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2024年介護報酬の改定について
さて、改定yearになりました。
公的介護保険は3年ごとに制度を見直すことになっています。
今回の改定の概要は後述するとして、実際に動き始める時期は訪問看護では6月からとなります。
今回は診療報酬なんてよくわかんないよ。
見なきゃってわかってるけど何見ていいかわかんないよ。
そんな方向けに、ざっくりと流れと訪看に関することを書き連ねていきます。
診療報酬改定の流れやスケジュール診療報酬改定
学ばない人に席はない
会社はゆりかごじゃないです。
失敗したとしてもそこから何かを得たならいいんです。
何も得ずただ時が流れてる人は怠惰で職務放棄です。
失敗はいいんです。
でも高確率で上手くいかないだろうと思う時は準備をせねばならんのです。
準備もせずに失敗するのであればそれは怠惰で職務放棄です。
何もせず成果も出さず、権利主張やプライベートと仕事を完全に分けたいのであれば自分で会社するか一生遊んどけばい
医師が「的確な」リハビリを処方しにくい理由を考えてみた
リハビリテーションのイメージと言えば、一緒に歩いているだとか筋トレをしているだとか麻痺に対して何かをしているみたいな印象を持っている人が多いです。
これは一般の方のみではなく、リハ以外の医療職もそうだったりします。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士達は何が得意で何ができて、どんな治療ができるのか。
これを理解している医師は少ないです。なんなら私たちの中にも理解していない人がいるかもしれませ
夢でスピーチしてたの全部覚えてたからnoteにしてみた。
夢でリハの学校の同窓会で新規入会者の歓迎の席があって、まぁ今年卒業した人に社会人なっておめでとうね、これからも同門同士よろしくってやつ。
実はこの席に数年前くらいに参加したんですよね実際。父親もこの学校の出身なもんで、親子で同窓会に出た初めての例だってんでステージにいきなり上げられて何かスピーチしろってなったんですよ。
ほんで、出馬前の小川先生もいたもんだから、その壮行会みたいな意味合いもあっ
細木数子に憑依されて思ったこと
昨日と今日、私は細木数子に憑依された。
いや、受け身じゃないな。
憑依してもらいにいった。
そう、能動的に。
事の発端はこれだ。
喜多一馬(@rehamame)のこのどうしようもないfleetだ。
これに対して私は優しさからこうメッセージを送った。
これなんだけど、送った瞬間に後悔した。
なぜなら、美輪明宏と江原さんがオーラの泉でこれを言ってたのであって細木数子は何ら関係が無かったからで
訪問に新卒で行く事を勧めない理由
昨日今日でこの話をしたんですけど、今後も今日呟いた一連の考えを元に訪問事業に対してのツイートを行うと思う。
都度説明するのが面倒なので、昨日からの流れと考えをこのnoteにまとめておく。
完全に私個人の意見であって、誰か特定の事を指して言うてる訳でもない。これ読んでイラってした人は己の思考の幅の狭さを呪いながら回れ右して私をブロックでもなんでもしたらいいと思う。
あと、なんかいちいちフォロー
【NHF】ネーザルハイフロー完全攻略ガイド
皆さんはネーザルハイフローってご存知ですか?
NHF・Nasal Hight Flow・Hight Flow Nasal cannulaなどいろいろな呼称があります。
ここでは機械そのものの話から適応や看護のポイントまで幅広く解説していこうと思います。
NHFは画期的な酸素投与システム
NHFは画期的な高流量システムです。
高流量システムは30L/分の流量があれば成り立ちますが、ベンチュリーマ
【解説】CO₂ナルコーシス【シンプル】
時折臨床で遭遇するCO₂ナルコーシス
知らぬ間に見過ごしてしまいがちなCO₂ナルコーシス
CO₂ナルコーシスに注意するばっかりに大事なことを忘れてしまう
CO₂ナルコーシスをしっかり理解すればこのようなことはなくなります。
知らなければ知らぬうちに危険を招き入れてしまいます。
ちょっと勉強してみましょう。
【シンプル】ワッサーマンの歯車を徹底解説
Wassermanの歯車って言葉を耳にしたことありますか?
この概念は患者状態を把握する手助けになります
この概念は運動を進めるにあたっての問題点把握の手助けになります
この概念を知っておくことで、リスク管理につながります
内部疾患系を診ていく上での根本的な概念となります。
ちょっと勉強していってみませんか?
ワッサーマンの歯車解説【聞き流し様】
みなさまいかがお過ごしでしょうか
割とアクセスが多かったのが
【シンプル】ワッサーマンの歯車を徹底解説
この記事になります。
テキストベースで読み進めるのもいいですが、動画で聞き流すってのもいいかなと思い収録してみました。
7分程度の動画になっています。
どうぞ聞いてみて下さいw
早期離床とせん妄の予防・改善をクリニカルクエスチョンから読み解く
さて、今回はエキスパートコンセンサスのクリニカルクエスチョン3つを通してせん妄と早期離床の関係性を見ていきましょう。
前回の記事を見ていれば知らない単語はそう出てこないです!
じゃ早速だけど、3つのクエスチョンと答えを見ていきましょう。
まずは結果だけ把握してもらって、そこから掘り下げたかったら後々書いている理由を見てもらえたらいいかなと。
『早期離床とせん妄』ABCDEバンドルとPICSを踏まえて
ICUとかで早く起こそうってリハビリしてるのって何でなんでしょう?
廃用予防だけがもくてきでしょうか?
まぁその要素もあるんだけど、まだまだ色々な効果があると言われています。
せん妄・転倒に関連する主な薬剤リスト(非麻薬)
転倒
コメディカルが遭遇しやすく、起きてほしくないアクシデント
転倒を引き起こす要因は身体機能や認知機能によるところが大きいです。
しかし、薬剤による影響も多大です。
2015年に老年医学会より改定された高齢者の安全な薬物療法ガイドライン
2015こちらには、様々な薬剤がどのような影響をもたらすかが記されています。
こちらをまとめてみましたのでご参照下さい。
新生児呼吸窮迫症候群を簡単に解説
肺サーファクタントが無くて肺胞がぺちゃんになっちゃうので有名な新生児呼吸窮迫症候群について簡単に説明していきます。これは肺サーファクタントの基礎を以下のnoteで確認してからの方が理解が深まりますのでどうぞ。
【図解】肺サーファクタントの役割
息を吐き切った時に肺胞はぺちゃんこになっているか、少し膨らんでいるかわかりますか?
実は吐き切ったからぺちゃんこってわけではないんです。
この肺サーファクタントについて今回は解説していきます。
肺サーファクタントの概要
産生:Ⅱ型肺胞上皮細胞
産生方向:肺胞の内側
成分:リン脂質9割・タンパク質1割
→リン脂質は界面活性剤として働く
産生開始:胎生32週