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人と人のアイダ

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人と人のアイダにある境界線について、あれこれ考えて書いた記事たち
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#ソーシャルワーカー

説得しなくていい

説得しなくていい

「どうしてわかってくれないんだろう」と、人にあれこれ説明してみることがある。

家族だからといって、毎日電話をかけてこられると困る理由とか。

恋人よりも、友人を大切にしたい場合がある時とか。

何も予定はないんだけど、なんだか人に会いたくない日があることとか。

相手が納得しないと、ダメな気がする時がある。

「全然意味わからないよ。どうして会いたくないの?」と恋人から言われたら、今日は会えない

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師匠とはすれ違うくらいでいい

師匠とはすれ違うくらいでいい

私には、心の中で「師匠」と呼んでいる人が何人かいる。彼らは、私が生きる上で重要な言葉をくれた人たちだ。

毎度出てくるByron Katieは師匠の1人だ。彼女が私にとって師匠なのは、30歳のあの日、あの時、たまたま彼女の本を手にとった私が、彼女の言葉でものの見方がコロリと変わったからだ。

きっと、あのタイミングで彼女の本を読まなければ「コロリ」はやってこなかったし、彼女の違う本を先に読んでいて

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気持ちが変わることは 悪いことではない。

気持ちが変わることは 悪いことではない。

こんにちは。はまだゆいです。

最近、思い出に浸ってハヤシライスばかり食べています。
前に人に作ってもらったのが美味しくて、その後はよく自分で作って食べているのです。

自分で作るとまた味がちょっと違うんだけど、それもまたいい。

なんか、思い出を食べてるって感じがいいのです。
ムシャムシャ。

子供の頃は、祖母が作ってくれるオムライスが好きでした。

大人になってからも一度作ってもらったけど、そ

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境界線を意識すると、大切なあの人との関係が少し温かいものになる。

境界線を意識すると、大切なあの人との関係が少し温かいものになる。

こんにちは!はまだです。

私が大切にしているものの中に、心理学用語で「境界線」というものがあります。

境界線とは

「あなたはあなた」「私は私」を明確にして、お互いを尊重する線です。

英語ではBoundary(バウンダリー)と言います。

私の母は、

「ゆいちゃん、あなたとあの子の間には、バウンダリーがあるんだよ。」

「ゆいちゃん、それはバウンダリーを越えているよ。あの子にはあの子の自由

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