ハク式スクラッチ

【ナナイロ・ネイロプロジェクト】のキャラクター「ハク」によるDJ考察。

ハク式スクラッチ

【ナナイロ・ネイロプロジェクト】のキャラクター「ハク」によるDJ考察。

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【基本編】【バンドDJ編】【バトルDJ編】【サンプラー編】Coming soon… 【マニピュレータ編】Coming soon… 【ハクギャラリー】①喋る僕 ②回る僕 ③僕の本体 ④ハ…

スクラッチテクニック

こんにちは。 僕ことハクです。 前回のお約束どおりスクラッチのテクニックについて深堀っていきたいと思います。 はっきり言って、スクラッチの種類って細かいの含めてく…

バトルDJの基本テクニック

こんにちは。 僕ことハクです。 前回は熾烈を極めていったバトルDJの黎明期~隆盛期までを解説しました。 じゃあ実際にバトルDJって、何を競い合っているのか? 今回はそ…

バトルDJの登場

こんにちは。 僕ことハクです。 前回はスクラッチの誕生から「Rock it」が発表されるまでを流れで説明させていただきました。 「Rock it」登場からDJがスクラッチする光景…

スクラッチができるまで

こんにちは。 僕ことハクです。 前回までは僕のメイン・トピックであるバンドDJについてご紹介していきました。 今回からは各セクションごとに分けて「ルーツ・オブ・バン…

クロスオーバーするDJ

こんにちは。 僕ことハクです。 本当はここでスクラッチの入った曲まとめをやりたかったんですけど...少なすぎて諦めましたw 一応縛りで①ラップものは外す、②メンバーに…

日本のヤバいバンドDJ

こんにちは。 僕ことハクです。 世界的にニューメタルが一大旋風を巻き起こしていた頃、日本でもヤバいバンドDJ達が姿を現し始めました。 とは言ってもこの頃の日本では、…

まだまだたくさんいます。バンドDJまとめ

こんにちは。 僕ことハクです。 ニューメタルからチルユル系まで、僕が割と王道かなと思っているスタイルのバンドDJ達をこれまで紹介しました。 しかしこの時代、まだまだ…

チルでユルなバンドDJ

こんにちは。 僕ことハクです。 前回はバンドDJと言えばにピッタリなニューメタルについてお話しました。 重いギターリフやグルーヴィーなサウンドと真っ向勝負しなければ…

絶対はずせない3大ニューメタルDJ

こんにちは。 僕ことハクです。 今回からはよりバンドDJに踏み込んだ内容でお届けしたいと思っています。 まず手始めに、僕がDJをやるきっかけになたニューメタルについて…

バンドDJが捨てたもの

こんにちは。 僕ことハクです。 今回はタイトルからヘビーな内容かと思われがちですが、全くそんなことないですw 捨てたというか、それやんなくていいやとか、やらない方…

DJの領域

こんにちは。 僕ことハクです。 前回はDJの基本と、どうやってバンドDJになっていったかをお話しました。 今回はもうちょっと深堀して、DJってこんな存在ってところまで解…

DJの基本理論

こんにちは。 僕ことハクです。 今回はDJの基本についてお話しさせていただきます。 はっきり言って、みんなDJって何?って感じで思ってますよね。 DJとは「ディスクジョ…

バンドにおけるDJ

こんにちは。 僕ことハクです。 前回は僕について軽くお話させていただきました。 バンドでDJを担当してます。 では、バンドでDJをやるっていったいどういうことなのか、…

初めましてハクです

どうも初めまして、ハクと申します。 バンドでDJ担当してます。 DJっていまいち何やってるか、普通に生きてたらよくわからないですよね。 もちろん僕も最初はわかりません…

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【基本編】【バンドDJ編】【バトルDJ編】【サンプラー編】Coming soon… 【マニピュレータ編】Coming soon… 【ハクギャラリー】①喋る僕 ②回る僕 ③僕の本体 ④ハク・ヌンチャク ※おまけ(ハク原画)

