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摂食障害の長い長いトンネルを抜けて~元摂食障害当事者からのメッセージ~連載を終えて(あとがき)その2

みなさん、こんばんは。今日は「摂食障害の長い長いトンネルを抜けて~元摂食障害当事者からのメッセージ~」の連載を終えた今、思うこと「その2」について書きたいと思います。

その1はこちら ⇩

この連載は、摂食障害を患ってしまった「紗希」と、ダイエットアドバイザーである「先生」とのカウンセリングでのやり取りを中心に、紗希が摂食障害を克服しようと必死になって考えたり、行動したり、あるいは妹の「由希」や友達の「陽子」との会話をきっかけとして考え方や価値観に変化が生じていく、という物語です(小説、とは言えないかもしれません)。

摂食障害(主に過食嘔吐)経験者である私の経験と知識をベースとして、摂食障害真っ只中だった頃に考えていたことや、摂食障害を克服する上でヒントとなる(のではないか、と思う)考え方や行動などを主な内容としたフィクションです。

当初から、構想もシナリオも全くなかったため、話の流れ(進行)や全体の構成にはおかしなところや、矛盾している部分があるかもしれません(いや、きっとあると思います)が、書き進めていくうちに紗希が自然に、勝手に喋ってくれる、という感覚が芽生えたため、それに逆らわずに書いていきました。

連載を始めてから1年前後(2021年11月頃)からは、そろそろフィニッシュをどういう形にしようかな、と考え始めたのですが、なかなかうまい具合にまとまらないのと、相変わらず紗希が自然に、勝手に喋ってくれるので、そのまま連載を続けていきました。

キリがいいので、続きは「その3」に書きたいと思います。


今日もありがとうございます。

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