自分探しの旅 in アメリカ 第5話(友達の家から放り出され、路頭に迷う金欠大学生)
自分探しの旅で、アメリカはロサンゼルスに来ている。アメリカに到着してからなんだかんだで1週間くらいが経とうとしていた。
なぜ、アメリカに自分探しの旅に来ることになったのか。
ディズニーランドも行き、ロサンゼルスも観光し、サンディエゴでも遊び
そろそろ友達との遊びに行き詰まってきた、、、
1週間友達とずっと一緒にいて、遊び続ける事は今までに一度もない。遊んでいるだけだったら、飽きるしやる事なくなっていくんだと実感した。
ちなみに、残り2週間もある
これからどうしようと考えていた時に、友達からの一言
「私、来週から授業あるんだよね、だから来週から遊べないし泊められないから」
まさかの今までの拠点から放り出された。笑
これは、その時の自分の頭に浮かんだ感情
「いや、遊びに来てと言われて遊びに行ったのに、いきなり来週から遊べないからどっか行って」ってどういう事、！？
理解ができない。おれどうすんの、英語ほとんどわからないぞ、死ぬぞ、なんとかならないのか。
やばいこれからどうしよう、後2週間、お金もそんなにないし毎日ホテルは厳しい、ご飯もそんなに外食続きだと金がなくなる。金がない。やばい、どうしよう、どうしよう、どうしよう
などと、友達からの一言があってからずっと頭の中を渦巻く。
人生最大のピンチが訪れた。
誰も知り合いのいない、アメリカで
英語もまともに話せない日本人1人
お金もない大学生
一瞬、「旅に来ているのにホームレスになるのか」と頭をよぎった。
何か色々な事を考えるが、一番は友達との関係だ。
1週間の事をこの時初めて振り返ってみた。
アメリカに到着してから、道や電車、色々な事を友達に聞いたり、
ディズニーランドのチケット、グレーハウンドのバス、ホテルなど、全部友達に任せてしまったり
食事の時や何かアメリカ人と会話をするときは助けてもらったり
頼りすぎていたのかもしれない。観光ガイドなみに全部の事を準備してくれた。
ずっと頼られて、少し負担になったのかもしれない。
1人の時間もなかったし、ずっと人と一緒でストレスをかけてしまっていたのかもしれない。
このように、なぜ今この状況があるのか原因を少し考えてみた時に
友達に言われた言葉は、今までの自分の言動の積み重ねだったのかもしれないとそこで初めて気づく事ができた。
人の立場に、視点に立って、考えてみたら、その一言をいう気持ちもわかる。
相手の気持ちを全く考えられてなかった。いくら友達だとはいえ、礼儀、感謝がしっかりとなっていなければ
友達ではなくなる。それは、ただの重荷になるだけだ。
友達は、たぶん会った最初の日から僕に色々合わせてくれていたのだと思う。
朝は起きたら、コーヒー飲んで家の周辺を散歩する
昼とか夜は現地の美味しいご飯を食べる
夜遊びに行くときはとことん遊ぶ
など、自分が楽しもうとする事ばかり考えて動いてしまった。今まで、1人だったからそれでもよかったのだが、今は2人だ
一緒に、楽しめる事を選択しなければならない。この選択肢が自分には全然見えていなかった。
そんなこんなで、反省をして、最後の夜をネットフリックスでマッドマックスをみながら過ごす。
「あー明日からどうしよう、2週間もあるのか、早く帰りたい」と考えるが、一向に解決はせず、不安ばかり募る
次回、「アメリカで宿泊場所を失い、この最大のピンチから脱却できるのか！？」
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今、何かに挑戦したいけど迷っている、やりたい事が分からない、自分を変えたい、だけどどうすればよいか分からないと悩んでいる方へ
まずは、その気持ちを私たちに話してみてください。
一緒に、あなたの可能性を考えてみてはいかがでしょうか？
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