西村ハル

ごくごく普通の会社員をしながら愛犬とやんわり暮しております。小説とショートストーリーを…

西村ハル

ごくごく普通の会社員をしながら愛犬とやんわり暮しております。小説とショートストーリーをちょこちょこと書いています。虚構の世界づくりを楽しませて頂いておりますのでよろしくどうぞお見知りおきを( ゚д゚)ノ

マガジン

  • 老人と赤い花柄の傘

    この物語は人にはターニングポイントがあると思い描きました。 主人公の私(シュニン)はやる気がない人ですが老人に会って会えなくなって自分を変えていく話です。 お時間よろしければどうぞ( ゚∀゚)つ

  • これは私の夢のはなし

    初めて小説もどきを書いてみました。 主人公のわたしが夢のはなしの中で何かを考えて誰かに会うそんな小説を書いてみたいと思いながら書きました。 #001~#010までをまとめてみましたのでよろしければと控えめにおすすめしております。 よろしくどうぞ(*´∀`)つ

最近の記事

映画感想文 フォルトゥナの瞳

 こんばんわ。今回はフォルトゥナの瞳の映画感想文を書きたいと思います。私は何時もながら仕事が激務だったので今頃、観る羽目になりました。 映画の中でも言ってましたけどフォルトゥナってギリシャ神話では運命の女神って言うらしいですね。運命って何だかワクワクするけど怖い気もします。この映画の中で「人は1日に9000回何かを選択している」って言うセリフがあります。 そんなに毎日、選択しているとは思いもしなかったですがしてるんですね。良い選択なら幸せですがこの映画は悲しい選択。だけでは無

    • 散文 シャラララ

      シャラララ 心が晴れない日には シャラララ 心が折れそうで倒れそうな毎日には シャラララ 泣きそうな夜には シャラララ 何かにすがりそうになる明日も明後日も シャラララ 鼻歌を唄えば シャラララ 明るい未来が シャラララ 見えてくるまで シャラララ その日まで シャラララ 笑ってみるのも悪く無いさ シャラララってね。 散文「シャラララ」 お読み頂き有り難うございます。 どなたかの目にとまれば幸いです。 お時間よろしければまた宜しくお願い致します。

      • 映画感想文 そして、バトンは渡された

        こんばんわ。今回はそして、バトンは渡されたの映画感想文を書きたいと思います。 この映画の頃はコロナ過真っ只中だったんですね。私は仕事が多過で今頃になって観る事になりました。タイトルからして過去形が意味深な感じで気になっていたので観る事が出来て良かったです。この映画の主人公は不幸に見えてこんなに愛された主人公は居ないんじゃないかなと私は思いました。映画の展開の仕方が工夫されているなと思いましたし、みぃたん役の稲垣来泉さんが凄く印象に残ります。田中圭さんの父親を頑張る父親で癒され

        • 散文 ノクターン

          真っ暗な夜空に星が少しだけ輝くと月はその輝きをさらに増して光をこれでもかというほどこの地球上に降り注ぐ。 闇夜の時間が疲れきった心を徐々に穏やかに平らな気持ちにしていく。 そして、穏やかな曲が私の身体中をめぐると自然と眠りにつく。 明日も明後日も繰り返されるノクターンを聴きながら生きていく。 いや、生きている。 「ノクターン」 ノクターンをお読み頂き有り難うございます。 どなたかの目にとまれば幸いです。 お時間よろしければまた見てくださいね。

        映画感想文 フォルトゥナの瞳

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        • 老人と赤い花柄の傘
          11本
        • これは私の夢のはなし
          10本

        記事

          映画感想文 ボヘミアンラプソディ

          こんばんわ。今回はボヘミアンラプソディの映画感想文を書きたいと思います。 私はクィーンは人並みには知っている程度ですし、物心ついた時にはクィーンは伝説のバンドになってました。お若い方でも好きな方もおられると思います。概要を少しだけ言えば、クィーンはイギリスのロックバンドです。ロックバンドですが他のロックバンドとはちょっと違うかなと私個人的には思います。クィーンはブライアン メイ、ロジャー テーラーのバンドにフレディ マーキュリーが加わり、ジョン ディーコンの4人で数多くのヒッ