スクラッチテクニック

こんにちは。 僕ことハクです。 前回のお約束どおりスクラッチのテクニックについて深堀っていきたいと思います。 はっきり言って、スクラッチの種類って細かいの含めてくと何十種類もあります。 なので、今回はスクラッチの原理と基本部分だけをご紹介していきたいと思います。 ①ベイビー・スクラッチ これは基本中の基本ですw 名前の由来も赤ちゃんでもできるぐらい、これは簡単でしょって意味です。 その名のとおりレコードを手で前後に擦るだけ。 所謂、スクラッチって音が出ます。 気を付けて

バトルDJの基本テクニック

こんにちは。 僕ことハクです。 前回は熾烈を極めていったバトルDJの黎明期~隆盛期までを解説しました。 じゃあ実際にバトルDJって、何を競い合っているのか? 今回はその部分について基本をお話ししていきたいと思います。 ①ジャグリング パーティーに集まった皆がダンスで盛り上がれるように曲をかけるDJ...そして、そのブレイク部分を繋げてループを作り出す「ブレイクビーツ」。 クールハークがブレイクビーツを作り出したことにより始まったビートを繋ぐという技術、これがジャグリング

バトルDJの登場

こんにちは。 僕ことハクです。 前回はスクラッチの誕生から「Rock it」が発表されるまでを流れで説明させていただきました。 「Rock it」登場からDJがスクラッチする光景が散見するようになり、DJに憧れる少年たちが増えました。 そしてその少年たちが育っていく...第2世代、熾烈を極めていくスクラッチ界隈のお話をしたいと思います。 ▼DMCの開催 1983年「Rock it」が発表されてから2年後、今ではDJ達が目指す一つの指標となっている、あるイベントの第一回が

スクラッチができるまで

こんにちは。 僕ことハクです。 前回までは僕のメイン・トピックであるバンドDJについてご紹介していきました。 今回からは各セクションごとに分けて「ルーツ・オブ・バンドDJ」的なお話をしていきたいと思います。 手始めに、物語の出発点スクラッチができるまでについて解説していきます。 ▼スクラッチ発明以前 一般的に、スクラッチを発明したのは後述するグランド・ウィザード・セオドアだと言われています。 しかし、それ以前からもスクラッチのアイディアに影響を与えるような現象は起きてい

クロスオーバーするDJ

こんにちは。 僕ことハクです。 本当はここでスクラッチの入った曲まとめをやりたかったんですけど...少なすぎて諦めましたw 一応縛りで①ラップものは外す、②メンバーにDJがいる場合も外す この縛りがないと無意味な企画になってしまうと思いました。 最初は上記の条件でまとめていたのですが、調べているうちにあることに気づきました。 ということでそれも含めて、急遽テーマを変えてお届けすることにしました。 ①パンク×DJ シカゴ出身のポップ・パンクバンド「メスト」の有名曲「キャ

日本のヤバいバンドDJ

こんにちは。 僕ことハクです。 世界的にニューメタルが一大旋風を巻き起こしていた頃、日本でもヤバいバンドDJ達が姿を現し始めました。 とは言ってもこの頃の日本では、少しずつヒップホップの存在がアンダーグラウンドなレベルで浸透していた時代です。 日本のバンドDJ達は、どちらかというとゴリゴリのニューメタルではなくヒップホップ派生でした。 そんな日本のバンドDJ黎明期のレジェンドと、今につながる新生代に分けて紹介していきます。 ▼外せない3人のレジェンド①BOTS ご存じド

まだまだたくさんいます。バンドDJまとめ

こんにちは。 僕ことハクです。 ニューメタルからチルユル系まで、僕が割と王道かなと思っているスタイルのバンドDJ達をこれまで紹介しました。 しかしこの時代、まだまだたくさんのバンドDJ達が切磋琢磨をして、新しいサウンドを追い求めていました。 そんなバンドDJ黎明期における、時代を彩った光るバンド達をご紹介したいと思います。 ※前回まではDJ名でリストにしていましたが、今回はDJ名を出してもあまりピンとこないと思ったので、バンド名でリスト化しました。 ①インソレンス 本当

