何を考えながら生きるか
最近、よく聞く「今は答えのない時代」や「VUCA:予測困難な時代」という表現があるが、本当だろうかと考える。これまでに明確な答えがある時代があったのだろうかと考える。未来が予測可能だったのか疑問に思う。50・60歳の親世代を見ていると、「答えがあった」というより、「全体で答えを信じて答えとしていた」という表現が適切ではないかと感じる。大企業への就職や寿退社を皆んなで答えと信じていただけではないか。いつも人の生活には答えなんてなかったと思い始めた。
親世代は、日本が経済的に成長