そうとしているときの想いは、感じているその瞬間はとても長く感じて、終わってみたらあっという間に感じる。 思い出そうとしても、鮮明に思い出せるかというとそうではなく、あの臨場感はその瞬間だけのものです。 まるで野球でいうとネクストバ

99.継続しました!なんて瞬間は果たして訪れるのだろうか

「うまく打てなくて。素振り頑張って毎日続けているんですけれど……」 「野球始めてどれぐらい経つの?」 「半年です」 14年間、野球を続けました。 半年といえば、約180日。新しいことを毎日続けるにはなかなかな日数に思えます。 長く何かを続けてきた人ならわかると思いますが、めっちゃ雑に言うと、 「半年で何がわかるねん」 という思いに駆られます。こちとら14年間だぞ、と。 別に年数を威張っているわけではなく、半年でわかることもたくさんあるかもしれないけれど、数年、十数年

95.遅かれ早かれ、人生の癖とは向き合うことになる

大学生の頃、硬式野球部に所属していました。 その四年間で一回だけ、大学野球部のOBで伝説的な大先輩、宮本慎也さんがいらっしゃったときのお話。 今思うと非常に貴重な時間でした。 いろいろ短い時間ながらお話いただいたのですが、一つだけ今でも鮮明に覚えているお話があります。 「壁にぶつかったな、と思ったとき」 静かな語り口調でした。 いい意味で、とても近づきやすい雰囲気の方でした。 「その壁から逃げたり、ぶつかるのをやめたり、うまく避けたりしても、次にぶつかるのはまた同じ

94.細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』

アニメーションが好きです。 制限のない表現と、頭の中で描いた世界を自由に描いている、そんな表現の可能性が好きです。 生身の人間ではできないようなことも。 現実世界ではどこを探しても見つからないような景色も。 アニメの向こうでは存在できます。 好きなアニメーション監督は何人かいるのですが、そのうちの一人が細田守監督です。 『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』など、創り出す映画は名作ばかり。 そして、この夏公開予定の新作が発表されました。

93.”伝わるように伝える”って結局どういうこと?「実感して語る」という感覚

生きていくうえで必ず通る、人とのコミュニケーション。 伝えたいことがうまく伝わらなくて、苦い思いをした人も少なくないかもしれません。 頭で考えて「次何話そう」と考えながら話していても、うまく伝わらない。 感情を乗せてみても、うまく届かない。 ポイントは、「肚に落とす」というところのようです。 感動を創造する元劇団四季のメンバーだった佐藤政樹さんの講演の映像を見ました。 https://satomasaki.com/profile/ 頭で考える。 胸で感じる。 その

92.その偶然には意味がある?「シンクロニシティ」はあなたの脳が引き寄せている

「意味のある偶然の一致」という意味の言葉、シンクロニシティ。 全く関係のない事象が、まるで事前に打ち合わせていたように偶然起こることを指します。 ある人のことを考えていたら偶然現れた。 たまたま同じことを考えていた。 虫のしらせを感じた。 偶然で片付けるには、理屈で説明するにはあまりにも奇跡的なため、意味があるんじゃないか、というユングが提唱した概念です。 偶然にしてはあまりにもできすぎている学生の頃、小説がとても好きだったので移動中は常に読んでいました。 ある作品

91. 友達というのは

『DJあおいのお手を拝借』 ●友達のABC http://djaoi.blog.jp/archives/1733989.html 僕の好きなブロガーさんの言葉。 ふとメモしていたのを見つけました。 ステキな言葉。 友達のABC(The ABC’s of a Friend) A FRIEND . . . . .(友達というのは) ・A ccepts you as you are(A:あなたのあるがままを受け入れ) ・B elieves in "you"(B:あなたを信

90.目に見えている世界は本物か?

錯覚。 目に見えているのが本物ではないかもしれないですよね。 今日は雑談寄り。 この画像はご存知でしょうか。 一時、Twitterで話題になりました。 僕は青黒に見えますが、白金に見える人もいらっしゃるそうです。 錯覚というよりその人の見方次第ですが、そうとしか見えない現象は起こります。 下の画像も同じです。 AとBの色、同じなんです。 絶対Bの方が薄いですよね。 影があると認識するだけで、本来はもっと薄いはずだと思って脳みそが自分自身を騙している。 錯覚は、

89.必要なのは前進する力を常に創造しつづけること。正解など、そのあとで見つかる。

サンテグジュペリの言葉だそうです。 「正解などわからない。必要なのは前進する力を常に創造しつづけること。 正解など、そのあとで見つかる。」 日々の努力の力付けをしてくれる、強い言葉ですね。 僕がこの言葉を見つけたのは、別の書籍からでした。 『大切なのは「現場力」と「理念」。』挑戦者の背中を押してくれるような本『キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!』 社会人一年目の終わり頃、尊敬する祖父からいただいて読んだ本でした。 大切なのは「現場力」と「理念」。

87.世の問題はだいたいヒューマンエラーではなく、システムエラーである

キングコングの西野亮廣さんがよくおっしゃいます。 以前も同じようなお話をされていましたが、最初に聴いたのはこの動画からでした。 人は変わらない。 それはその通りで、ではすべてをその人の個体としての問題と捉えるのか。 必ずしもそうでないとおっしゃっていました。 システムエラーとは?例えば、上記の動画だとSNSでの悪口の件でお話されています。 Twitterの場合、つぶやきたい人、発信したい人、情報を取りたい人、叩きたい人、いろんな人たちが混在しているから起こってしまう