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信仰歴31年のプロテスタントのクリスチャン。人生で最も大事なものはイエス・キリストへの…

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信仰歴31年のプロテスタントのクリスチャン。人生で最も大事なものはイエス・キリストへの信仰とその愛を伝えること。高校教員として15年勤務。現在は地域の中学校で相談員として勤務中。二人の息子が家を出て、子育てが一段落。人生の折り返し地点に立つ今、思うことを綴ります。

最近の記事

舟を編む ~私、辞書つくります~

もう放送は終わってしまいましたが、久々に胸にじんわりと沁みてくる、素敵なドラマに出会いました。 NHK-BSプレミアム「舟を編む 〜私、辞書つくります〜」 三浦しをんさん原作・映画化・アニメ化もされた、ご存じの名作のドラマ化です。原作とは違い、主人公を馬締光也から新入社員の岸辺みどりに替え、新たな角度・切り口から描いた今作。 本当はドラマ好きの私ですが、一度はまると全部観たくなってしまうので、朝ドラと大河ドラマ以外は、ちょっと興味は沸いてもわざと一話から見ないようにして

    • 「私は忘れていない。」

      旧約聖書に記されている、カインが弟アベルを手にかけた人類最初の殺人事件。 アベルの行方を問う神に「私は知りません。私は弟の番人なのでしょうか。」としらばっくれるカイン。神は答えます。 創世記4:10 「いったい、あなたは何ということをしたのか。声がする。あなたの弟の血が、その大地から私に向かって叫んでいる。」 以前の記事で触れたクリスチャン政治家の方が、なぜこの地域に自分は遣わされているのか、神に祈り求めた時に、上記の聖書箇所を示されつつ、 「この地で多くの血が流された

      • 世界自閉症啓発デー

        投稿しないときは何か月もほったらかしにしているのに、なぜこんなに短いタームで立て続けに投稿しているのかというと… 春休み中で、年度始めの数回の打ち合わせに行く以外は仕事に行かなくていい時期だから、という物理的な事情もありますが、要は早い話が現実逃避なんです(笑) 4月に入り、いよいよ仕事とおばさん大学院生という「二足のわらじ」生活が始まり、授業の自習や、来月の本部キャンパスでの初回オリエンテーションに向けての修士論文の準備などなど、やらなくてはいけない課題が山積みなのです

        • 神様の話はなぜ怖い?

          受洗してから、早いものでなんともう31年半の歳月が流れました。 「クリスチャンなんです。」と告げると、いろいろな人が実に様々な反応をします。 「あ、そうなんだー」と言いつつ少し距離を置こうとする人、 逆に「クリスチャンなら洗礼名とかあるの?」(洗礼名があるのはカトリックなので、プロテスタント信者にはありません(笑))「神父さんと牧師さんってどう違うの?」などと好奇心をもって質問する人、 中には「自分は無神論者だから宗教は興味ないんだよね。」と言って、最初から分厚い防御壁を

        舟を編む ~私、辞書つくります~

          『夜と霧 新版』

          一度読んでみたいと思いながら、ずっと読む機会のなかったヴィクトール・エミール・フランクル(オーストリアの精神科医・心理学者・ホロコーストからの生還者)の著作をやっと読むことができました。 フランクルと言えば、「ロゴセラピー」(「実存分析」)の創始者としても知られる精神分析の流れをくむ心理学者です。 (「読んだ」というより正確には「聴いた」のですが…。勉強時間を確保するため、本当は大好きな読書・映画・ドラマ視聴等の時間を取れずにいますが、それらのインプットがないと心が飢餓状

          『夜と霧 新版』

          ゆっくりでもいいんだよ。

          教室に入れない子や学校に来るのが難しい子どもたちと日々接していると、つくづく私は本来こっち側の子たちに近い存在だなあと実感します。 もちろんどの子たちにも個性があり、タイプはそれぞれ違いますが、どの子たちにも共通しているのは、みんな一様に大きな不安を抱え、自信を失い、不安が不安を呼び、その不安で自分をがんじがらめにしてしまい、身動きが取れなくなってしまっているという点です。 不安が大きくなると、野生の動物が大自然の荒野の中で自分を襲ってくるどんなに小さな物音や気配にも異常

          ゆっくりでもいいんだよ。

          まっすぐに続く道

          今日は礼拝の中で、あるクリスチャン政治家のお証とメッセージを聞く機会がありました。 昨年秋にも同じ方のお話を聞く機会があり、そのまっすぐな信仰と明確な使命感に驚かされたのですが、今日はさらに、そのどこまでもクリアで、一点の曇りもなく、ただただ主に従い、この国のために全身全霊を捧げ尽くしていこうという潔い決意と、そしてそれを実際に果敢に実行しておられる姿を目にし、同じクリスチャンとしてあらためて姿勢が正されたような気持ちになりました。 自分は果たしてこの方のように、主が行き

          まっすぐに続く道

          学び続けられる喜び

          「神様感謝します!」と半ば興奮気味に一気に書いて前の記事を投稿したのが3か月前の9月末。 何に挑戦しているんだか、よくわからないぼかした表現をしていましたが、その結果がやっと今日届きました。 念願だった通信制大学院の合格通知! ハレルヤ―!! 神様、感謝します。まだもう少し学びを続けていいというお許しがいただけました! 一次筆記試験にはなんとか通り、11月の二次の面接試験に進みましたが、当日は緊張しすぎて頭が真っ白に💦 いつも画面越しに講義を視聴している先生方を前に、

          学び続けられる喜び

          神様感謝します!

