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【後輩育成日記】セミナーで成長を感じられて嬉しかった日

こんにちは。会計事務所に勤務する、産業カウンセラー・キャリアコンサルタントの華子です。

私が勤める会社では、「将軍の日」という、中期経営計画作成のセミナーを開催しています。

先日、税務に興味がないという記事を書きましたが、こちらは好きで積極的に行っている分野です。


経営計画はその性質事に、短期・中期・長期の計画に分けられます。
短期・・1年
中期・・3年~5年 ←ここ!
長期・・10年

自社分析や経営理念作成、3年or5年の事業計画と当期の行動計画をたてる内容です。
3社限定で毎月行っており、今日はそのセミナーの日でした。

ちなみに・・会社のメンバー4人いれば開催できます。講師が兼任なら3人でも可。
①講師役
②サポーター役(1社に1人)

各テーブルに分かれる イメージはこんな感じ


私は今年の6月から講師役をやるようになりました。
尊敬する上司から講師役を任命されたときは、認めてもらえた、と嬉しく思う反面、あんなに上手くできない、という不安が入り混じっていたものです。(しかもマニュアルがなかった・・涙)←なので作りました!

そんなセミナーで、急遽お客様のキャンセルが出てしまいました。1人サポーター役が浮いてしまったのです。

(何か身になる事に繋げられないだろうか・・。)
そう考えた私は後輩Aに囁きました。

私 「今日、キャンセルが出ちゃったから午前中フリーだよね。一部分でいいから、講師やってみない?」
A 「え、いきなり・・。」
私 「マニュアルあるし、フォローするし、やり易そうな所にするから。難しそう?」
A 「読むだけですもんね・・やってみます!フォローしてくださいね??」

そうして、私は後輩Aに開始1時間前にプレ講師をさせる確約を(悪魔的に)取り付けたのです。


ここで後輩Aについて説明しよう。
・2年目女子
・将軍の日のセミナーは、参加して1年くらい。
・1人でのサポーターになって5カ月くらい  なのだ。

振り返るとなかなか思い切ったね。

ただ、その場での感覚は違っていて。
この子なら大丈夫だろう。でした。
そして本番も、少し危なげなところはありましたが、違和感なしの部分もあり、無事に終える事が出来ました。

終わった感想としては。
嬉しかったです。その姿をみて、頼もしく思えました。
私が当時やれと言われたらやれただろうか、いや、出来ないと思う。
当日に無茶ぶりされたにもかかわらず、やってみるという行動を選んでくれた勇気、新しい役割へのチャレンジ、柔軟な対応力を私は褒めたい。

(後から聞くと、やってみない?という時の無言の圧があったとかないとか・・ふふ)


こんな顔していたのかも


私が後輩育成において自分なりに意識している事は、
「フィードバックをする・他人を入れた振り返りをする、かつその子の性格を見ながら」です。

他人を入れた振り返りは、経営でも重要だと思います。
私がやっているMAS監査もその一つでしょう。

育成の具体例は別記事で書きたいと思います。
メンターにも関係してくるので。

まぁ、こうやって、私がいなくてもある程度マニュアルがある事で組織は育っていく事ができるんですね。型にはまりすぎるのはよくないけど、ある程度の枠や手順は必要ですね。

後輩の成長を感じる事で、自分も会社に貢献できた、彼女に何かきっかけを与えられたかなと感じた日でありました。

会計業界の方、後輩育成の具体例に興味がある方、セミナー自体に興味がある方、コメントやご質問等、自由にお待ちしております✨

#私の仕事

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