Aya

ハメス・ロドリゲスは同級生。

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ハメス・ロドリゲスは同級生。

最近の記事

肩の力を抜いて生きるのは難しいなぁ。

繕わずにありのままの自分をさらけ出せる日はくるんだろうか。いや、ありのままの自分というか、頑張りすぎていない自分?バリアを緩めた自分? 30年以上生きているというのに、なんだかいつも巾着のひもをギュッと締めるみたいな正し方をしている気がする。余裕のある人っていいなと思うから、自分もそういう空気をまとうイメージはしているんだけど、そうやって「余裕っぽい自分」に切り替えようとしていることこそ、”正そうとしている”感じ。 ってことで、今日は「余裕っぽい人」って具体的になんだろう

    • 『14歳の栞』ありがとうございます。

      見始めた瞬間、しまった。と思った。 2年6組。35名の全生徒にスポットライトを当てたドキュメンタリー。2022年から毎年春に再上映をしていて、今年も再上映が決まった。「登場人物は全て実在する人物です」と、今の時代見たことがないようなテロップ。その特性から、オンライン配信にもDVDにもならないのはよく分かる。 中学2年生、人生の中で最も多感な時期に密着した映像は、持て余すほどの生モノで、これを残そう、残していいですよという全員の勇気に、まずは感謝を述べたいという気持ちになる

      • 立ち止まるな、思考。

        会社の偉い人が退職する。それで、その人の挨拶を聞く時間があったんだけど、やけに心に残った言葉があったので、ここに残しておこうと思う。 『自分を俯瞰してみること。自分は何が好きで、どうなりたくて、なるために何をすればいいのか。解像度高く、自分のことを考えること。 受け身でいると、絶え間なく変化する周りの環境や会社のやり方にどんどん影響を受けて、気が付くと全く違うほうに曲がっていることもある。 考えて、自分はこうなりたいんだ。これがしたいんだということをやり続けてほしい。』

        • 優しくするのは優しくされたいから、でいい。

          無償の愛を与えること、リターンを求めず何かに尽くすこと、心から誰かの幸せを願うこと。 究極いつか自分もそうなればいいなとは思っているけど、実際はそんな簡単ではなく、人生、理不尽と理不尽の盛り合わせみたいな定食を、注文もしていないのに食べろと突き出されるような日々。 私だって昔は「いい子」を誇らしく思うタイプで、神様が見ているから、心の中までいい子であろうとしていた。物騒な言葉が思い浮かんでも、「今の無しで!」と神様に懇願したりして。 大人になってからも、人気の自己啓発本

        肩の力を抜いて生きるのは難しいなぁ。

          大事なものを取捨選択する年、32歳。

          歳を重ねるごとに、自分は何を大切にして、何を捨てていこうかと考えることが増えた。なんだかんだ、現実的に将来を考え始めたのかもしれない。 いろんな人生がある中で、たくさんの選択肢を知った今、人生の彩りと呼ばれるショーケースの前で、私は何を選ぼう?と立ち尽くしている。 先の見えない未来に希望を託して、未来は明るい!と純粋に信じていた20代。なんとかなる!と思っていたし、実際そうだと思う。もちろん今も、なんとかなる!楽しく生きていけばOK!と思えば、ただ目の前にあるものを享受して

          大事なものを取捨選択する年、32歳。

          もう学校には二度と戻りたくない。

          なんとなくnoteを書きたくなったので更新します。 よくインタビューで、「タイムマシーンがあったら、過去と未来、どちらに行きたいですか?」って質問があると思うけど、私は間違いなく未来に行きたい、と答えると思う。 それは、未来が見てみたい、というよりは「もう二度と学生に戻りたくない」という気持ちが強すぎるからだと思う。 私は別に不登校でもなかったし、猛烈に誰かにいじめられたり、どんなに頑張っても勉強ができなかったとか、そういう学生生活を過ごしたわけではない。なのに、あの囲わ

          もう学校には二度と戻りたくない。

          好きなように生きてみることにしました。

          細々と続けているこのnote。特に誰にも見せることなく、投稿記事も多くなく、何かの役に立っているとも言えないものだけど、過去の自分が面白くてとりあえず残している感じです。 またこの文章も、未来の私のひと笑いになるなら、と思って、いま考えていることをまた残そうと思います。 まず、過去の私、聞いてください。 あなたは、この1年くらいの間、自分が思い描いていた未来とは全く異なる人生を歩みます。キラキラした未来を想像しましたか?真逆です。これ以上ないくらい、辛い毎日を送っています

          好きなように生きてみることにしました。

          わたしはインポスター症候群。

          ここ1年半くらい、なんとなく付き合っている思想というか、思考のようなものがあって。なんでだろう?と思うけど、はっきりした理由もわからないし、気になるけど、眠れなくなるほどではない。なのに、胸につっかえる違和感。 それが最近顕著になってきて、いよいよどうしようかって向き合うことにしたら、「インポスター症候群」という言葉があることを知った。 日本語だと、詐欺師症候群、らしい。 周りでもこの言葉を知ってる人がどのくらいいるのかわからないほど聞きなれない言葉だったけれど、内容を