          タイトルバックの写真は昨日の中秋の名月。 皆様ご覧になりましたか? これは私が撮ったものではありませんが、本当にこんなに大きくて、くっきりはっきりしたバレーボールみたいに真ん丸なきれいなお月様が、夜空に浮かんでいましたね。 今日は私にとって、夏中机にしがみついて勉強し続けていた成果を試す大きなチャレンジの日でした。 絶対に途中でトラブルがあってはいけなかったので、昨日の夜から前泊して試験会場近くに宿をとっていたのですが、その宿に向かう道すがら、車の中からこんな大きなきれいな

          神様感謝します!

          歴史探訪ドライブ ~敦賀編~

          さて、次なる目的地は嶺南地方は福井県敦賀市。 福知山から敦賀へは、舞鶴若狭自動車道を走って約1時間半の道程。まだできてそれほど年数の経っていない新しい高速道路。 若狭湾を左に見ながらの快適なドライブでした。 長さ約1km・広さ約34万m²という広大な松原。ゆっくり歩いて散歩したらきっと気持ちいいでしょうね。あいにくの曇天でしたが、青く晴れ渡った晴天の日にはきっとさらに美しい景色が広がっていることでしょう。 新橋からの鉄道旅に続き、多くの先人達がそれぞれの大志を抱き、ここ敦

          歴史探訪ドライブ ~敦賀編~

          歴史探訪ドライブ〜福知山編〜

          久しぶりの投稿です! ずいぶん前の記録ですが、自分自身の覚えのために、今回はGW前半に行ってきた小旅行についてのご報告を。 (少しでも早く目標の単位を取り切ろうと、今学期は私にしてはかなり無理をして科目を多めに取ったため、日程的に余裕が全くない状態!日々通信の勉強に追われています💦やっと今日、期限ぎりぎりに中間課題が提出できたー! そんなわけで、書き留めておきたいことが沢山あったのに、なかなか投稿する時間が持てず、一ヶ月も前のことを今頃投稿することになってしまいました😅)

          歴史探訪ドライブ〜福知山編〜

          HAPPY EASTER🎵

          今日はイースター。 主イエス・キリストが十字架につけられ、3日目によみがえられた日です✨ 昨日までグズグズと雨が降ったりやんだりしていた天気が、今朝はうそのように晴れ渡り、空気の澄んださわやかな朝になりましたね。 まるでこの真っ青な空も、イエス・キリストの復活をお祝いしているかのようです。 イエス様のお墓を見に行って、イエス様の姿はそこになく、ただ亡骸を包んでいた亜麻布だけが残されているのを最初に発見した女性たち。 その日の朝も今日の日のような、こんな晴れ渡ったさわやかな

          HAPPY EASTER🎵

          『リエゾン―こどものこころ診療所』

          テレビ朝日系列で放送中の『リエゾン―こどものこころ診療所』というドラマにはまっています。 児童精神科を舞台とするこのドラマ。 山崎育三郎さんが演じる主人公の精神科医はASD、松本穂香さんが演じる研修医はADHD。 病院のスタッフもそれぞれみんな過去に心の痛みを抱えていた人たち。 発達障がい・摂食障害・ヤングケアラー・ネグレクト・ステップファミリーにパニック障害と重いテーマが毎回続くのですが、この病院のスタッフたちの作り出す雰囲気がなんとも優しくて、いかにもお涙ちょうだいと

          『リエゾン―こどものこころ診療所』

          「結晶性知能」の獲得を目指して

          学習を続けている通信制大学の2022年2学期の単位認定試験も無事終わり、今は成績結果が送られてくるのを待つのみ。 やっと少し息がつけたところです。 せっかくなので、今は来学期が始まるまでの合間を利用して、所属している大学のオンライン公開講座を心理学に限らず聴講したり、置いたままにしていた本を読んだり、ためていた録画を一気に見たりしながら過ごしています。 普段は教科書や動画視聴をしながら一人で孤独に勉強しているのですが、昨年秋に二つの面接授業に参加した折、初めて同じ心理学の

          「結晶性知能」の獲得を目指して

          世界で一番最初のクリスマス

          MERRY CHRISTMAS🎵 クリスマスおめでとうございます✨ 今日はクリスマス。皆さんはどこでどんな風にこの日を過ごされているでしょうか。 私はと言えば、25日がまさに日曜日当日という貴重な年。教会のクリスマス礼拝・集会に出席することを楽しみにしていたのですが、昨今の事情で残念ながら自宅待機を余儀なくされてしまいました。 でも、イエス様の御降誕を一人静かにお祝いしながら沈思黙考して過ごすのも、それはそれでとても感謝な過ごし方だったと感じています。 家族でごちそうやケ

          世界で一番最初のクリスマス

          「弱い自分」を見つめるということ

          通信制大学の後期の学習が再開し、先月末には初めてのスクーリング(面接授業)に出席して来ました。 行く前は、老眼や記憶力、理解力の低下が著しい自分が、丸1日×2日間の長時間の授業についていけるんだろうか、理解できるんだろうかとハラハラ心配していましたが、なんとか無事に参加、事後のレポート提出も無事終わり(単位が無事もらえるかどうかは置いといて)、今は各教科の中間の提出課題(中間試験みたいなもの)に取り組んでいる最中です。 今回はその面接授業の感想を… 心理検査には、知能検

          「弱い自分」を見つめるということ