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チルでユルなバンドDJ
こんにちは。
僕ことハクです。
前回はバンドDJと言えばにピッタリなニューメタルについてお話しました。
重いギターリフやグルーヴィーなサウンドと真っ向勝負しなければならない為、派手でインパクトのあるフレーズを繰り出す必要がありました。
なので必然的にスクラッチの技量も上がり、ここぞというところでかましてくれるDJというイメージが出来上がっていきました。
今回はその逆とも言える、チルくてユル~いバンドのDJを集めてみました。
①SA・マルチネス
チルでユルなDJの代表格と言えばまずは彼です。
彼は自分自身でも宣言していますが、「DJである前にボーカル」そう発言していますw
なのでプレイ自体もやってるんだかやってないんだか...逆にそれがいい!
311というバンド全体で見ても、初めこそレッチリインスパイアといったところでしたが、独自のレゲエ~オーガニックに至る要素を入れることで、かなりチル&ユルに仕上がっていきました。
そんなバンドにぴったりなDJだと言えますね。
②クレイグ・ブロック
オルタナ勢の中でも、かなりポップよりなバンド「シュガーレイ」のDJ担当。
現在は在籍しておらず、その後任もいないようです。
それもそのはず、シュガーレイ自体がロックからサーフ、一時期はラテンなど結構ころころ音楽性が変わるユルいバンドです。
実際、僕の印象もパーティロックバンドでしょといったところです。
そして彼こそがキングオブチート(存在感)DJだと思ってます。白人バンドの中で唯一無二の黒人DJが佇んでいる。
音の方はと言うと...あんまり目立つタイプのスクラッチではないですw(ユルくて最高!)
③DJキルモア
オルタナ勢の中でも、かなりインテリジェンスなバンド「インキュバス」のDJ担当。
そして彼こそがキングオブ兼任DJだと思ってます。
キーボード(ピアノ、オルガン)を演奏し、シンセサイザーも所謂キーボードの一つではなく、サウンドジェネレータとして使いこなしています。
バンドの方向性としてはかなり凝ったサウンドで、ヘビネスとは一線を画すスタイルを歩んでおり、その屋台骨を支えていることも間違いないでしょう。
ユルというよりシブですねw
西海岸のバンドでありながら、NYのヒップホップバンド「ザ・ルーツ」と交流があるなど、センスもピカイチです。
④マーシャル・グッドマン
ストリートでかっこいいのにキングオブユルなバンド、ロングビーチ・ダブ・オールスターズのDJ担当...のはずです。
かなり文献が少なく、たぶん彼で合っていると思いますが、ここだけは情報更新の可能性があります。すみません。
言わずと知れたミクスチャーバンド「サブライム」を前身とし、残されたベースとドラムが仲間を集めて再始動したのがこのバンド。
西海岸のレゲエインスパイア系にありがちですが...めちゃくちゃユルですw
スライトリー・ストゥーピッドなんかも同時代ですね。
心意気が大事です!真似して明日からバンドDJやりたくなるようなお手本です。
こんな感じで前回とは全く違ったテイストでバンドDJを紹介しました。
本当に難しいところですが...空気読んで演奏していくと、チルやユルな雰囲気を提供することも大切なことだと気づかされます。
それではまた。
アディオス!
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