Aya

ハメス・ロドリゲスは同級生。

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ハメス・ロドリゲスは同級生。

記事一覧

贅沢な花畑で。

※これは、2020年12月31日に書いて、なぜかずっと下書きにあったもの。コロナ禍で、まるで分厚い透明な蓋をかぶせられているような日々の中、悩みまくっている私のことが書…

Aya
5日前

隣も見えないレースの先。

32歳の頃と33歳のいま。はたから見たら何も変わっていないだろう私は、自分の変化を強烈に感じている。 実は、28歳ぐらいから32歳まで、私の中のベースはあまり変わってい…

Aya
11日前
1

私は私が大好きらしいのです。

いい意味でも、悪い意味でも。 先日、お悩み相談室にメールを送った。詳しい内容は伏せるけど、人からの評価をすごく気にしてしまう。という話だ。その時の私は、仕事でや…

Aya
1か月前
7

どちらも手放さない

今日(という名の昨日)決めたことがある。わたしは、2つの拠点で生活するんだ。 お盆期間で帰省した。わたしが30年過ごした地元。帰省のたびに何も変わってないよと言われ…

Aya
1か月前
3

終わりがくることは安心すること

ただ、自分の怠慢な部分を肯定したいだけなのかもしれない。 あまり話題にすることはないけれど、私は「終わり」がくることにとても安心するタイプだ。 必ずしも期間を決…

Aya
3か月前
2

アイデンティティにしたかった

今の仕事をして、もう4・5年になる。 職場は変われど、若干やることは変われど、まぁ同じ領域でずっと仕事をしている。この仕事の全てがわかることは永遠に来ないとしても、…

Aya
3か月前
4

肩の力を抜いて生きるのは難しいなぁ。

繕わずにありのままの自分をさらけ出せる日はくるんだろうか。いや、ありのままの自分というか、頑張りすぎていない自分?バリアを緩めた自分? 30年以上生きているという…

Aya
5か月前
3

『14歳の栞』ありがとうございます。

見始めた瞬間、しまった。と思った。 2年6組。35名の全生徒にスポットライトを当てたドキュメンタリー。2022年から毎年春に再上映をしていて、今年も再上映が決まった。「…

Aya
5か月前
3

立ち止まるな、思考。

会社の偉い人が退職する。それで、その人の挨拶を聞く時間があったんだけど、やけに心に残った言葉があったので、ここに残しておこうと思う。 『自分を俯瞰してみること。…

Aya
6か月前
1

優しくするのは優しくされたいから、でいい。

無償の愛を与えること、リターンを求めず何かに尽くすこと、心から誰かの幸せを願うこと。 究極いつか自分もそうなればいいなとは思っているけど、実際はそんな簡単ではな…

Aya
9か月前
4

大事なものを取捨選択する年、32歳。

歳を重ねるごとに、自分は何を大切にして、何を捨てていこうかと考えることが増えた。なんだかんだ、現実的に将来を考え始めたのかもしれない。 いろんな人生がある中で、…

Aya
1年前
8

もう学校には二度と戻りたくない。

なんとなくnoteを書きたくなったので更新します。 よくインタビューで、「タイムマシーンがあったら、過去と未来、どちらに行きたいですか?」って質問があると思うけど、…

Aya
1年前
5

好きなように生きてみることにしました。

細々と続けているこのnote。特に誰にも見せることなく、投稿記事も多くなく、何かの役に立っているとも言えないものだけど、過去の自分が面白くてとりあえず残している感じ…

Aya
1年前
8

わたしはインポスター症候群。

ここ1年半くらい、なんとなく付き合っている思想というか、思考のようなものがあって。なんでだろう?と思うけど、はっきりした理由もわからないし、気になるけど、眠れな…

Aya
2年前
4

2022年12月31日の私へ

今年は挑戦の年になりそうだ。 安心できる、満足のいく環境から飛び出して、新しい場所を求めにいく年。わからない未来を少しだけ覗きにいく年。理想を叶えにいく年。 毎…

Aya
2年前
1

定期的リセットシンドローム。

継続する、ということが、とにかく苦手だ。 どんなに順調にことが進んでいても、何も不満がなくても、ふとした瞬間に「よし、一旦終わりにしよう。次に行こう」となってし…

Aya
3年前
2

贅沢な花畑で。

※これは、2020年12月31日に書いて、なぜかずっと下書きにあったもの。コロナ禍で、まるで分厚い透明な蓋をかぶせられているような日々の中、悩みまくっている私のことが書かれています。表現に迷いますが、あの頃の、とてもみずみずしい私にもう1度会えたような気がして、今回4年の時を経て思い切って公開しちゃいます。 どっしりと根をはるのが怖い。ずっとこの場所に住み続けるだとか、あと30年同じ仕事するだとか、毎日のルーティンを決めることや誰かと一生一緒にいることさえも。ビビってる、ほ

