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自宅隔離して気付いた「人生における幸せ」

先週から私はずっと自宅隔離生活をしている。田舎に住んでいる自分にとって自宅隔離は不便すぎるものでした。

都会に住んでいる人であれば、デリバリーで食材を注文できて、ネットで必要品を即日で届けてもらうことができれば問題ないでしょう。

しかし、田舎に住んでいるとウーバーイーツのようなデリバリーもなければ、ネットでの購入も配送に数日かかってしまいます。
田舎に住んでいると、これ以外にも不自由だなと感じることは正直いくつかあります。ですが、不自由だからこそ見えることや学べることがあるのも事実。

今日は私が自宅隔離から学んだことをみなさんにシェアしていきます。


周りの人がいるから自分は成り立っている



自宅隔離になった段階で1番の問題は、どうやって食材を調達するかです。
デリバリーがない、ネット注文も数日かかってしまうような田舎では自分1人で調達するのは困難です。

食材の調達のために自分以外の誰かに力を借りる必要がありました。とりあえず両親と兄弟には連絡を入れて、持って来れる日に食材を持ってきてもらうようにお願いしました。

すると次の日から連絡をしていない友人数名から「大丈夫か?何か持って行こうか?」という連絡が届きました。どこから情報を嗅ぎつけたのか分かりませんでしたが、何かあった時にはすぐに助けようと行動してくれるのは田舎の人ならではの良さかなと思います。
(噂がすぐ広まるのは勘弁してほしいですが・・笑)


困った時は誰かが助けてくれる。
困っている人がいたら、手助けする。
助けてもらったら、その恩を倍にして返す。

人は1人では生きていけないからこそ、人の力を必要とする時があったり、逆にあなたが必要とされる時も必ずあります。
助けを求められた時に、期待に応えられるように私たちは強くなっていなくてはいけない。

求められたものを相手に提供するのではなく、
求められたもの以上のことを相手に提供し続けられる人でいたい


これは私が追い求める自分の理想像の一つであり、これを繰り返していれば、あなたの人間関係はとても強固なものになるでしょう。そして、周りの人はあなたから離れることができなくなるはずです。

求められたもの以上を与えてくれる人からわざわざ離れていく人がいるはずありません。


助け合いの中で私たちは生きられている。
そして、自分1人で生きていくことはできない。
こうやっていろんな人と関わっていける人生ってすごく幸せなこと。

これが自宅隔離で学んだ1つ目の幸せの正体です。



健康でいることが何よりの幸せ



生きていく中で幸せなことはお金でもなければ、名誉、名声などでもない。
人生を生きていく上で幸せなことは、健康な体でいること。

もし、お金が幸せの象徴ならば、
自分の手に入れた富を一生分手に入れて、まさに豪遊しまくりの人生。ですが、残りの人生は病にかかり病院生活。これは果たして幸せと言えるのでしょうか?


お金はものが見える化されているから、増やせば増やすほど幸せになれると錯覚する人も多いですが、残念ながらそれは違います。
お金はある程度まで増やすと幸せになるのは確かですが、お金で幸せになれるのには限界があります。
(ある実験によると、お金による幸福度は年収800万円までは上がるが、年収800万以上は幸福度は上がらない)


お金よりも私たちが大事にすべきことは目に見えないものです。

健康・人間関係・話し方・思考など


目に見えない部分は多くの人が雑に扱いがちですが、人生を幸せにする上で見えない部分は非常に重要なカギを握っています。
中でも、健康は欠かせないものです。

健康でなくてはできないことが人生のほとんどです。
逆に不健康だったら出来ないことだらけになるのも人生です。

体は資本と言いますが、自分の体に関心を持たず大切に扱っていないと、数十年後にもっと大事にしておけばよかったと後悔してしまうことになるかも。

そうならないように今のうちから自分の体を大事にして、幸せな人生を送っていきましょう。今のうちから目に見えないものを大事に扱い、育てていくことで1年後、10年後またその先の未来の人生の質が大きく変わってくるでしょう。

目に見える幸せだけではなく、目に見えない幸せも同時に噛み締めていきましょう。


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