見出し画像

自分の居場所は、自分で選んでいいんだよ

「私、職場の後輩との人間関係に疲れちゃったの。」と、彼女は言った。

昨日は、大学時代にサークルで仲良しだった友達と、3人で美味しいディナーを食べに行った。

私が仕事を休んでいることを2人に伝えると、その中の1人の友達も悩みがあるそうで、冒頭のセリフの続きを聞かせてくれた。

私たちは彼女の主張しか聞くことができないので、客観的な評価は何一つ出来ない。

だけど、控えめに見ても彼女の職場の後輩という女性は言動に多少の異常は感じる。私も職場にいたら関わりたくないタイプだ。

それでも友達は、その後輩とうまくやろうと、2年間もその職場で我慢していたと言う。後輩の尊厳にも関わるので、どんな問題を抱えているかも、ほとんど周囲には話さなかったそう。

そんな彼女も、どうしても我慢ならない出来事があったそうで、ついに上司に話しをしたそうだ。

・自分の居場所は、選んでいいのかな?

上司に事情を話した彼女は、もしかしたら2月末に異動の発令があるかもしれない、と言っていた。

だけど、彼女は躊躇していた。与えられた場所で力が出せなかったことを、悔やんでいたのだ。

私も、自分が力を出しきれずに、お休みをもらうことになってしまったから・・・痛いほど、彼女の気持ちがわかる。

そんな私たちに、もう1人の友達が、こう言ってくれた。

「会社は、私たちの適性を完全に把握した上で配置できるわけじゃない。そうやって与えられた場所が合わないことだってある。自分を守るために主張することは、当然の権利だと思うよ」と。

そして私たちは、こんな結論に至った。

「自分の居場所は、自分で選んでいいんだ」、と。

・自分の能力を最大限に発揮できる場所を探そう

直接的な原因は違えど、「置かれた居場所で自分の力を発揮しきれなかった」という点で、友達と私の悩みは共通していたと思う。

友達が悩みを打ち明けてくれたことも、もう1人の友達が私たちの悩みに共感して背中を教えてくれたことも、私にとってはとても嬉しいことだった。

そして、自分の中の葛藤もまた少し、吹っ切れた気がする。

この前のnoteでも書いたけど、もう元の職場に戻りたいとは思えなくなっていて・・・

でも、本当に今までお世話になった場所を捨ててしまっていいのかな?恩を仇で返すことになってしまわないかな?と、未練を感じていた。

だけど、もういいんだ。と、思えた。

私は私のために、自分の能力を最大限に発揮できる場所を、探していいんだ。

30代って、がむしゃらに頑張ってきた時期を越えて、自分の在り方について立ち止まって考えたくなる時期なのかもしれない。

すぐには見つからないかもしれないけど、自分にとって最高の居場所を、これからも探し続けたいと思う。

共感していただけたら、"♡"を押してもらえたら嬉しいです!(noteのメンバーじゃなくても押せます!)

▷ ▷ ▷ Twitterはフォロワーさん1,000名超え!(感謝🙏✨)子育て、パートナーシップ、働き方…ワーママのリアルを毎日呟いてます!


サポート下さると、心の栄養になります!とてもとても、嬉しいです。細く長く続けられる、元気の素になります◡̈♥︎