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東京視点でマーケティング戦略を考えるのは大間違い

 前回、「今更ながらのマーケティング論」では、諸先輩方の言葉を通してマーケティングの根幹・原則論を提示しました。
『マーケティングとは「顧客志向(Customer-Oriented)」を具現化するプロセスであり、顧客の必要なもの、欲しいもの(ニーズ)とは何か?あくまでも顧客基点で考え、企業側の都合で進めてはならない、顧客に合ったサービスや製品を提供するためには顧客との相互理解が必要、これらの考えはB2CであろうとB2Bであろうと違いは無く、しっかりと肝に銘じなくてはならない』
とお伝えしましたが、では「顧客志向」を具現化するには、具体的にどうすればよいのでしょうか?
今回は「顧客との相互理解」の部分において、特に情報発信やメディア戦略に焦点を当てて考えていきたいと思います。

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