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最近の少しさみしかったこと(年賀状と、父の再婚と母への手紙)

◎20年以上、年賀状やりとりしている
短大の友達の中のふたりから
今年は来なかった。



お互い子育てしていて、
遠く離れているから
年賀状だけのやりとりだったけど、 
いつも手書きのメッセージが
うれしかったし、
子育て落ち着いたら、
また会えたりするのかなと思っていた。



もしかしたら、体調悪いとか、
なにか理由があるのかもだし、
年賀状やめる人もいるし、
気にすることないのかもだけど、
突然だと、さみしいなと感じてしまった。



◎母は、10年くらい前に亡くなって、
父は、2年前に再婚した。


お相手の方は、
とても素敵な人で、料理も上手で
明るくて、テキパキしていて、
年末、帰省したときは、
おいしいごはんをごちそうになり、
手料理が食べられるの
すごくありがたかった。
父は、とても楽しそうで、幸せそう。


私も楽しくしているけど、
やっぱり、時々、さみしくなる。
母や、母方の祖母のことは、
表立っては、話せないし。
でも、お母さんの存在は
心の中で、大切にしたいんだ。



母は、父にとっては、
パートナーだから
新しく見つけられるけれど、
わたしには唯一無二の存在。
たくさん愛情を注いでくれた母は
どこにも、もういないし、
変わりはいないのだ。



離婚したなら分かるけど
死別って、お互い納得して
別れたわけではないから、
なんで再婚出来るんだろうと
思ってしまう。
母は、この世にはいないから
別れるのも何も
ないのかもしれないけど。 



4人で家族だったのに。って、
ふと、思ってしまう。



父にも、父の人生があるし、
幸せでいてほしいから、
父にとってはよかったとは思う。



年末年始帰省したとき、
私や弟が、生前の母に書いて、
送った手紙がいっぱい入った箱を
物置小屋みたいになっている
私の部屋で
またまたま、見つけてしまった。



家に戻る日だったから、 
一番上に開いて入っていた
手紙だけ、少し読んでみた。

 


何でお母さんは消えたのに
送った手紙は残っているのだろう。
と、当たり前のことを、
また思ってしまった。

 

一緒に持っていってほしかったな。
あげたのに、戻ってきた。
不思議で、切なかった。






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