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立体迷路をプログラミング

GRAVITY MAZE (グラビティ・メイズ)
対象年齢:8~108歳
プレイ人数:1人~
結論から組み立てる「論理的展開力」を身につける。

高さの違うタワーを繋いで立体迷路をプログラミング!

重力を用いたこのロジックゲームは、視覚的能力と論理展開力を身につけるのに最適のツールです。
このスケルトン型タワーは、実に様々な形で設置できるようになっており、各タワーの階は回路になっていて右や左など通り道がバラバラ。
だからタワーを置く向きや方向によって迷路は思わぬ方向に進んでしまうので要注意!

問題カードには初期設定であるスタートとゴールをセット。各問題で決められたタワーの配置を考え、球がゴールまで滑り落ちるように立体迷路をプログラミングしよう。難易度4レベル合計60問全てをクリアできたら、61問目は自分で考えてね。

内容物

準備

カードに示されているスタートとゴールのタワーをゲーム盤にセットします。タワーの配置場所と向きがカードと合っているか確認してください。

それぞれのタワーの上面・下面に記されたドット(点)を目印として、タワーが正しい方向・角度に配置されているかカードと照らし合わせて下さい。

スタート・ポジションでは以下のようにタワーを連結する場合があります。

外側のドッドは連結されるタワーの一番下に、内側のドットは一番上に置かれます。つまり、この場合は最下階が紫のタワー、中間階がオレンジ色のタワー、最上階が灰色のタワーになります。

カードの下部“ADD TO GRID”に記載されたタワーを準備します。ここに記載されていないタワーはその問題には使用しません。

ゲーム盤の端にある玉置き場所に球を設置して準備完了です。

遊び方

カードの下部“ADD TO GRID”に示された色のタワーを使い、重力の迷路を完成させましょう。

“ADD TO GRID”に示されたタワーの設置場所と向きは記載されていませんが、そのタワーを垂直もしくは水平に使うかは、ここに記載されています。

上の図のように示されている場合はタワーを水平に使用します。

重力迷路が完成したら、本当に球がゴールへたどり着くか、実際に球をタワーから落としてみましょう。

「トライ&エラー」という創造的なプロセス。

ボードゲームが、このデジタル社会において世界中の教育機関で重要な教材となっている理由のひとつに、この「失敗」という過程があげられます。
大量生産をモデルにした教育や社会ではいかに失敗から生まれる多くの創造が何よりも重要となるのです。

ボードゲームを使って授業をすると顕著なことが、一生懸命考えて挑みながらいっぱい失敗したり負けたりする子(人)は、最後は誰よりも問題を早く解けるようになったり、対戦で買ったりするという現象です。

これは「失敗」という経験をすることで、ゲームの構造を「体験的に理解を深めるチャンス」があったということです。

逆に感覚でなんとなくうまく進んでしまう子(人)が、途中で伸び悩んでしまうケースが多いのと対照的です。

子供たちには、今「失敗」をどんどんさせてあげましょう、未来の為に。

私は失敗したことがない。ただ、一万通りのうまく行かなかった方法を見つけだしただけだ。
トーマス・エジソン

お気に召しましたら・・・

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