チルでユルなバンドDJ

こんにちは。 僕ことハクです。 前回はバンドDJと言えばにピッタリなニューメタルについてお話しました。 重いギターリフやグルーヴィーなサウンドと真っ向勝負しなければならない為、派手でインパクトのあるフレーズを繰り出す必要がありました。 なので必然的にスクラッチの技量も上がり、ここぞというところでかましてくれるDJというイメージが出来上がっていきました。 今回はその逆とも言える、チルくてユル~いバンドのDJを集めてみました。 ①SA・マルチネス チルでユルなDJの代表格と

絶対はずせない3大ニューメタルDJ

こんにちは。 僕ことハクです。 今回からはよりバンドDJに踏み込んだ内容でお届けしたいと思っています。 まず手始めに、僕がDJをやるきっかけになたニューメタルについてお話いたします。 そしてニューメタルDJを語る上で、絶対に外せない3人のDJについて紹介できればと思います。 ▼ニューメタルとは 当時はオルタナティブ・メタルとかヘビネスなんて呼ばれ方もしていました。 ニューメタル以前とメタルは何が違うかというと、以前というのはもっとクラシカルなものが多かったです。 正確に

バンドDJが捨てたもの

こんにちは。 僕ことハクです。 今回はタイトルからヘビーな内容かと思われがちですが、全くそんなことないですw 捨てたというか、それやんなくていいやとか、やらない方が便利ってことです。 他のジャンルと違って、バンドの中でロックを演奏するのは、一人じゃないんですね。 ゆえに結構これやらなくていいって部分があります。 そんな感じで、やらなくていいって部分をいくつかまとめていきましょう。 ①ドラムとベース あたりまえなんですけど...バンドだと大体ドラムとベースがいます。 なの

DJの領域

こんにちは。 僕ことハクです。 前回はDJの基本と、どうやってバンドDJになっていったかをお話しました。 今回はもうちょっと深堀して、DJってこんな存在ってところまで解説していきたいと思います。 前回もお話ししましたが、DJの本来の役目は音楽をかけることです。 これは今でも基本変わっていないですね。 故に最初の主戦場は、ディスコやクラブなどの踊りを楽しむような場所でした。 それがスクラッチとかしだして、段々と楽器演奏者のような立場になっていきました。 そんなことしてるうち

DJの基本理論

こんにちは。 僕ことハクです。 今回はDJの基本についてお話しさせていただきます。 はっきり言って、みんなDJって何?って感じで思ってますよね。 DJとは「ディスクジョッキー」の略で、直訳するとレコードをかける人って意味です。 だから本来の意味で言うと、クラブとかでみんながダンスする為にかけてる音楽、あれが正しいです。 じゃあ、なんでそれがバンドでスクラッチする人になっていたのか...軽く説明したいと思います。 みんなが踊る場所で音楽をかけるから、音楽が途切れないようにタ

バンドにおけるDJ

こんにちは。 僕ことハクです。 前回は僕について軽くお話させていただきました。 バンドでDJを担当してます。 では、バンドでDJをやるっていったいどういうことなのか、少しずつお話していきましょう。 僕みたいにニューメタルのDJを見て始めたいと思った人は少数派です。 詳しくはこれから説明しますが、バンドでDJをやるって結構制約がかかります。 DJの醍醐味的な部分をごっそり省いてしまっているところがあります。 しかし、それでも尚バンドにおけるDJは魅力があります。 それはバン

初めましてハクです

どうも初めまして、ハクと申します。 バンドでDJ担当してます。 DJっていまいち何やってるか、普通に生きてたらよくわからないですよね。 もちろん僕も最初はわかりませんでしたw 所謂、スクラッチってやつを初めて見たとき衝撃が走りました。 バンドはちょくちょくライブハウスとかフェス行って見てたんですけど... なんか得体の知れない音が鳴ってるなってことに気づき、よーく見たらそれがターンテーブルでした。 そんなわけで、普通DJってヒップホップかクラブで音楽かけてたりが入り口なん