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仕込みNo.012 something happy ハーブティー 今期ラスト
No.011で本格的に仕込んだsomething happy ハーテブティーがあっという間になくなったので、梶谷さんに「もう一度今期仕込みたいのですが、、、」とお願いすることになりました。実はフレッシュハーブ、10月半ばには終わってしまうとのことで、ギリギリのトライということになりました。
前回の仕込みはこちら。
そして今回の裏ラベルがこちら。
今回の仕込みの工夫と変更点です。
・お米は全量滋
仕込みNo.011 something happy ハーブティー
前回、試作的寸胴で仕込んだハーブティーのsomethinghappyが大好評で。
私自身も、とても納得する出来でしたので、規模を4倍に増やして仕込むことにしました。つまり、寸胴ではなくて、サーマルタンクでの仕込みです。
裏ラベルはこちら。
さて滋賀の志あるお米にこだわっているハッピー太郎ですが、副原料に関しては「ご縁がある方」ということで、県外でもOKということにしております。私が自然農法米
仕込みNo.009甘口 について
画期的な仕込み方法で成功した「仕込みNo.009 甘口」についてご説明しましょう。これはNo.008辛口で言及した「溶けやすいお米」の反対「溶けにくいお米」の課題から導き出した仕込み方法です。
この仕込みに使っているお米は長浜市湖北町の「シバタグラウンドミュージック」さんの「ありがとう米」です。大豆の後にお米を植える自然循環農法で10年間自家採取されていて、その結果、少し小粒で硬めのお米になって
仕込みNo.008辛口 について
裏ラベルはこちら。
湖北はみ出し米で仕込んだ辛口はNo.004以来。個人的には一番好きで、スルーっと飲めて、複雑みがあって、香りが上品で、、、説明すると野暮だけど、冷やしても常温でもお燗でも、飽きずに楽しめるどぶろくでした。。
ということで、レシピはそれほど変えずに仕込んでみました。
改めて説明すると、この仕込みは「湖北はみ出し米」という、長浜産無肥料無農薬米の「ふるいから落ちたお米」を使用し
仕込みNo.006 辛口 について
裏ラベルはこちら
裏ラベルに書ききれていないこと。
シバタグラウンドミュージックさんのお米で仕込んだNo.001、002、そして005の経験を踏まえると、シバタさんのお米は相当硬く、酒造りの原料としては手強いということです。ただ、味わいは美しい。雑味が少ない。このお米をうまく使ってあげたら、大地の美しさは表現できるはずだ。そんな思いも巡っています。
No.005の仕込み方であまりにあまりに最高
仕込みNo.005 甘口 について
裏ラベルはこちら。
裏ラベルに書ききれていないこと。
仕込みNo.001で使用したシバタグラウンドミュージックさんのお米をこのNo.005でも使うことにしました。つまりはNo.001 のリベンジ。バタバタせずに甘口のどぶろくを造りたい。
三段仕込みまでの仕込み配合はNo.003のはみ出し米を踏襲することにしました。しかし、、、、
最高ボーメが全然出ない。(つまり糖分が少ないもろみ)思った以上
梶谷農園さんのハーブを使ったクラフトサケ[something happy ハーブティー]が誕生
*[something happy] シリーズは、友人安藤克也が名付けたもので、『枠組みを超えて「幸せな何か」というくらいの余白』という意味。見た目はどぶろくなんだけど、どぶろくなのかなんなのかよくわからないというものなんです。加えて、何か(something)とハッピー太郎(happy)がコラボしている、という意味でもあります。
さて。
スゴイことが起こってしまった、、、。
広島の梶谷農園さん
どぶろくで使用する「湖北はみ出し米」について
なかなかnoteの更新ができておりませんが、今回思い入れのあるお米で醸したどぶろくをリリースするので、ここに書いておきます。仕込みNo003「湖北はみ出し米」甘口、2022年5月27日、販売開始です!
裏ラベルの内容
[仕込みNo.003]
誰もが居場所がある風景っていいじゃない?赦し合う共生の関係。田んぼにはふるいから落ちた粒の小さなお米がある。落ちたといえば価値が低いが「はみ出した」と捉えた