          映画感想文 ボヘミアンラプソディ

          ショートストーリー 革命

          「ちょっと古いピアノだけど売れるだろう。」 この度、ボクは中古ピアノとして売りに出される事になった。ボクはこの前までピアノ教室のピアノだった。 ボクの後がまは新しい立派なピアノだったから仕方ないし、ピアノは調律が狂えばなかなか音を奏でられなくなると使えない。 「なあ、お宅も御払い箱かい?」 隣の目が眩む程のグランドピアノさんが声を掛けてきた。 「はい。まあ、色々諸事情ありまして、。」 グランドピアノさんはボクよりも0の数が一つ二つ三つも多い。 「お高いんですね。グランドピアノ

          ショートストーリー 革命

          散文 僕の道

          僕は道を歩いて歩いて歩き疲れるぐらいに歩いていた。クタクタでもフラフラでも歩いた。 毎日、毎日。来る日も来る日も歩いて歩いて歩いていた足が急に止まった。 そう、自分が思った通りじゃない道で立ち止まった。仕方ないと諦めていた道で動けなくなる。 振り返れば長い長い道のりを歩いてひたすら歩いてただ、その日をやり過ごして嫌な道も歩いた。 そして、歩けなくなった僕が僕に問いかけた。 「僕は何の為に歩いてきたのかな?」 僕はまだ立ち止まったままだ。 顔を上げた僕の前にまだ誰も歩いていない

          散文 僕の道

          映画感想文 九月の恋と出会うまで

          こんばんわ。今回は九月の恋と出会うまでの映画感想文を書きたいと思います。残念ながら、仕事が忙しく今頃観る羽目になりました。この映画の九月が漢字なのがいいなぁなんて思ってましたが、映画の内容も良かったです。私は。 タイムパラドックスって言う難しい言葉が出てくるんですが知らなかったので調べてまたひとつ勉強になりました。映画で学ぶ事は多いし、ためになりました。さて、ストーリーをざっくり言うと川口春奈さん演じる旅行代理に勤める北村志織があるアパートに引っ越しをして来ます。そのアパート

          映画感想文 九月の恋と出会うまで

          映画感想文 マスカレードナイト

          こんばんわ。今回はマスカレードナイトの映画感想文を書きたいと思います。マスカレードナイトは何回か観てまして何回観てもドキドキ感があります。因みにマスカレードホテルも何回か観てます。原作は東野圭吾さんです。ミステリーであってミステリーだけでは無い人間模様を良い部分も悪い部分も描き出させているそんな映画です。 ホテルが主体の映画なのですがホテルに来るお客様は仮面を着けていると言われるシーンがありますが確かにホテルに泊まる時はちょっと違う自分かもしれませんね。そう言う意味なら仮面を

          映画感想文 マスカレードナイト

          ショートストーリー ごみ箱

          「これは持っていく。これはいらないっと。」 けんくんは念願の一人暮らしをする。 だから一人暮らしの部屋に持っていく物と持って行かない物を分けて持って行くものだけをダンボールに入れていく。けんくんはごみ箱の私は持って行かない組にした。私はけんくんが小学生時代からのごみ箱だ。思い返せばけんくんがテストで赤点をとりお母さんに見つからない様に私に捨ててお母さんに見つかり怒られたこと。好きな子にラブレターを書いたが渡せずに泣きながら私に捨てたこと。受験票を間違って私に捨て家中大騒ぎにな

