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これは私の夢のはなし

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初めて小説もどきを書いてみました。 主人公のわたしが夢のはなしの中で何かを考えて誰かに会うそんな小説を書いてみたいと思いながら書きました。 #001 ~#010までをまとめてみまし…
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2021年11月の記事一覧

小説 これは私の夢のはなし

小説 これは私の夢のはなし

🐑#010 ラストストーリー
目が覚めると窓から日差しが眩しく感じれた。
もう起き上がれない程身体は弱っていた。
長い長い夢を見た。
わたしになっていた気がすると、ハル子は微笑みを浮かべた。

「お嬢様、お庭の桜が満開で綺麗でございますよ。」メイドが少しだけ窓を開ける。

「滝山、夢を見ていたの。」

メイドの滝山は、呟くはる子を優しく見た。
滝山は、ハル子の子供の時からのメイドだ。

「どんな

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小説 これは私の夢のはなし

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🐑#009 ママとわたし温かな中でプカプカとわたしは浮かんでいる。
わたしはひものようなモノにおへそが繋がられている。温かすぎて眠くなる。
ふぁとあくびをすると、外で笑い声がした。

「あっ 今ね。動いたよ。」
*外の声の主*が誰かと話している。

「あなたの時もよく動いてたけど。
    元気でいいじゃないの。」
*誰か*が外の声の主にそう言う。 

「ごちそうさま。また来るわ。」
と遠くで聞

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🐑#008 月と砂漠と見知らぬ占い師「暗い。ここはどこ?」

真っ暗な場所にわたしはいる。
わたしはまた夢の中にいた。

「あら、お客さんかしら。」

声の主のほうを見た。
目の前に四角いテーブルがある。
黒いベールに顔を隠している少し大柄の人がいた。

「あなたは誰?」

わたしは驚いてちょっと大声になる。

「ワタシはこの砂漠の占い師。
ワタシがあなたを占って差し上げましょう。」

見知らね

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