隣も見えないレースの先。

32歳の頃と33歳のいま。はたから見たら何も変わっていないだろう私は、自分の変化を強烈に感じている。 実は、28歳ぐらいから32歳まで、私の中のベースはあまり変わっていなかったように思う。もちろん、31歳で人生暗黒期を迎え、気づいたことはたくさんあったけれど、それでも私の中の「活気」や「考え方」は、28歳のころのままだった。非常に恥ずかしいけれど、仕事は元気よく!愛想よく!友達との仲は良好に!自分の夢に向かって頑張ろう!みたいな。 歳によって多少の変化はあれど、広角でみた

私は私が大好きらしいのです。

いい意味でも、悪い意味でも。 先日、お悩み相談室にメールを送った。詳しい内容は伏せるけど、人からの評価をすごく気にしてしまう。という話だ。その時の私は、仕事でやってしまった自分の行動が後からすごく気になって、あの時の私の選択は正しかったんだろうか、なんであんなことをしてしまったんだ。と自己嫌悪の嵐になっていた。 誰かに相談しようにも、起こった事象を全て話す元気もなく、話したところでこの感情はわからないだろうという不思議な反発心もあって、頭の中が思考で埋め尽くされているのを

どちらも手放さない

今日(という名の昨日)決めたことがある。わたしは、2つの拠点で生活するんだ。 お盆期間で帰省した。わたしが30年過ごした地元。帰省のたびに何も変わってないよと言われる街並みも、ひとつ、またひとつとあったものが壊され新しくなる。昔そこに何があったかも思い出せないまま。人口に対して不用意に増え続けるマンション。繁華街にできる駐車場。大きすぎるパチンコ。 今はまだ容易に想像のつくこの街も、いつか全く知らない風景に変わっていくんだろうか。 久しぶりに会った地元の友達に、「こっち

終わりがくることは安心すること

ただ、自分の怠慢な部分を肯定したいだけなのかもしれない。 あまり話題にすることはないけれど、私は「終わり」がくることにとても安心するタイプだ。 必ずしも期間を決めないと始められないという訳ではないけれど、そこにいる時間と比例するように、自分の足に、体に、どんどんツルが巻き付いてくるような閉塞感を感じる。そして「終わり」を迎えた時にやっと、そのツルが一つずつ体からほどけていく。 数年前に「定期的リセットシンドローム」という日記を書いたことを思い出す。私は別に大した理由もな

アイデンティティにしたかった

今の仕事をして、もう4・5年になる。 職場は変われど、若干やることは変われど、まぁ同じ領域でずっと仕事をしている。この仕事の全てがわかることは永遠に来ないとしても、ある程度の知識と経験は積んできた自負がある。でも、ここでだけ少し本音を書くと、そうやってやってきた年月とは裏腹に、正直全然自分には合わない仕事だとも思う。 20代後半の私は悩んでいた。「私はこういう人です」と誰かに言えるものが何もなかったから。ざっくり事務ができます、って感じで。簿記は持っているけど経理ができるわ

肩の力を抜いて生きるのは難しいなぁ。

繕わずにありのままの自分をさらけ出せる日はくるんだろうか。いや、ありのままの自分というか、頑張りすぎていない自分?バリアを緩めた自分? 30年以上生きているというのに、なんだかいつも巾着のひもをギュッと締めるみたいな正し方をしている気がする。余裕のある人っていいなと思うから、自分もそういう空気をまとうイメージはしているんだけど、そうやって「余裕っぽい自分」に切り替えようとしていることこそ、”正そうとしている”感じ。 ってことで、今日は「余裕っぽい人」って具体的になんだろう

『14歳の栞』ありがとうございます。

見始めた瞬間、しまった。と思った。 2年6組。35名の全生徒にスポットライトを当てたドキュメンタリー。2022年から毎年春に再上映をしていて、今年も再上映が決まった。「登場人物は全て実在する人物です」と、今の時代見たことがないようなテロップ。その特性から、オンライン配信にもDVDにもならないのはよく分かる。 中学2年生、人生の中で最も多感な時期に密着した映像は、持て余すほどの生モノで、これを残そう、残していいですよという全員の勇気に、まずは感謝を述べたいという気持ちになる

