【無職生活】noteを90日間続けて、よかったこと・成長したこと
7月に入って、会社をクビになってから、3ヶ月目に突入した。
3ヶ月って……と、ちょっと呆然としてしまうのだけれど
実際には、4月20日に最終出社、4月30日付けの退職なので
仕事をしていない期間は、2ヶ月と半分くらい。
これでも、結構長いよな〜〜〜
【最近のわたし遍歴】
・会社をクビになりました(クビ宣告3月31日)
・最終出勤から、1週間経って思うこと(最終出勤:4月20日、記事投稿日:4月28日)
・5月1日:無職生活のはじまり
・最終出勤から、1ヶ月経って思うこと。(社会とわたし編) 投稿日:5月20日
・最終出勤から、1ヶ月経って思うこと。(おうちとわたし編) 投稿日:5月23日
・6月2日:無職での1ヶ月間を振り返る
何度かお話した内容と重複してしまい恐縮ですが、
クビ宣告を受けた数日後から、noteの毎日更新をはじめました。
4月に更新したメインコンテンツは、ピアノ日記。
4月中に「どれだけズタボロでも、ピアノは弾ける」、「ピアノ日記を弾くのは、お皿を洗うのと同じくらいの感覚」に持っていくことに成功しました。
不安で迎えた5月には、「エッセイも毎日更新しよう」と決め
現在では、エッセイ2本とピアノ日記1本、計3本を目標に毎日更新しています。
(エッセイは、1日1本になってしまう日も多数ありましたが…)
noteの連続更新は、90日を越えました。
「noteのおかげで毎日続けて来られた」
わたしなりに、noteのいいところを抜粋してまとめた記事は、先日書いたので
今日は、noteを90日間連続で更新して起こったこと・成長したことの話をしようと思います。
エッセイの連続30日のときに書いた記事は、なんだかまじめだった。
すごく、必死だったんだろうなあ…
いまは、必死さも薄らいできている。
もちろんいまでも、「いやもう書けないわ…」と思う日はある。
それでも確かに、自分の足跡が、日々のわたしを後押ししてくれた。そんな気持ちでいる。
1.書きたい内容がまとまってきた
なーんて言うと大げさなんだけど、
6月2日にリリースした新マガジン「クッキーはいかが?」
これが、かなり後押ししてくれた。
1000文字以下のエッセイをまとめるマガジンなんだけど、
これがすごく楽しかった。
このマガジンに収録されている記事の執筆方法は、2種類ある。
・書いたものが、1000文字に満たなかった場合
・1300文字くらい書いてしまった記事の、不要な言葉を削って1000文字以下にした場合
もともと、前者を収録するために作ったマガジンだったんだけど、
思い立ったので、後者の作業にも取り組んでみた。
実際、読み直してみると不要な情報も多くて、びっくりしてしまった…
「必要な情報」を選択して、ギュッと濃縮したうえで、わたしのバックボーンや、その他の作品について知らなくても、それだけで楽しめるような。
そういう作品が作りたい。
(7月3日投稿記事「薄明の翼」より)
もちろん、1000文字を越える記事でも、不要な情報を削ることは、すごく意識している。
「作品をつくる」そういう意識になってきたのかも。
2.文章を書く手順が、まとまってきた
それは、「所要時間を見誤らないようになってきた」ということで
これが、書くことに対するストレスが減った理由のひとつかもしれない、と思う。
1000文字以上の記事なら、書き始めてから投稿まで、1時間を目安にしている。そのあいだに、煙草を吸ったりもするし、吸い終わってみると、だいたい1時間経ってる、みたいな流れになってきた。
今回みたいなまとめ記事に関しては、書くのにもチェックするのにも時間がかかるので、1時間半を目安にしている。
ここまで書いて30分くらい(現在時刻:19時)なんだけど、時間通りに終わるかな〜
だいたい、このあたりまで書いたら読み直して、こういう手順でチェックすれば、苦しくないというやり方を見つけて、
タイトルの付け方も、なんとなーくのルールが見えてきた。
記事を投稿したあとは、TwitterとLINE、Facebookのタイムラインに流しているんだけど
このときの文章は、今までそれぞれのフォロワーさん向けにちゃんと考えていたんだけど、本文の一部を抜粋しながら、基本的に3箇所同じ文章を流すようにした。
今まで投稿にも時間をかけていたんだけど、いま記事を量産する方に比重を置きたいので、クリックしてもらう工夫は後回しにすることにした。これで、投稿に対するストレスがだいぶ減ったと思う…
結果、自分の理想とする文章に近づいてきた気がする。
昔の記事とか見てると「語りすぎ!長い!記事わけろ!へたくそ!」と、思えるくらいには成長した……
理想とする文章は、先に述べた「薄明の翼」みたいなやつなんだけど
