旅行で得られるものとは

旅行は大好きである。
知らない土地、知らない事実に触れること自体が刺激的で新たな価値観に触れられるからだ。
海外旅行は特に大好きで、毎年行くようにしている。
海外旅行はタイムスリップをした気分にさせてくれる。そんな海外旅行では特に新しい価値観に触れることができるため、本当に楽しい。
今回の旅では、1月23日〜31日の間にフランスとベルギーの2カ国に行くことができた。

そんなフランスで日本人にはない驚きの考え方を聞くことができた。

フランスは、提供される商品・サービスごとに消費税率が細かく分けられている。そのため、初めて買い物をした時に貰ったレシートを見たときは、騙されているのかと疑った。
そんなフランスのレストランでランチをした際、オーナーに「なんで何種類も税があるの？」と質問をしてみた。そこで「フランスでは商品・サービスによって税率が変わるんだよ」と教えてくれた。さらにオーナーが続けて、「こんなこと観光客に言うのも変だけど、観光客から税金を多く稼ぐためなんだよ。ヨーロッパの国々はみんなそうだ」と教えてくれた。そこで「消費税が高いことに不満はないの??」と聞くと、「その分、国が自分たちの生活を豊かにしてくれるから問題ない」と言うのだ。さらに「日本での消費税のことを教えると「それは勿体ないね」とのことだ。

日本でも2019年10月に消費税率が10%に上がり、様々な見解を聞いたが、レストランのオーナーのような考え方は、他の日本人から聞いたことがなかった。そのため、私的には衝撃的な話であったが、オーナーが言いたいこともよくわかる。
要は、フランスや日本のように「観光客が多く訪れる国は、消費税を上げて外貨を稼いだ方がいい。その分、自分たちの生活が豊かになる」ということだ。

まとめ
この話の内容自体にはそんな意味はない。
ただ、今まで見たことのない・聞いたことのないものに触れると、次に似たような経験するときは、違う目線で物事を考えられるようになる。
価値観を柔軟に毎年アップデートしたいのであれば、様々な価値観に触れることに限る。
消費税が10%に上がる時は、「自分達の生活がどう変わるのか?」という目線でしか考えていなかったが、次に消費税が変わることがあれば、オーナーが言ってたように国際的目線で考えることもできるだろう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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