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📷 シャッターボタンの種類について
シャッターボタンは
カメラを操作するなかで一番使うボタンだ
カメラの要と言っても過言ではない
そのシャッターボタンに
カメラメーカーはそれぞれの想いを乗せている
Canon
Canonは「シンプルタイプ」
まるで碁石のようにツヤッツヤだ
電源レバーもダイヤルも付けない
シャッターを切ることだけに集中してほしい
と言っているかのよう
王者(?)Canonの堂々とした姿勢が伺える
OLY
📷「スマホで十分」な人にカメラを買ってもらうには
カメラ市場は年々縮小している
この10年でカメラ市場は1/10まで縮小した
記憶に新しいのはOLYMPUSのカメラ事業譲渡だ
カメラ部門がついに「赤字事業」となってしまい
もうカメラを作っても儲からないという時代に入ってしまった
スマホの登場が、カメラブランドをひとつ終わらせてしまったのである
このnoteをフォローしてくれている人は、すでにカメラが大好きな人だと思う
じゃないと「シャッター音
📷 極上フイルムカメラ Nikon F3
5年以上前にフイルムカメラのNikon F3を購入した
当時フイルムカメラが僕の中の流行りで
他にもOLYMPUS OM-1、MINOLTA SR-T101、PENTAX KM、Canon demiなど
色々なフイルムカメラを楽しんでいた
あまりにカメラが増えすぎて
収拾がつかなくなってしまったので
一眼レフ、ミラーレス、コンデジ、フイルム
それぞれのカテゴリーで一番と思えるものを
手元に残し
📷 なんで何台もカメラ持ってるの?
かつて僕はカメラを14台持っていた
会社の先輩に
「なんでそんな何台もカメラ持ってんの?」
と怪訝そうな顔で聞かれ
わざわざ1台ずつ魅力を説明したらさらに頭おかしいやつと思われそうだったので
「気ヅイタラ増エテル(-Д-)」
とだけ答えた
たしかに普通の人には理解できないと思う
複数台どころか1台だけでも
「なんでわざわざカメラ買うの?」
「カメラに何万円も払うなんて、よほど撮りたいものが
📷 新生・ニコンミュージアムに行ってきた
八王子から電車で約1時間
2024年10月に品川から西大井に移転した
ニコンミュージアム
に行ってきた
西大井駅から歩いて3分くらいで到着
ではいざニコンミュージアムへ!!
品川時代のニコンミュージアムとディスプレイはほぼ変わらない
むしろちょっと展示が減ってる?気がした
でもNikon SPの体験コーナーなどが新しく設置されていて、初めてSPの現物を触ってシャッターを切った
しかし、
📷 NikonかPENTAXか
一眼レフ選定のため、会社帰りにビックカメラへ
もう、売場の9割はミラーレス機だ
現行品の一眼レフを触るとなるとかなり限られてきてしまう
とりあえず気になったミラーレスを触って回る
本命は最後の最後にとっておきたい
まずはNikon Zfc
FM2持ちとしては素通りできないフォルムだ
グリップがフラットなところもフイルムカメラっぽくて惹き付けられる
シャッターを押してみた
『パシャ
📷 懐かしのPENTAX K-S2
『どのカメラを買おうか』
この悩んでいる時間が一番幸せなんじゃない?!
一周回って一眼レフが欲しい今日この頃
いや、今までに2台は所有していたから
三周回っている
そういえば、最初の一眼レフは2015年に購入したCanon EOS 70Dだった
約10年前か…時間の流れが早いな…
その当時、70D以外にも2つ候補があった
ひとつはNikonのD5300で
もうひとつはPENTAX K-
📷 NikonのCCD一眼が欲しくなってきた
僕は一眼レフを持っていない
正確には、今は持っていない
Canon EOS 70Dと
PENTAX K-70 を持っていたけど
2体を生け贄に
OLYMPUSのミラーレス一眼を召喚した
僕が日常的に使っているのは
RICOH GRIII
OLYMPUS TOUGH TG-5
であり、コンデジオンリーになっている
だからかもしれない
ファインダーが覗きたい!!
シャッター音を聞きたい!
📷 写真における新即物主義-ノイエザッハリヒカイト-
通常、芸術は「自己表現」である。
1900年代初頭、絵画においても抽象画が流行し、自身の内面を非具体的に表現することで受け取り手の創造力を掻き立てた。
それに反発するように誕生したのが
新即物主義 ノイエザッハリヒカイト である。
ノイエザッハリヒカイト ってかっこよすぎる名前だ。さすがはドイツ。
この新即物主義では、「自己表現」という目的を否定し、物のあるがままの姿を投影した。
絵画に
📷 絶対非演出の絶対スナップ
「教養としての写真全史」
という本を読んで知った言葉
絶対非演出の絶対スナップ
これは土門拳さんの言葉だ
ドモンケンて名前かっこよすぎるだろ
元々、報道写真家だった土門拳さんが
芸術としてのスナップショットを突き詰めた結果
「リアリズム写真」に行き着いた、らしい
撮らせてもらってもいいですか?
と聞いてしまうと、それはもう作られた現実になってしまう
演出しないあるがままの世界、人間、街
📷 フイルムカメラみたいなデジカメ3選 レンジファインダー編
フイルムカメラみたいなデジカメ3選
レンジファインダー編
ヤシカ デジフィルムカメラ Y35
フイルム時代のベストセラー機
ヤシカELECTRO35を踏襲している
「デジフイルム」と言っているだけあって
巻き上げレバーを巻かないと撮影ができない
フイルムカメラのように裏蓋が開いて
そこにパトローネ型の「digiFilm」を入れる
そのdigiFilmによって写りが異なる
巻
📷 トリミングは悪じゃない
トリミング、してますか?
僕は前は否定派でした
「写真はその場で完結すべし」
というストイックな言葉に憧れて
トリミングは悪であると考えていた
でも今は賛成派
だって
RICOH GRIII のクロップ機能って
トリミングだから
カメラ本体でトリミングするか
スマホに移してからトリミングするか
その違いでしかない
今日撮った写真もトリミングした
主題は明らかに中央で手を上げている外
📷 撮った写真を誰にも見せない自己韜晦
以前、Vivian Maier について記事にした
彼女は自分の写真を人に見せなかった
いや、見せたことはあるかもしれない
親しい誰かには見せていたかもしれない
偶然にも世に出回ってその真価が明るみになっただけだ、結果論でしかない
自分から広めようとはしなかった
僕が分からないのは
なぜ自分の写真を知って欲しいと思わなかったのか
ということだ
写真は自己表現だ
芸術はすべて自身の内面を