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変化を恐れずに!


”軍師” こと、株式会社GUNSHIコーポレーションの社本です。


このnoteでは経営者の軍師としての目線で、
これからの時代を生き抜く戦略を発信しています。


* * * * * * *


今年はコロナの影響で、働き方そのものや、
仕事の仕方、サービス内容、ご提案…
すべてにおいて大きく変化した一年でした。


必然的にさまざまなことを
整理していかなければならず、
その中で、新たなチャレンジが見えてきたな、
と感じることが多々ありました。


全国的にも世界的にもご苦労されている方が
大勢いらっしゃるのは心苦しいのですが、
私個人として振り返ってみると、
『良い見直しの時間だった』と思えることが
できていて、何事も前向きに捉えて駆け抜けた
一年でした。


具体的な例をひとつ挙げると、
これまでの軍師事業に加えてオンラインサポート
(Zoomを使った会議や学会の運営サポート)
というラインナップが増え、確立されました。
これはコロナがなかったらできていなかったこと
だと思います。

このようなご時世に、未知のこと、新しいことに
チャレンジするのは簡単なことではありません。
そのためには誰かの協力が必須でした。


みんなで協力し合い、何かを創っていくことが
できるコミュニティの大切さに気づき、
多くの方との絆が深まった一年で、
いつにも増して大切にできたと思っています。


『どうすればお客様の幸せに貢献でき、
また、自分たちも幸せになれるのか?』
ということを考えされられましたし、
考えて導き出したことを実践したことで、
さまざまなことが変化しました。


2020年の経験が、来たる2021年の
さまざまな準備にもなりました。


この一年の経験で心から思うことは、
人は変化に対応していかなければならない
ということです。


ここで、孫子の言葉を紹介します。


乱は治より生じ、怯は勇より生じ、弱は強より生ず。治乱は数なり。勇怯は勢なり。強弱は形なり。
(孫子の兵法より)

解説:
統治は乱れに、勇敢は怯えに、強さは弱さに、簡単に変わる。
秩序を保つか混乱を招くかを決めるのは、軍の統制力。
勇敢になるか臆病になるかを決めるのは、軍の勢い。
屈強になるか軟弱になるかを決めるのは、軍の態勢。



たとえ統治され勇敢で、強くても、
戦っていればこれらは常に変わるもの。
しかし日ごろから鍛錬し、臨機応変に陣形を
組み替えて戦えることが大切である
と、
孫子は説いています。 


つまり、
『成長し続けるためには、
変化に対応していかなければならない』


たとえば、
〇他社にはないサービスを手に入れたから大丈夫
〇大手との取引が始まったから大丈夫
〇売上が伸びているから大丈夫
のように、胡坐をかいて鍛錬を怠るのではなく、
次の展開を考え更なる努力をしなければ
組織は衰退してしまう
、ということ。


この言葉のように、コロナをどう受け止めて、
どこを目指して何をしていくのかを考え、
変化を恐れずにチャレンジすることが大切
なのだと、本当に痛感した一年でした。


『変わりたい!』
『変わらなければ!』と思ったり、
発言することはよくあることだと思います。
しかし実際には、恐くてなかなかできません。


ありがたいことに今年の私の変化は、
周りの人たちが自然にそうさせてくれたもの。
『自分でなんとかしなければ!』という
独りよがりのものでなく、
チャレンジさせていただけたから、
変化することができた。


一人ではできないことばかりでした。
本当に感謝しかありません。


来年も素敵な仲間たちと一緒に
成長していきたいと、心から思っています。


コロナといえば、
残念ながら断念したこともありました。


少し前の記事にも書いたのですが、
私は自他共に認める歴史好き
戦国武将たちの教えは経営に生かせることが
本当にたくさんあります。


この戦国武将たちからの学びを共有したく、
来年はもっとお楽しみの要素も入れながら、
軍師事業をこれまで以上に楽しんでいきたいと
思っています!


2020年は、例年よりも駆け抜けた一年でした。
しかし、とても良い一年でした。


2021年も令和の軍師として邁進いたします!




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