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寒くなったのでコーヒー焙煎

ヒンヤリとした空気にそういえば!と思い出したコーヒー焙煎。
不登校の息子と共に一時期ハマっていた。不登校の入り口あたりからだったかもしれない。
ただ一心に豆に向き合う余計なことを考えない時間、その香り、温かさ、飲む愉しみ、煎り方と味の変化など実験的な要素、
当時の我々にはもってこいの新たな趣味。
心も体も・・・満たされていく。
試す愉しみ、飲む愉しみ、人にふるまう愉しみ。
息子にとってのやりがいみたいなところもあったと思う。
究極のセルフケアの一つかな、と。
出来立て熱々のコーヒー豆を布巾に包み体の凝っているところへあてるコーヒー灸も幸せ。
カセットコンロに焙煎器を載せてゆっくりと煎る、そのコンロの高さがちょうどお腹で。お腹もぽかぽかと気持ちよく。(これも大きく括ればコーヒー灸と呼べるかな?「コーヒー灸」私が勝手に呼んでるだけだけど)

好奇心旺盛な息子(飽きやすいとも言う・・・)は、しばらく熱中したのち、ピタリとやらなくなってしまった(私もか・・・)。

久々のコーヒー焙煎
やはり、やり始めると愉しい!

お腹がぽかぽかと気持ちよく
豆が煎られるにつれコーヒーの何とも言えない豊かな香りが立ち上がる。
豆がパチパチと鳴り出すとキャンプを思い出すような煙が家中に充満していく。豆が焙煎器の中で転がり続ける音、焙煎器を回すリズムも心地よき。

またしばらくハマりそう。
虫食いなど焙煎前に選別した生豆もそこそこの量になってきたので
これをまたコーヒー灸にする愉しみも。
コーヒーの香りに癒される私にとっては、サイコーのアロマ灸!

味も、味覚嗅覚に気持ちが加わるから格別!プロのコーヒーとはまた別のおいしさがある。

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