ようやく、
「わたしにも理想があったんだな〜」
「あんまり意識してなかったけど、自分の理想に近付くために、日々努力していたんだな〜」
なーんて思えるようになった。
3.ピアノの弾き方がわかった
ピアノが上手くなったとは到底思えないんだけど、
「現在の環境で、自分の好きなピアノを弾くやり方」には、理解が深まった気がする。
わたしのピアノ日記は、電子ピアノにUSBケーブルを繋いで、直接パソコンに録音している。
当然、生のピアノの音ではないし、弾いた音はデータ化される。
音の強さで言うと、「0〜127」の値が割り当てられる。
気づいたら、わたしが「90」くらいの気持ちで弾いている音も「127」になっていたりした。
つまり、今までは90の強さと127の強さが、ピアノ日記上では区別されていなかった。ということになる。
自分の弾いた音を毎日聞いて、少しずつタッチを工夫できるようになった。
わたしの音はデータでありながら、
ライブハウスで弾いていた、わたしのいちばん好きなピアノ、に日々近づいてきている気がする。
理想の自分が、過去の自分で
それを「取り戻す」ように生きていることは、もしかしたらあんまり前向きじゃないかもしれない。
そんな気もしているけど、
やっぱり、昔の自分の音が鳴ると、ほっとする。
わたしより上手い人はたくさんいると知りながら、無敵だと思えていた、あのときのピアノ。
一度失ってしまったピアノ。
やっぱり、帰りたいなあ。
誰かに、「後ろ向き」だと指さされても
4.note公式にオススメしてもらえた!
ちょうど、90日を越えた頃だと思う。
びっくりした。
いつもわたしがチェックしている「おすすめ記事」に自分の記事が出ていたので、スクショ撮っちゃった……
いちばん上がわたしの記事です。
該当記事はこちら
これ、勝手に音信不通を気取っている友達への文句だったんですけど…
三浦くん、連絡してきてくれてもいいんですよ。
このふたつのマガジンに取り上げていただきました。ありがとうございます!
もちろん、ピックアップしてもらうことを目標にしていたわけではないし、
わたしみたいに90日も連続更新しないで、300記事も書かなくったって、ピックアップされている人はたくさんいる。
でも、わたしの90日間と300記事に対して
ひとつ、花丸をもらったような気分だ。
あと、こちらの企画でも「次点」として作品を取り上げてもらいました。
文章読み直したら長すぎだし、気持ちで突っ走りすぎているし、
「お金のエピソード」って
「お金の使い方」っていう、もう、ほんとうに基礎の基礎で、レベルの低い話しちゃったよどうしよう…て思っていたんだけど。
これも、選んでいただいたことでひとつ、自信になりました。
ありがとうございます!!!
どこにも行けないと思っていた
正確には、「どこに行っていいかわからない」状態で、見切り発車で走り出したnoteだった。
無職で、何もしないのは怖かった。
どこにも行けなくても、ただ書き続けようと思っていた。
それでも、結果はあったのかな。
・文章は60日ほど書き続けて、自分の理想を明確にできた。
・ピアノは、現在の環境下+当社比で着実に進化し、挑戦を続けられた。
・(本当に運良く)他人からの評価も得られた。
他人からの評価、については
・多くの人に見つけてもらえるよう、発信する記事の数を増やした
・評価を受けたい、数字で見られる応援をして欲しいとアピールしてみた
ていう取り組みは、運ではなく、自分で引き寄せたものだと思っている。
そんなわたしが手に入れた数字とか、数字の意味とか
それについては、圧倒的にこちらの記事がわかりやすいと思います。
よろしければ、こちらもどうぞ。
この記事はもう少し数字で話しています。
この暮らしにも慣れて、5月6月のような切迫感はなくなってきたけれど
世間の情勢も安定してないし、「せっかくの機会」としっかり受け止めて
やっぱりまだ、書き続けたいなあと思う。
やっぱり無職って、書くための時間と体力あるからね。
最終出社日の20日と、月初には、無職であることを振り返ろうと思って記事を書いてきたので
今回も書いてみたんだけど、なんだか日記みたいな内容になっちゃった…
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
90日間、頑張ってきたよ。
意味、見つけられたよ。
そのことが少しでも伝わればうれしいです。
photo by amano yasuhiro(Twitter・note)
写真提供をしてくれているamanoさんが、noteを初めてくれたのも、最近の良いニュースでした!
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