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起業して3周年を迎えました✨

2019年9月26日に起業、会社設立して3周年を迎えることができました。これもひとえにいろんな方々に支えて頂いたお陰だと思っています。本当にありがとうございます。

3年間の出来事が走馬灯のように思い出されます。

起業してしばらくしてコロナウイルスが世界中で猛威をふるい、当初考えていたことがことごとくリスケ、中断、中止の連続で、オンラインで仕事をするのが当たり前、人に会うのも一苦労という世の中に何の準備もないまま突入して、正直、悪戦苦闘の日々でした。

仕事をしている人にとっては同じ条件なので、思うようにならないことをコロナ渦でーというのは言い訳に過ぎないと自分に言い聞かせながら、迷走しながら試行錯誤。

結局、大部分はアナログな仕事のスタイルのままで何とか継続してきましたが、この期間であらためて考え直したことがあります。

それは、言葉で自分の考えや気持ちを伝えることの大切さです。

それまでは、とりあえず誰かと一緒にいて、好感度や親密度が高まりさえすれば何となく上手くいく、どこかでそういう考え方をしていた自分がいたような気がします。

マーケティングの基本要素は言うまでもないですし、仕事でなくとも人とより深いところで繋がっていくためには、自分の考えをしっかり言葉として表現して、共感してもらえることが重要。そうしたことが身に染みてわかった期間だったと思います。

日頃、NO.2の育成をテーマの中心に投稿をしていますが、コミュニケーション、相互理解、共感、信頼関係というものを基調としています。

組織運営では仕組み作りが重要です。人材育成もまた同じです。それは間違いない事実だと思います。極論では仕組みさえしっかりできれば、感情や人間関係など不要、企業が求めているのは業績という成果だけと言い切る人もいますが、その考え方も正しいとも思っています。

3年間、自分のような小さな会社を存続させるためにもそれなりのお金の出入りがあります。従業員をたくさん雇用している企業ではそれを維持するためには綺麗ごとではなく、業績が最重要となおさら納得する訳です。

正しいやり方を有無を言わせずやり切らせる。大事なことです。

ただ、人間はそんなに合理的に考えられるものなのか。ではどうして働く場では不合理なことばかりが起きるのか。

そう考えて、しっくりこない自分もまた存在していることも否定できないのが素直な気持ちです。

コミュニケーション、相互理解、共感、信頼関係。そのどれもが手に取って触ることができない不確かなものばかりですが、やはり人は理性と感情で構成されているものだと考え、その人を良い方向に向かわせたり、良い関係性を築くためには言葉というものが大事になってくる、自分の中ではそう結論付けてしまうのです。

そして、その言葉もどこかから借りてきた他人の言葉でなはく、自分の言葉で伝えられる努力が必要だとも思うので、これはこれからもずっと付き合わないといけない課題みたいなものだなと感じています。

周年という一区切りした日に、取り留めのないことを書き連ねてしまいましたが、自分なりの小さな決意表明のようなものも含んでいます。

さて、4年目も自分らしく精一杯頑張ってみようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。