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長期インターンでの学び①

 民法シリーズを更新したい気持ちもやまやまなのですが、進捗うむのを今日の夜と決めたので、今はインターンの話を少ししようと思います。決して勉強していないわけではありません、ええ、そうですとも(白目)。

 私のインターン先はいわゆる教育業界です。別に会社の運営に携わっているわけでもない一介の研修生なので宣伝する気はさらさらありません。ただ自分はこの場所で成長するって決めたので一種の宣言です。

学んだことは大きくみっつ! 3,2,1,Go!

1. 結局は自分を強くしなきゃどうにもならない!

 社会って怖くないですか? 少なくとも私はとっても怖いって思っています。勝手なイメージですが、今まで学んできたこと、あまり通用しないですよね? 現代文、古典、数学、理科、社会……。学校という環境内では、科目の勉強ができることで認められることが「正解」でそれだけやってれば周りの「大人(親、教師)」から認められ全肯定です。

 でも、社会に出たら、私みたいな勉強優等生()は、現場主義の社会で生きる大人たちに頭でっかちの世間知らず!みたいに思われちゃうわけですよ。優等生のいい子ちゃんだったのに、褒められ慣れた環境から急に塩対応環境に飛び込むことになって右往左往しちゃうわけです。

 社会って「正解」がないんですよ。
 ただ自分が楽しく生きられるかどうか。
 これが自分の行動決定の判断基準なんです。

 
これ、大学1年生後期になってやっと気づいた真理です笑
 一方で社会が私たちに求められているのは、残酷なほど明確です。

「社会では価値がすべて。落ちこぼれたら捨て置かれる」
 
研修直前に言われた言葉です。

 私はまだひよっこなので、この言葉の厳しさというものをまだ深く理解できていないでしょう。でも、気軽に「そんな怖いこと言わないでくださいよー」と茶々をいれられないものだということは直感的にわかりました。
 
 社会って怖い。でも、環境に左右されない自分になりたい!という決意で今、頑張ってます! 社会という漠然とした怖さと戦うのは、結局自分でしかありませんからね。

2. 子どもも大人もみんな対等!

 これはアドラー心理学ですでに学んだことではあるのですが、インターン先ではそれをとても意識した指導を行っています。大人と子どもの差なんて、年の違いでしかない。自分を作っていく発展途上というのはお互い変わらないんです。大人だって、子どもを指導する中で自分の成長できるところ、成長させた方がいいところをみつけています笑。

 だから全指導者はこう思うべきなのです!
「指導させてくれてありがとう!!!」と。

 子どもたちは大人に泣かされず、胸張って自分の生きたいように生きたらいいんです! 私が中高生に戻ったら、理不尽のところもあったあの担任に平手かましてますね。
「あなたの正義を私におしつけないでください、私は好きなようにします!」って。

3. ただ、大人は子どもに見本とされている意識を持たなくてはいけない!

 高校生の気持ちが抜けきらないから思うんですけど、やっぱり大人しか勝たんって思っちゃうんですよね。

 大人ってだけでなんか偉そうだし、自分の知らないこと知ってるし。
 やっぱ大人の言うとおりにするのが正解だって。
 だから、親に反抗しながらもなんやかんや影響受けちゃうんです。

 でも、部長経験もあるし、大人に片足引っかけている今、少し大人の気持ちもわかるんです。「自分だめだなあ、こんなんなのに人指導するのー?」その疑問って多分いつまでたっても消えないんです。大学生っていう肩書を手に入れても急に大人の風格をゲットできるわけないのです(私だけ?)。 大人って、意識して頑張れないとなれないんです。

 「なあにかっこつけてんの自分?」っていうもうひとりの自分からのツッコミに耐えながら、子どもの前ではかっこつけなくちゃいけないんです。「こんな俺、かっこいいだろう? 君もこんな大人になってくれ」オーラを常にまとっていないといけません。だってそれをしなきゃ子どもってかっこ悪い自分以下になっちゃうんだもん。どうせなら、かっこいい(つけてる)自分以上の大人になってほしいじゃないですか。

教育の「育」を学べるところ、これが私のインターン先だ!
ひとことでいうと、この環境です!
勉強を通して、生徒とインターン生が成長する場所です。
かっこいい大人になります。 だってそう決めたもん!

 ご閲覧ありがとうございました。

 


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