立ち止まるな、思考。

会社の偉い人が退職する。それで、その人の挨拶を聞く時間があったんだけど、やけに心に残った言葉があったので、ここに残しておこうと思う。 『自分を俯瞰してみること。自分は何が好きで、どうなりたくて、なるために何をすればいいのか。解像度高く、自分のことを考えること。 受け身でいると、絶え間なく変化する周りの環境や会社のやり方にどんどん影響を受けて、気が付くと全く違うほうに曲がっていることもある。 考えて、自分はこうなりたいんだ。これがしたいんだということをやり続けてほしい。』

優しくするのは優しくされたいから、でいい。

無償の愛を与えること、リターンを求めず何かに尽くすこと、心から誰かの幸せを願うこと。 究極いつか自分もそうなればいいなとは思っているけど、実際はそんな簡単ではなく、人生、理不尽と理不尽の盛り合わせみたいな定食を、注文もしていないのに食べろと突き出されるような日々。 私だって昔は「いい子」を誇らしく思うタイプで、神様が見ているから、心の中までいい子であろうとしていた。物騒な言葉が思い浮かんでも、「今の無しで!」と神様に懇願したりして。 大人になってからも、人気の自己啓発本

大事なものを取捨選択する年、32歳。

歳を重ねるごとに、自分は何を大切にして、何を捨てていこうかと考えることが増えた。なんだかんだ、現実的に将来を考え始めたのかもしれない。 いろんな人生がある中で、たくさんの選択肢を知った今、人生の彩りと呼ばれるショーケースの前で、私は何を選ぼう?と立ち尽くしている。 先の見えない未来に希望を託して、未来は明るい!と純粋に信じていた20代。なんとかなる!と思っていたし、実際そうだと思う。もちろん今も、なんとかなる!楽しく生きていけばOK!と思えば、ただ目の前にあるものを享受して

もう学校には二度と戻りたくない。

なんとなくnoteを書きたくなったので更新します。 よくインタビューで、「タイムマシーンがあったら、過去と未来、どちらに行きたいですか?」って質問があると思うけど、私は間違いなく未来に行きたい、と答えると思う。 それは、未来が見てみたい、というよりは「もう二度と学生に戻りたくない」という気持ちが強すぎるからだと思う。 私は別に不登校でもなかったし、猛烈に誰かにいじめられたり、どんなに頑張っても勉強ができなかったとか、そういう学生生活を過ごしたわけではない。なのに、あの囲わ

好きなように生きてみることにしました。

細々と続けているこのnote。特に誰にも見せることなく、投稿記事も多くなく、何かの役に立っているとも言えないものだけど、過去の自分が面白くてとりあえず残している感じです。 またこの文章も、未来の私のひと笑いになるなら、と思って、いま考えていることをまた残そうと思います。 まず、過去の私、聞いてください。 あなたは、この1年くらいの間、自分が思い描いていた未来とは全く異なる人生を歩みます。キラキラした未来を想像しましたか?真逆です。これ以上ないくらい、辛い毎日を送っています

わたしはインポスター症候群。

ここ1年半くらい、なんとなく付き合っている思想というか、思考のようなものがあって。なんでだろう?と思うけど、はっきりした理由もわからないし、気になるけど、眠れなくなるほどではない。なのに、胸につっかえる違和感。 それが最近顕著になってきて、いよいよどうしようかって向き合うことにしたら、「インポスター症候群」という言葉があることを知った。 日本語だと、詐欺師症候群、らしい。 周りでもこの言葉を知ってる人がどのくらいいるのかわからないほど聞きなれない言葉だったけれど、内容を

2022年12月31日の私へ

今年は挑戦の年になりそうだ。 安心できる、満足のいく環境から飛び出して、新しい場所を求めにいく年。わからない未来を少しだけ覗きにいく年。理想を叶えにいく年。 毎回Wishリストは100個もかけないまま、年末になっても特に見返すこともないような私が、「やりたい」→「やる」のスピードを最も早く実行して、ある程度の目処を立ててきた。最高速度だ。本当は不安もあるし、上手くいかなかったらどうしようと思う時もある。ありがたい話もたくさんもらった中で、この選択は果たして正しいんだろうか

定期的リセットシンドローム。

継続する、ということが、とにかく苦手だ。 どんなに順調にことが進んでいても、何も不満がなくても、ふとした瞬間に「よし、一旦終わりにしよう。次に行こう」となってしまう。継続するのが苦手というより、定期的にリセットしたくなる、の方が近いのかも。 例えば会社についてだと、今の業務内容にはかなり満足しているし、会社自体にも小さな不満はあれど快適に過ごしている。勤務年数ももうすぐ4年になるし、人間関係で悩むことはほとんどない。週5日、人生の大半を過ごす先としてはかなりイイ会社に巡り