沖縄県渡嘉敷村を踏破 その1<日本全市町村踏破(制覇)>
2018年5月1日。ゴールデンウィーク沖縄未踏市町村集中踏破四日目。
4月28日から30日にかけて、沖縄県の東の果て、大東諸島の北大東村と南大東村を踏破した。
30日は沖縄本島に戻り、那覇に泊まって、翌日、那覇市街地にある、東シナ海に面した泊港より、本島の西にある慶良間諸島を目指す。
泊港フェリーターミナルは「とまりん」という愛称がついており、高層ビルの1Fにある。
泊港からは、沢山の島々に向かって船が出ており、切符の発売窓口も、行先別に分かれている。今回乗るのは、渡嘉敷島行。事前に予約したのだが、高速船は満席だった為、フェリーで向かう。
渡嘉敷島へ向かうフェリーとかしき。高速船の方が早く島に着くので、島での滞在時間は長くなるが、旅情はもちろんフェリーの方がある。フェリーでも、かかる時間は、一時間余りだ。
フェリーとかしき船内。雑魚寝部屋も座席部屋もある。
甲板。余程気象条件が悪くない限り、フェリーに乗ったら甲板で過ごすのが我が流儀(笑)
この時は、異様に外国人、特にヨーロッパ系の顔立ちの人が多かった。恐らく、米軍か、その軍属なのだろう。バカンスを楽しんでいる風だった。
そして、いよいよ出航。
出航してすぐに、港にかかる橋をくぐる。
橋の先に、ビルような巨大な豪華客船が。「NORWEGIAN JEWEL」という船名のようだが、ノルウェー船籍の船なのか……と思いきや、調べてみると、アメリカ船籍で、かのトランプ大統領の夫人、メラニア・トランプ氏が命名したとのこと。
もう少し先には、さらに巨大な客船が。まるで動く海上マンションだ。こちらは「QUANTUM OF THE SEAS」とある。バハマ船籍だが、アメリカ企業が運用しているようだ。
泊港は、那覇空港に隣接しているに近いような位置にあり、出航してしばらくすると、空港もよく見えて来る。昨日まで三日連続毎日乗っていた、琉球エアーコミューターが上空を舞う姿も。
やがて、島影が見えて来た。だが、これは本島と渡嘉敷島の間にある前島である。ただし、慶良間諸島の一島であり、渡嘉敷村に属する。
前島の向こうに、渡嘉敷島が見えて来た。
ぐんぐん近付いて来る渡嘉敷島。
島の北東部にある、渡嘉敷港に入港。先程かすめた前島が見えている。
渡嘉敷港のフェリーターミナル。
そして、着岸。渡嘉敷島は有力なリゾートで、ゴールデンウィークということもあり、港は活況を呈していた。
これで沖縄県島尻郡渡嘉敷村を踏破。
沖縄県全41市町村のうち、32市町村踏破、残り9市町村、達成率78%。
九州・沖縄全274市町村のうち、264市町村踏破、残り10市町村、達成率96.4%。
日本全国1741市町村のうち、1724市町村踏破、残り17市町村、達成率99%。
サポート頂けると、全市町村踏破の旅行資金になります!また、旅先のどこかの神社で、サポート頂いた方に幸多からんことをお祈り致します!