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【育児日記】パパが0番に好き(*^^*)の心理は…?

4歳boy君はママが大好き。幼稚園も行きたくないというほどママと一緒にずっと家にいたい甘えん坊タイプの男の子です。

普段は「えい!やぁ!」と、なんだか見えない敵と戦ったりしているのに、暇さえあれば抱きついてきて「ママ、だいしゅき〜」とすりすりしてくる、愛らしい子です。

いつも面倒を見てくれる優しいお姉ちゃんの、7歳girlちゃんことも大好きで、よく遊んでくれるおじいちゃんおばあちゃんや、叔父さんのことも大好きです。

そして、パパはというと…パパは穏やかで優しくて、歯磨きしてくれたり牛乳を注いでくれたり、お世話もよくしてくれるし、幼稚園の送り迎えに行ってくれる日もあるし、在宅も多くなったので食事はいつも一緒でおしゃべりする機会も多いし、週末は公園に連れて行ってくれたり、キャンプとか旅行とか…とにかく楽しいこともいっぱいしてくれます。子どもたちはそんなパパと仲良しですし、大好きです。

でも、私の目から見ると、何だかパパにはちょっと気恥ずかしさを持っている気がするんです。父の日や誕生日にパパへお手紙を書く時には「パパ大好き!いつもありがとう!!」と素直に書くのに、普段は、パパ大好き〜と言ってしがみついたりすることはないし、素直に「好き」を表現してパパと接することがあまりないんです。

パパが出社している日は「パパどこ〜?何時に帰ってくるの?パパがいないと眠れない〜」と悲しそうに話しているのに、待ちに待った帰宅の時には、とても冷静に、「おかえり。」と淡白にあいさつするだけだったりして…さっきの悲壮感はどこいった??とビックリするほどです。

私がパパに「パパがいないとさみしいって言って子どもたちが泣きそうになっているよ」とLINEをすると、パパは子どもたちに会うのを楽しみにしてウキウキ帰ってくるのに、あれ?そのテンションの低さは何??パパの帰りを待ってたんじゃないの???っと、拍子抜けしている時がよくあります。泣)

絶対にパパのことが大好きなのに、なぜか本人の前では素直に表現できないんですよね。

そして、普段、姉弟でおしゃべりしている時に、「私の大好きな順番は、ママが1番で〜、おばあちゃんが2番で〜…」「僕は1番がママで〜…」と順位づけをしていて、おばあちゃんが遊んでくれるとおばあちゃんが1位になったり、叔父さんがおもちゃを買ってくれるとおじさんが急上昇したり…とにかく変動が激しいのです。
なかなかランキングにパパが出てこず、ランクインするはずの親戚がみんな出切ってしまうと、私は「パパは?」と聞くのですが、「パパは0番!」と言います。「何で?」と聞くと、「本当は一番大好きだから」と答えるんです。

一番好きなのに素直に言えないお年頃なんだなぁと、ママは微笑ましく思うのですが、パパとしては歯がゆい気持ちですよね。
いつも一生懸命に愛情を注いでいるのに、目の前で大好きと言ってもらえないなんて…

うちのパパはそのあたり理解しようとしてくれていて、普段どんなに子どもがそっけない態度をしても、ことあるごとに「だっこしてあげようか〜?」と積極的に言葉掛けをしてくれたり、ママに怒られているとそっと子どもの味方になってくれたり…きっとその優しさが子どもに伝わっていて、「パパが0番に好き」に現れているんだと思うんです。

世の中のパパさんの中には、同じようにちょっと淋しい気持ちになったことがある方もいるかもしれないですが、子どもから愛の見返りが表現されてこない時でも、こちらからは積極的に愛情を表現してあげていると、その愛は子どもに届いていて、心の中では「パパ大好き」とずっと思ってもらえるものなのかなぁと思います。

そして、いつか思春期の反抗期になった時にも同じことが言えるはずだ!と心に留めて、私も子どもの愛情が表に表現されてこない反抗期にもこちらからは愛情を伝え続けるように臨めたらいいなと思っています。

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