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[解説付]エレファントカシマシの名曲ランキング5[邦楽史]

  エレファントカシマシは作詞作曲を務めるギター・ボーカルの宮本浩次(Hiroji Miyamoto)を中心としたロックバンドで、宮本氏の独裁とされその文学的な表現や独特な歌唱が特徴となっており、1988年にデビューして大々的に紹介もされたが売れない状況が続き、1997年の「今宵の月のように」やアルバム「明日に向かって走れ-月夜の歌-」がヒットした以外、セールス的なヒットはないものの人気は高く、現代になってダウンロードやYouTubeなどでも多く聞かれた。


1位 今宵の月のように / 97.7, 325p(165p+*)

ドラマ「月の輝く夜だから」の主題歌でオリコンで最高週間8位、売上は41万枚で年間81位とCD全盛期の当時では大きなヒットとはならなかったもののダウンロードでシングルトラックが25万以上、PC配信と着うたフルがそれぞれ10万以上を売り上げ、ストリーミング回数が5000万回を突破、YouTubeではMVが4600万回、ライブが300万回などとなっているなど現在では大きな人気を持っている。

購入:0.86M~ 再生:110M~

2位 俺たちの明日 / 07.11, 110p (20p+*)

ユニバーサルミュージックへの移籍後最初のシングルで、ウコンの力のCMソングなどとして使用された楽曲であり、オリコン最高18位で1.7万枚を売り上げる程度であったが人気は高くYoutubeではMVが1800万回、ガチヤマ・ゆうたカバー400万回、Spotifyでは1300万回などとなっている。

再生:40M~

3位 悲しみの果て / 96.4, 90p (23p+*)

エレカシ初期の楽曲で4月のものはオリコン60位、11月発売の方は30位、合計4.3万枚売上とヒットしなかったが、後にダウンロードで10万売上を突破しYouTubeでは百万個えの動画が多くあり、Spotifyでは1000万回再生を突破している。

購入:0.14M~ 再生:15M~

4位 風に吹かれて / 07.11, 75p(10p+*)

ヒットアルバム「明日に向かって走れ-月夜の歌-」からのリカットシングルで、そこではオリコン50位と全くヒットしなかったが、現在ではYouTubeで非公式ライブ映像が900万回や200万回、Spotifyで300万回などとなっている。

再生:15M~

5位 桜の花、舞い上がる道を / 08.3, 65p (5p+*)

オリコン最高週間12位とヒットはしていないが人気が高くYouTubeではMVとライブがそれぞれ250万回程度、Spotifyで300万回などとなっている。

再生:10M~

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