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109.芸術とは、生き様の表現のようなものかもしれない

「芸術とは最も美しい嘘のことである」

作曲家のドビュッシーの言葉といわれています。

芸術とはどこからどこまでをいうのか、嘘とは何か、最も美しいとは何を以てそう言えるのか、短い言葉に解釈の余地が溢れています。

自由に捉えることができます。
自分が何者なのかによりますね。

芸術家は、これをどう捉えるのでしょう。

それはわかりませんが、僕はこれをどう捉えるかは発信できます。

僕も物書きの一人。
芸術といえば芸術。

ただ、僕は自分のことを表す最も適切な言葉は「表現者」だと思っている。

僕がどう思っているか、どんなことを日々感じているか、何を見て、何を体験して、何に取り組んでいるのか。

世界をどう観察しているのか。

そういった僕自身の価値観や考え方、想いや生き方を表現する。

ときに文章で。物語で。小説で。スピーチで。雑談で。研修で。現場で。

僕は僕を表現して生き続けている。

さて、それを芸術と呼ぶのであれば、僕の生き方はそれに近しい響きを感じます。

そして、最も美しい嘘。

日々自分の理想を表現しているのならば、今ここにいる自分は言い方によっては嘘になるかもしれません。

その理想の生き方を、生き様を表現する。
そんな機会は増えました。

まさに「美しい嘘」というのはなかなかに言い得て妙です。

本当の芸術家には、この言葉はどう映るのでしょう。

この文章を読んでいるあなたは、どう解釈しているのでしょう。

正解がないから面白い。

芸術作品のような人生にできれば、きっと人生トータルで見て幸せなんだろうと思います。

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