          ショートストーリー ごみ箱

          映画感想文 今夜、ロマンス劇場で

          こんばんわ。今回は今夜、ロマンス劇場での感想文を書きたいなと思います。コロナ前の映画なのですが私は仕事に追われて今頃見る事となりました。何だかタイトルがずっと気になっていた映画でして今夜、で読点で切ってるのが気になってしまっていました。ロマンス劇場でって言うぐらいだからただのラブストーリーかと思いきやただのラブストーリーではありませんでした。切ない映画の内容ですね。切なすぎるけど幸せも感じるそんな映画です。最後まで観ないとわからないものですね、映画ってものは。 さて、この映画

          映画感想文 今夜、ロマンス劇場で

          ショートストーリー 蛍

          仕事帰りの電車は何時も通りに空いている。 だけど僕は敢えて座席に座らずにドアの前に立っている。酔っぱらいや眉間にシワを寄せている人達の空気から逃げてるからだ。 徐に腕時計を見ると無意識に溜め息が出た。 ドアの窓を見れば車窓は漆喰の闇と街の明かりが交差して流れていく。 何時も通りの車窓から外を眺めればふと懐かしい声がした。 「蛍がね。綺麗なんだ。」 彼女の言葉が脳裏に鮮やかに甦る。 「蛍?見たことないな。」 僕は興味なさそうに彼女に答えた。 僕の言葉に彼女は寂しそうに俯いた。

          ショートストーリー 蛍

          映画感想文 メタモルフォーゼの縁側

          こんばんわ。今回はメタモルフォーゼの縁側の感想文を書きたいなと思います。メタモルフォーゼって何だ?って思って調べたらドイツ語で変化、変身みたいですね。私はまた一つ勉強になりましたがご存じな方も多いんではないでしょうか。 さて、この映画は漫画が主体になってます。私は漫画は普段あまり読まないのですが、はまった漫画は幾つかはあります。あの新刊が出るまでのワクワクがありますよね。さて、この映画のストーリーをざっくり言うと芦田愛菜さん演じる17歳女子高生の佐山うららのバイト先の書店に宮

          映画感想文 メタモルフォーゼの縁側

          映画感想文 劇場版光のお父さん

          こんばんわ。今回は劇場版 光のお父さんの映画感想文を書きたいと思います。この映画のタイトルがずっと気になっていたのですがやっと観る事が出来ました。この映画は家族をテーマにされています。ゲームの映像も綺麗で観ていて見とれてしまうほどでした。私は普段あまりゲームをしないのでわからないのですが本当に今のゲームって綺麗ですね。技術が凄い。 さて、ストーリーをざっくり言うと仕事人間だった吉田鋼太郎さん演じるお父さんが突然会社を辞めて単身赴任先から帰ってくるところから始まります。不思議に

          映画感想文 劇場版光のお父さん

          散文 紙飛行機

          この紙飛行機に乗ってさ。 この世界の果てまで飛んで行こう。 そしてさ。二人で旅をするんだ。 僕と君とでさ。 真顔で冗談交じりで照れながら君は言う。 君はまだ子供なのに何を言ってるんだろう? 私は大人のふりして黙ったままだ。 誰かが飛ばした紙飛行機が風に飛んでいく。 どこまで飛んで行くかはわからない。 あの日の君の言葉を今なら笑って答えるよ。 あの紙飛行機に乗ってさ。 この世界の果てまで飛んで行こう。 そしてね。二人で旅をするんだ。 君と私でね。 散文 紙飛行機をお読み

          散文 紙飛行機

          映画感想文 永遠の0

          こんばんわ。今回は永遠の0の映画感想文を書きたいと思います。この映画はかなり前ですね。ご存じな方のほうが多いでしょうか。戦争の映画は避けて通っていたのですが、恐いからと言う理由では無く私の産まれた日に因縁がありまして物心つく頃からその理由のお陰でお年寄りからは戦争の話を聞かされた挙げ句、沢山の人が亡くなってしまう切っ掛けになった日だからと話をされました。そのせいか、誕生日は素直には祝えなくなり親に次の日に祝ってもらった思い出があります。まあ、私の話はさておき。この映画は戦争に

          映画感想文 永遠の0