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ぐん税ニュースレター vol.37 page06 -ここだけの話-

防災の日

このニュースレターvol37が発行される頃には少しは秋の気配が感じられるようになっているでしょうか。残暑厳しい折、皆様ご自愛ください。
 
9月1日は防災の日でした。次男が通う中学校では、新学期初日の始業式の後、避難訓練を行ったそうです。この時期、新聞やニュースなどでも防災に関する情報が多く発信されています。
100年前の1923年9月1日、午前11時58分に関東大震災は発生しました。マグニチュード7.9と推定されるこの災害で、死者・行方不明者数は10万人以上だったそうです。
群馬県では、工場の煙突が折れたり、土蔵の壁が崩れ落ちたりしたが、家屋が全壊するような被害は少なかった様です。9月2日以降は、鉄道を使って避難してくる大勢の方々を受け入れ、救護活動を行っていたそうです。
私の出身地の、伊豆地方はというと、沼津市の観測地点で震度は5。地震での被害よりも、熱海市や伊東市等、大津波による被害が甚大だったそうです。
 
現在、南海トラフで30年以内に70~80%の確率で大地震が起こると言われています。
また、同じような確率で首都直下型地震。それ以外にも、地震・雨・風等、いつ、どこで災害が起きるかはわかりません。
食料の備蓄や、防災グッズの備え、家族間での連絡手段や集合場所の確認。コミュニティでのイベントへの参加で地域住民と交流をしたり、その際の屋台の準備などは災害の際の炊き出しの手順の確認にもなるそうですね。フェイクニュースに惑わされない様、ファクトチェックを行うことも必要です。
身近で出来ることから備えていきたいと改めて思いました。

【今月のリポーター】
総務部 田口
静岡県田方郡函南町出身
趣味:読書、旅行
ひとこと: 猛暑の為、酷使していた南側のリビングのエアコンから水漏れがあり、修理が終わるまで1週間ぐらい稼働を停止していました。残り1台のエアコンと2台の扇風機で我慢の生活をしていましたが、とても暑くて大変でした。災害時の暑さ、寒さも待ったなしなんですよね。日常に感謝です。

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