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2016年観劇まとめ
今年もたくさんのお芝居、映画を見た。
ライブが4本、映画が4本(シネマ歌舞伎含む)、お芝居が84本。
うち、文楽4本、歌舞伎2本、能・狂言6本、落語・講談5本で、古典が年々増えてきている気がする。そういえば、本格ミュージカルも久しぶりに見た。
遠征(三重、愛知含む)で見た芝居は16本。東京5回(逆鱗、四谷怪談、納涼歌舞伎、シスカンパニー、焼酎亭一門会)、静岡1回(せかい演劇祭)、愛知4回(熱海
FATZER ファッツアー
2015/03/06 19:30
清流劇場「FATZER ファッツアー」
@兵庫/アイホール
地点の「ファッツアー」を最初に見ているから、どうしても比べてしまうけれど、もともとが未完の作品だからか、全く違う作品だ。
けれども、同じテキストを使っているのだから、印象的なセリフは同じ。やはり、そこは、きちんと描くべき、描きたくなるセリフなのだろうと思えた。
地点の三浦さんは、“ことば”を表す人だと
2014年総まとめ
2014年の観劇一覧(ライブ、映画、古典含む)
http://events.soulofsouls.net/?page_id=2320
2014年の観劇を改めて振り返ってみる。
初めて見た劇団は、かのうとおっさん、地点、FUKAIPRODUCE羽衣、ホチキス、猫のホテル、こまち日和、青年団リンク ホエイ、劇団競泳水着、劇団B級遊撃隊(単発のプロデュース含まず)かな。
この中では、断トツで地点に出
舞台編「ヒーローに見えない男/缶コーヒーを持つ男」
2014/11/16 20:00
缶の階 舞台編「ヒーローに見えない男/缶コーヒーを持つ男」
@大阪/ウイングフィールド
昨日に引き続いて、缶の階さんの公演を観に行く。今日は、2本立てのもう一本。2本立てというからには、やはりつながっているのだろうとは思っていたのだけど、今回のお話も、"語られなかったセリフ"をめぐる物語だった。
昨日見た「客席編」は舞台関係者(?)と舞台を見る人との物語だったけ
客席編「椅子に座る女/椅子を並べる男」
2014/12/15 20:00
缶の階 客席編「椅子に座る女/椅子を並べる男」
@大阪/ウイングフィールド
久野那美さんという劇作家さんの公演。公演ごとにスタッフや役者を集めて、公演が終われば解散。結成するたびに、名前をちょっとずつ変えて結成しているというちょっと面白いプロデュース。
10年以上前、私が制作の仕事を手伝い始めたころに、公演にかかわらせていただいたことがあって、久しぶりにお名前を
ブリザード・ミュージック
2014/11/22 19:00
演劇集団キャラメルボックス「ブリザード・ミュージック」
@兵庫/新神戸オリエンタル劇場
久しぶりのキャラメルボックス。
大学生の時、初めて劇場で見たキャラメルボックスの芝居が「ブリザード・ミュージック」だった。再演すると聞いて、久しぶりに観に行ってみようと思った。主演もあいかわらず西川さんだったからね。
劇場にはいってみたら、かなり前寄りだったけどかなーりかな
別れても好きな人 2014
2014/11/21 19:30
劇団競泳水着「別れても好きな人 2014」
@大阪/in→dependent theatre 1st
初めて上野さんの作品を観たとき、いままでみた芝居とは違う時間の組立かたをする人だなぁと思って、そこがすごくおもしろいと思った。
それに、上野さんの作品を見た人が、声をそろえて、「女性をキレイに描く人」といっていたので、競泳水着の本公演をみなくては!と、思っていた
文楽 双蝶々曲輪日記
2014/11/16 11:00
文楽「双蝶々曲輪日記」
@大阪/国立文楽劇場
第一部で、1本だけのストーリーしかやらないパターン。
(それも、多分全部ではなさそうやけども。)
相撲取りが二人出てくる話だから、相撲の話なのかとおもいきや、ぜんぜんそうじゃなくて、親子、兄弟(姉弟)、夫婦に、心中(駆け落ち)系と、いろんな情のお話やった。
主人公がずっと中心にいると言うよりも、群像劇っぽかった。
だ