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99.継続しました!なんて瞬間は果たして訪れるのだろうか
「うまく打てなくて。素振り頑張って毎日続けているんですけれど……」
「野球始めてどれぐらい経つの?」
「半年です」
14年間、野球を続けました。
半年といえば、約180日。新しいことを毎日続けるにはなかなかな日数に思えます。
長く何かを続けてきた人ならわかると思いますが、めっちゃ雑に言うと、
「半年で何がわかるねん」
という思いに駆られます。こちとら14年間だぞ、と。
別に年数を威張っているわけではなく、半年でわかることもたくさんあるかもしれないけれど、数年、十数年、もしかしたら数十年続けてわかることは、もっとたくさんあるんだよってことが言いたいのです。
半年で、股関節の使い方、体重移動、構えでガチッとハマる感覚がわかられたら、僕の14年間何だったんだってなっちゃいます。
とんでもなセンスの持ち主だったらいいんですけど。
そんな人いたら多分、打てないですとかいう悩みを持ち込まない。
野球を例に考えてみました。
継続すること。
継続は力なり、なんて言葉はそこら中で目にするし耳にします。
もっと面白い世界が広がっているのに、早くに離脱するのはもったいないな〜と思うのです。
これは野球だけでなく、多くのことに当てはまるはず。
だいたい、始めてすぐはわからないこと、理解できないこと、謎なこと、そんなことばかりです。
なんでこんなに野球部走るねんと。そんなノリです。
わかるはずないから、やるのか。
わからないから、やらないのか。
結局はこの選択の基準が、その後の自分を左右するんだろうなぁ、なんて。
そんなことを思ったりまします。
やることが何であっても、そういう思考回路を変えない限り、きっと今後も同じことを繰り返してしまいそうです。
その最たる一つが、継続、だと思っています。
継続に終わりはあるのでしょうか。
継続は完遂するのでしょうか。
継続しました!なんていう瞬間は、人生で本当に訪れるのでしょうか。
僕の場合、野球を14年間続けたということは、14年で辞めたということです。
継続は力なんでしょう。
自分の力になるんでしょう。
本当に、継続しているのか?
僕はそれを自分に問いかけ続けます。
やると決めたことは。
やり遂げます。
うーん、信念が溜まるぜ!
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