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こんな時だからこそ「劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD」の話をしよう。

お久しぶりです。お久しぶりすぎたかもしれません。 なかなかに緊張感の高い日が続いております。 とにかく手洗い、十分な睡眠・食事、できることをするのみ。 そんななか、私がまたしてもこのnoteを開き、エモえもんも逃げ出すほどの砂吐きポエム文章を更新することになってしまったのは、お察しの通り「劇場版おっさんずラブLOVE or DEAD」のDVDせいです。 これをお読みいただく方には、大切な人を大切にする心構えと、その手段をお伝えできるかと思います。 私自身は未熟な身なので

    • 友人に捧げる盛大なラブレター~牧凌太から学んだこと~

      「おっさんずラブ」映画・ドラマのネタバレ含みますのでご注意ください! 「愛されるよりも、愛したいマジで。」 武川政宗は最後の最後に力強く、そして切実にこう言い放ちました。 この人が言うこの言葉、おっさんずラブの全エピソードの中で一番重かったかもしれない。  「劇場版おっさんずラブLOVE or DEAD」大変に良い映画でした。まさに涙あり笑いあり。DVD早く買いたいです。  牧春を中心に大方ハッピーエンドで終わりましたが、冒頭の武川さんのハッピーはまだまだ先になりそうです

      • 高嶺の花子さんが好きすぎる話

         「たかが知人Bに向けられた笑顔がアレならもう、恐ろしい人だ」  という、片思いの記憶を一瞬にして脳内に呼び覚ます歌がありますよね。しかも物凄くリアルに。そう、back numberの「高嶺の花子さん」です。    今更ながら、この歌良すぎないでしょうか?  良すぎます。3か月間くらい毎日聞いている。  この歌、強烈に恋している男性の気持ちが鮮明に描かれていますよね。 個人的にラブソングを聴くときって、あんまり男女の違いを意識することがないのですが、これはちょっと違いま

        • 深夜にカロリー摂取する獣になれない私へ

          「どうしてこんなに頑張っているんだろう?」 最近、仕事の帰り道にこんなことばかりを考えています。  坂本九はこの問いかけに対して「答えは風の中」と歌っていますが、一月末の冷たい風は何も答えてくれやしない。寒い。とにかく毎日寒いです。  ちょっと前まで「学校の先生をケアする場をつくりたい」という、結構はっきりした目標があったんです。 ただ、それ自体が目的になってしまっている感じがしたので、これってあくまでも手段だよなぁと。  もちろん実現できればうれしいけれど、別にこれだ

        こんな時だからこそ「劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD」の話をしよう。

          Y先輩へのお詫び。

            去年の11月に、先輩の結婚式に参加させてもらいました。 それ以降、何度も繰り返し考えていることがあります。  その結婚式では、久しぶりに会う人が沢山いました。 しばらく会っていないような人達ばかりだったのですが、そのうちの一人である先輩・Yさん(男性)の服装がかなり前衛的だったんです。  みんなスーツなのに、Yさんだけ黒いジャケットの下に黒いTシャツ?みたいなものを着ていました。めちゃ攻めている。しかもそれがよく似合っている。 普段のYさんには、「あえて服を外してみる

          Y先輩へのお詫び。

          テニプリから見る野球の楽しみ方

            『テニスの王子様』に出てくる「立海大付属中学校」という学校をご存知でしょうか? そこのテニス部では「常勝」という、厳しく強いモットーが掲げられていました。 決して負けることが許されないチームです。  病に倒れた部長に向かって、副部長が「俺達は無敗でお前の帰りを待つ!!」と、約束を交わしたシーンは名場面のうちの一つ。(25巻P.97参照)  その後、復活を遂げたこの部長は最終回でラスボス的なかたちで登場します。強いなんてもんじゃない。主人公・越前リョーマとの試合は死闘

          テニプリから見る野球の楽しみ方

          仕事で大切なことは春田創一が教えてくれた。

           こりずに綴ります。おっさんずラブ。  長いです。  7話すべてを見終わったあと、私は牧凌太が幸せにになってくれたことがうれしすぎて「ああ~牧よかったなぁ!やっぱり牧、大好きだ!林遣都さいこう!」と牧への愛があふれ、大爆発しました。  あれから2か月。来ないわけがないOLロス。 そして、あらためて春田創一のすばらしさを噛みしめる平成最後の夏。   田中圭のインタビューを読みあさり、待ち望んでいた公式本をついに手に入れた私の脳みそはいま、ほぼ春田でできている。  何かに

          仕事で大切なことは春田創一が教えてくれた。

          人生で大切なことは牧凌太が教えてくれた。

          なんでもそうだと思うのですが、本当に良い作品に出会ったときって必ずそのあと何かしら行動に移しますよね。 「いい!」と感じたらお金を払う、感動を誰かに伝える、その作品を原動力に仕事や勉学に打ち込む、、、モノじゃなくても人だったりすることもあります。  私も今まで沢山そういうものに出会ってきましたが、まさかここにきて男同士のラブコメドラマに出会える日がくるとは思っていませんでした。  そうです、「おっさんずラブ」。 間違いなく良い作品でした。ブルーレイ予約するくらいに。

