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なぜお金を貯めたほうがいいのか

今回はお金を貯めることが苦手な方向けです。

よく日本は景気が良くない、経済成長できていないと聞きますよね?
通常であれば、国は毎年成長し続けるように発展を進め、給料と物価が同時に引き上がっていきます。
しかし日本は、物価や支払う税金等は上がり続け、給料は上がらないという状況にあり、私達の生活は年々苦しくなっています。

実際にどのような変化が起こっているのか、見てみましょう。

収入関係
・平均年収
1990年代 約455万円
    ↓
2009年〜2018年 約418万円

・退職金平均
1997年 約2,871万円
    ↓
2018年 約1,983万円


支出関係
・自販機のジュース
1990年 100円
   ↓
2022年 130円

・郵便はがき
1990年 41円
   ↓
2022年 63円

・消費者物価指数
1990年 92.1
   ↓
2019年 102

・国民年金保険料
1990年 月額8,400円
   ↓
2020年 月額16,540円

・健康保険料(協会けんぽ)
1990年 8.4%
   ↓
2020年 10%

・消費税
1990年 3%
   ↓
2022年 10%


参考に、預金関係
普通預金利息
1990年 1.63%
   ↓
2022年 0.001%

これが現状です。
これを見ると私達の生活は30年前よりしんどくなってるのが分かりますよね?
給料は、減りながら生活の支出がすごいペースで増えている。
退職金も減っている。
老後の年金生活に関しても、人口が減ってきて、ますます老後にもらえる年金も金額を減らされそうだし、受給を開始できる年齢を引き上げられそう。(ちなみに今でも厚生年金受給者の平均受給額は月14万円程度です)

となると、自分で貯めて、増やして、ということをしていかないと本当にしんどくなる未来が待っています。
今の年金受給者世代の方達と違って、
私達現役世代の人間は、特に何も考えずに与えられた仕事をして、生活して、人生逃げ切る、ということは出来ません。
本当に今から少しずつでもしていかないと危ないです。
保険の掛け過ぎや高すぎる無駄な生活費等はどんどん減らして効率良く貯めていきましょう。

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