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国際交流42

国際交流をしていると、「え?日本と全然違う!!」ということがよくある。

例えば、外国人の友達と水族館に行くと我々、日本人は、魚を食べ物だと認識しているのもあり、

「あの赤い魚は刺身が美味い」
「あっちの細長い魚、焼いて大根おろしと醤油で食べると激うま」
「この丸いやつ、猛毒があるけど毒の部分以外は皮も身も全て美味い」
「あのトゲトゲは毒あるけど、地元では名物」

のように、全部の魚を食べようとする姿に唖然としてしまうことがよくある。

🌻前回の記事はコチラ⬇️🌻

執拗に英語で話しかける

街中や観光地で外国人観光客や日本に住んでいる外国人を見る機会が、ここ10年で、かなり増えてきているが

そんな時に、よくあるのが「外国人には取り敢えず英語を話せば通じる。」と思っている日本人は一定数いる。

例えば、「Hello. I'm Takeshi. Nice to meet you. How are you?」と一方的に英語で話しかける場合、英語が話せないけど日本語が話せる外国人にとって、苦痛でしかない。

一見、見た目は英語が話せそうだと思っても、彼らが何語を話しているか観察してから話しかけるのが良い。

頑なに英語を話しかけることは絶対にやめましょう。

英語:ヤバい

英語で『ヤバい』を表す表現。

日本語でよく使う便利な表現
『ヤバい』。

ただ、英語にすると物凄く沢山ある。

①ビックリした時
Oh, my god

②やらかした時
I messed up

③良い意味
That was awesome

他にも使う場面によって、滅茶滅茶ある。

日本語だけが持つ唯一の力

日本語は「悪魔の言葉?」
日本語だけが持つ力

そう表現したのは、日本にやってきた宣教師ザビエル。


日本語だけが持つ能力が凄い。

それは、
ひらがな50文字
カタカナ50文字
漢字 3000文字以上
音読み、訓読みまであるんです。

え?英雄(えいゆう)じゃなくて(ひでお)?

なんでなん?
ザビエルの苦悩です。

アクセントが変われば意味も違う。

箸を握って橋の端を走れ
(はしをにぎってはしのはしをはしれ)

どこ走るん?
ザビエルの苦悩です。

花が散る、その一瞬でさえ表現が違う。
作家の大崎博子さんは言います。

桜は「散る」
梅は「こぼれる」
菊は「舞う」
牡丹は「崩れる」
椿は「落ちる」

春の終わり方は、それぞれ違う。
日本語は綺麗です。
日本人の感性の秘密は日本語です。

日本語を話せるとは繊細な感性を育んだことということなんです。

やさしい日本語の重要性

緊急地震速報や大津波警報を見ると「やさしい日本語」の重要性を物凄く感じる。

「避難」ではなく「逃げろ」

僕らが普段使う日本語を外国人向けに簡単な言葉で伝える「やさしい日本語」。

ただ、ここ数年で滅茶滅茶、全国的に広まっているため過去の災害の教訓から学び今に活かすのは良い取り組み。

英語&日本語:意味不明

・蝶々🦋(butterfly)
→え?バターが飛ぶ?

・米国🇺🇸
→え?Rice country(米の国)?

・朝食(breakfast)
→え?壊す(break)+速い(fast)?

・stupid
→え?馬🐎+鹿🦌?は?

・catfish
→猫🐈+魚🐟?は?

・Shakespeare
→振る(Shake)+梨🍐(pear)。
つまり、梨を振る?

単語を覚える時に望ましい方法ではないですが、既に知っている単語で覚えようとすると、「は?」と思ってしまうことがあるため、要注意。

LとR:間違えると意味が変わる英単語

LとR間違えるだけで意味が変わる英単語

grow:成長する
glow:光を放つ

grass:草、牧草
glass:ガラス、グラス

road:道
load:積み荷

race:人種、競争
lace:手芸のレース

breed:子を産む
bleed:出血する

arrow:矢
allow:許す

arrive:到着する
alive:生きて

free:自由
flea:ノミ

river:川
liver:肝臓

erect:直立した/勃起
elect:選挙する

rub:こする
love:愛する

fright:恐怖
flight:飛行

fry:揚げる
fly:飛ぶ、ハエ

pray:祈る
play:遊ぶ

rice:米
lice:シラミ

right:正しい、右
light:光

他にも無数にある。

今日は以上です。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。

今後とも宜しくお願いします。

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