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Switchを楽しむ家族のルールづくりと実践

 子どもが小3&年長のタイミングで、遂に根負けしてNintendo Switchを購入しました。

 私自身子ども時代にほぼゲームをしてこなかったこともあり、「始めるの早くないかな?」「ゲームにハマりすぎたらどうしよう?」といった心配があったのですが、購入して数ヶ月、良い付き合いができているのでまとめてみます。

 まず、購入前に親業の「勝負なし法(我が家ではニコニコ法)」で、子どもも一緒にルール決めをしました。

 ニコニコ法の大まかな流れは次の通りです。
①ニコニコ法について説明
②各自の気持ち・欲求を話す
③解決策の案をなるべく沢山出す
④それぞれの解決案を、各自が◯×で判断する
⑤実行する解決策を決める
⑥振り返る
※ニコニコ法詳細はこちら→親子でwin-win解決策を探る 親業の「勝負なし法」

 今回話した時の③④の工程のメモはこちら↑です。まずは思いついたアイデアをどんどん出していき(無理そうなことでも絶対に否定しない)、出たアイデア1つずつ◯△×をつけていき、特に△の時は何があれば◯になるかを話していきます。

 その結果、概ね次のルールでやってみることになりました。

  • スイッチの時間は、Youtubeを見る時間とセットでカウント

  • 土日に各2時間以内のみ、平日はやらない

  • 1回1時間以内

  • 家族みんなでやる時間もとる

  • 他のカードゲームなども家族みんなで一緒にやる

 実際このルールで始めてみて、最初の1ヶ月くらいは「もっとやりたい!」「◯◯ちゃんは平日もやってるから私もやりたい!」とかなり前のめりでしたが、少しずつ落ち着き、ゲームをしないで終わる週も出てくるくらいになりました。
 当初懸念していたゲーム漬けになっちゃわないか?という不安は杞憂に終わって本当によかったです。

 また、今回家族みんなで話したことで、「せっかくだからゲームを家族みんなで楽しむツールにしたい」という思いも見えてきました。
 そこで、1本目のゲームは「スーパー マリオパーティ」にして、ジョイコンで4人でプレイができるように。
 特に年長の子も、持って一緒に体を動かすなど、細かな操作ができなくても楽しめるものが多かったのがとてもよかったです。

 先週末は久しぶりに家族4人でスイッチを楽しむ時間が取れて、楽しい時間が過ごせました。
 私自身購入前にいろんなおうちの状況やルールを聞いて、「小5だけどまだ買ってない」といった方から、「時間は決めずに好きなだけさせてる」といった方まで家庭によって全然違うんだなあと思いました。
 購入に迷う方に1つの事例としてお届けできればと思います。

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