          わたしはインポスター症候群。

          2022年12月31日の私へ

          今年は挑戦の年になりそうだ。 安心できる、満足のいく環境から飛び出して、新しい場所を求めにいく年。わからない未来を少しだけ覗きにいく年。理想を叶えにいく年。 毎回Wishリストは100個もかけないまま、年末になっても特に見返すこともないような私が、「やりたい」→「やる」のスピードを最も早く実行して、ある程度の目処を立ててきた。最高速度だ。本当は不安もあるし、上手くいかなかったらどうしようと思う時もある。ありがたい話もたくさんもらった中で、この選択は果たして正しいんだろうか

          2022年12月31日の私へ

          定期的リセットシンドローム。

          継続する、ということが、とにかく苦手だ。 どんなに順調にことが進んでいても、何も不満がなくても、ふとした瞬間に「よし、一旦終わりにしよう。次に行こう」となってしまう。継続するのが苦手というより、定期的にリセットしたくなる、の方が近いのかも。 例えば会社についてだと、今の業務内容にはかなり満足しているし、会社自体にも小さな不満はあれど快適に過ごしている。勤務年数ももうすぐ4年になるし、人間関係で悩むことはほとんどない。週5日、人生の大半を過ごす先としてはかなりイイ会社に巡り

          定期的リセットシンドローム。

          誰からも褒められなくても、私はえらい。

          もうすぐ30になります。 このブログの第一回目は今年に入ってからで、その時も30歳になることについて触れていたけど、もうすぐ本当に30歳になる。 私自身は大きく変わったことはないと思っている。とはいえ、昨年の同じ頃から365日は時間が経過しているのだから、きっと少しずつ老いていくことになるんだろう。 老いることは不安だろうか。 昔は結構怖がっていたような気がする。20代は“選ぶ側”で、30代以降は“選ばれる側”。ありとあらゆるものに対する優位的な期限は20代までで、そ

          誰からも褒められなくても、私はえらい。

          朝活より夕活派。

          大人になったら朝からチルな音楽をかけて、コーヒーとこんがり焼いた食パン、可愛い花瓶と1輪の花、小さなダイニングテーブルの椅子を引いてゆっくり腰掛ける私。そういうのがやってみたかった。 あとあれもしてみたかったな。朝早くに軽く身支度を整えて、近所の喫茶店でモーニングを食べる。文庫本かノートPCを机に出して、道行く人を眺めたり。 朝を楽しめるってなんとなく大人な気がして、意識的に朝活をしていたこともあったな。朝7時ぐらいに友達とカフェに集まって、英語の勉強をしたこともあった。

          朝活より夕活派。

          I miss youになりたい時。

          一人暮らしを始めて7年が経つ。 相変わらず料理のレパートリーが増えることはないけど、一人で朝起きて、朝ごはんを作って身支度を整えて、毎日会社に行って仕事する。帰ってきたらお風呂を沸かして、夕ご飯を作る。ベッドに横になって、明日は洗濯をしなきゃ、ゴミを出さなきゃと考えながら眠りに落ちる。 当たり前のように生活をして、自分のことは自分でやってきた。 これからも一人で生活しなよ、と言われても簡単にできてしまうし、むしろ一人の方が気楽で好きなことできて良いのでは、とも思う。

          I miss youになりたい時。

          夜のオフィスで泣かないために。

          定時を2時間くらい過ぎたころ、オフィス内に彼女の泣き声が響いていた。 私と同じくらいの年齢で、今から始まる大型案件の責任者をすることになっている人だった。慰めに行った先輩社員の膝下で、大きな声でワンワンと泣いていた。きっと、訳がわからないくらい忙しい中で、案件の進む道を決めないといけないという重圧に耐えきれなくなったんだろう。責任感が強いだけに、負荷も相当かかっていたんだと思う。 彼女の泣き声を聞きながら、そんな風に考えを巡らせる程度には冷静でいる自分に少しだけ嫌気が差す

          夜のオフィスで泣かないために。

          世の中にまともな奴なんていない話。

          もし、世界の真実に気付いていない人がいたら、恐縮なんだけど、私から伝えさせていただくね。 あのね、実は、世の中っていうのは、変なやつしかいないんです。 「普通」って聞こえがいいよね。私「普通」って言葉好きだったな、みんなと一緒って感じがするし、常識的だしまともだし。え、だってさ、みんなカラオケ行ったらモー娘。歌うでしょ?自分の恋話は周りとシェアが基本でしょ?スタバの新作が出たら飲みいくでしょ? みんなそうでしょ?普通でしょ? だってみんなやってるもん。映画やドラマでも

          世の中にまともな奴なんていない話。

          悲しいことはシェアしてハッピーになる話。

          何もかもうまくいかない。 疲れて帰ってきて脱いだコートはハンガーにうまくかからないし、自分の幅が分からなくてドアの側面に肩をぶつけたり、後で片付けようと思っていたゴミ袋が運悪く転がって中身が出たり、そういう「この世の終わり」な日がある。 こんな不運が続くのは、この瞬間私だけなんじゃないか。 なんでこんなうまくいかないんだ。 泣き出したくなる気持ちを、いやでも重ねてきた年月と経験が止める。誰か泣いてくれないか、私の代わりに。叫んでくれないか、私の分まで。 悲観的になろ

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