          人生で大切なことは牧凌太が教えてくれた。

          ピョンちゃんジェラシー

           平昌オリンピック、すごかったです。 ここ最近は、録画を見て毎日のように涙を流す日々。 色んなドラマがありました。いやー感動した!よかった! そんなふうに、ほくほくした嬉しい気持ちとともに、なんとも欲深い気持ちが渦巻いてきてモヤモヤしていました。  わたし、羽生選手が羨ましくてしょうがないんです。 「お前ごときが!何様だよ!!」な、とんでもない発想ですが、あの演技を見て同じことを感じた人は私のほかにも必ずいると思っています。そういう方はぜひご一報ください(笑)  

          ピョンちゃんジェラシー

          年の瀬の瀬に。

            「1年、本当にあっという間ですねぇ。」  12月が始まる前なのに、私はこのセリフをもう100回くらい使っています。  ようやくこのセリフが現実味を帯びてくる時期になってきましたが、私は一通り皆さんに言いまくってしまったため、仕方なく2ターン目に突入します。  というわけで、11月もラストスパート。ついに12月。師走です。 師が走る月ですが、私は短距離走がものすごく苦手です。   そう、年の瀬の話ではなく、短距離走の話を。    50メートル走やリレーを走っているとき、私

          年の瀬の瀬に。

          仰げば尊し 我がフェティ師ズム

          中高時代、私は社会科の先生が大好きでした。 ジャニーズ、韓流、若手俳優、二次元…魅力的な存在は多々あれど、いかなるイケメンを以てしても社会科の教師陣が放つ輝きにかなうものはありませんでした。  学年が変わるたびに好きな先生を目当てに勉学に励んでいたおかげで、 試験へのモチベーションは比較的高かったと思います。    たぶん、もともと先生フェチの素質があったんでしょうね。 櫻井翔が連ドラ初主演を果たした日テレの「よい子の味方~新米保育士物語~」を見たときに、「先生」とい

          仰げば尊し 我がフェティ師ズム

          今今しくあれ

          何年か前に留学をしたのですが、その時に私はめちゃめちゃ太りました。 もとから太りやすい体質だったうえに、砂糖てんこ盛りのお菓子を爆食いしたせいで肥えたのです。  もうここまで太ることはないだろうと思っていましたが、就活時に突然ダイエットを始め、結果的にリバウンドで留学した時よりもさらに太りました。  試したダイエット方法は、食事量を減らしたうえに夕飯を抜く生活を2週間続けるというもの。  その期間はだいぶ痩せましたが、逆に食への執着が異常なほどに高まり、常に飢えているよ

          今今しくあれ

          エンドレス・ヨサコイ

            夏というものは、非常に都合が良いので私は大好きです。 「夏だし」「夏といえば」「夏らしく」と、夏に絡めておけば、あとは勢いだけて何でもできてしまう、本当にありがたい季節だと思います。  そもそも私は夏生まれなので暑さと相性が良い。 「あっつい!あついよぉぉ!」とへろへろになりながら炎天下の中を歩くのは嫌いじゃありません。    あと、夏って人それぞれ定番があるんですよね。海とか花火とかフェスとか、「ぼくのわたしの夏はこれ!」っていうのが皆ひとつやふたつあるのではないかと思

          エンドレス・ヨサコイ

          くすぶる20代

          高校生のころは、筋トレばかりやっていました。 当時バレーボールに打ち込み、とにかく上手くなりたくて仕方なかった私は、暇さえあれば筋トレの日々。 強くなりたい一心でやっていただけで、別に好きでもなかったのに周りからは「筋トレ好き」として認識されるほど筋トレおばけでした。 それまでの人生で一番ストイックな時期を終え、そのノリで大学受験に挑みましたが精神的な強さが足りず身体を壊しました。 内視鏡検査で尻穴にカメラをぶっ刺されながら、これまでの自分を反省し「あぁもう

          くすぶる20代

          明方まで起きている同士たちへ

          春です。 この時期、人から必ず言われるのが 「私の友達にめっちゃ似てる!」 「犬飼ってそうですよね。」 「動物好きですか?」 といった、私の第一印象について。 出会いの季節に必ず言われるこの三大台詞に対して、未だに何と返したらいいのか分からずにいる私ですが、ハムスターが好きです。  「早寝早起き」、「日記」、「朝活」、「ウォーキング」などなど…決意を新たに色んなことを始めたくなるのが4月ですね。  私もそんなふうに「素晴らしい新年度をスタートさせたい!」という

          明方まで起きている同士たちへ

          バレンタインどうでしょう

          過ぎましたが、2月14日の話をします。 バレンタインデーがこんなにも面倒だと感じる日が来るなんて思っていませんでした。 ガクセーだった頃は、「誰にあげよう」「何をつくろう」なんてことを考えながらひとりニヤニヤわくわくしていたのが、今では「ああどうしよう、買わなきゃ」といった後ろ向き具合。 「もう見事なまでにバレンタイン商戦に踊らされている...」 なんてことを考えながらデパ地下のショーケースを眺め歩くわけです。  昔は「好きな男子の下駄箱にチョコを入れてぽわんと頬を赤

          バレンタインどうでしょう