Aya

東京都在住 福岡生まれ鹿児島育ち、横浜・仙台を経て、東京へ 子供:小学6年生男子、小学…

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東京都在住 福岡生まれ鹿児島育ち、横浜・仙台を経て、東京へ 子供:小学6年生男子、小学3年生女子

最近の記事

子育てが辛いと思っていたあの頃 息子の13歳の誕生日に振り返る

長男はとにかくヤンチャで負けず嫌いでした。児童館でも自分が使っているオモチャを人に譲るということができなかった。私が無理矢理取り上げて、お友達に譲ると、お友達を押して取り返すこともありました。 幼稚園バスでは、一番前の席に座りたくて、みんなが外で遊んでいる時間も帰りの支度をしてバス乗り場で待っているような子でした。 家では、妹を可愛がるとても優しいお兄ちゃんでした。でも外に出ると、お友達とのトラブルが絶えず、私は息子を叱り、周りにはいつも謝ってばかりでした。 私は、周りの目ば

    • 地方出身者が東京で働くということ 

      22歳 新卒でソフトウェアメーカーへ就職  東京での2ヶ月の新卒研修後、営業として地元福岡へ戻るつもりだった。研修中のアンケートで”販売推進部に興味がある”と書いたら「販売推進部は色々な経験が必要だからすぐに配属は無理だけど、東京に残って経験を積めばチャンスはある。福岡に戻るより東京にいた方が良い」と勧められ、東京残ることに決めた。 その頃、2000年問題でエンジニア不足だったため、私はなぜか開発部に配属され、プログラミングをすることになった。文系出身でPCにも疎く、じっと

      • 知らないこと、知ったかぶりをすること、正直でいること

        知らないことを認めること、正直でいるということは、簡単じゃないと思うことがある。 子供の頃から「知らないことは恥ずかしいことではない。知ったかぶりをして、知らないまでいる方が恥ずかしいこと。」と言われ、すぐに質問・確認するように言われてきた。 「正直でいなさい。」とも言われてきた。 そして、同じことを子供に言っていたりする。 でもそれが出来ているかというとそうでもない。 人と話している時、知らない言葉が出てきてもあたかも知っているかのように話を合わせたりすることがある。そ

        • 40代主婦が自己投資すること

          子供の習い事、塾、受験は、多少無理してでも子供の将来に繋がると思って行かせる家庭は多いと思う。我が家も同じで、子供たちが小さい頃から体操・英語・サッカー・バレエ・公文・塾・受験と本人がやりたいということはいろいろやらせてきた。 そして今もこれからも続けていくことになると思う。 子供の習い事は、お金をかけるという意味では、回収できない投資とも言えるかもしれない。投資と言っても、子供たちに体操選手・バレリーナ・サッカー選手になったり、いい大学に行って欲しいと思っているわけではない

        子育てが辛いと思っていたあの頃 息子の13歳の誕生日に振り返る

        • 地方出身者が東京で働くということ 

        • 知らないこと、知ったかぶりをすること、正直でいること

        • 40代主婦が自己投資すること

          今日、第二志望だった中学校に入学します

          息子が、今日中学校の入学式を迎える。 息子は中学受験をしたので、今日入学する学校に6年間通う予定だ。 そして、この入学する中学校は息子の第一志望ではなく、第二志望の学校である。 つい数日前に塾のテキストを片付けながら、「テキストを見ていると悔しさが蘇ってくる。」と言っていた。ほんの2か月ちょっと前までは、「絶対に第一志望の学校に入るのだ!」という気持ちで1日10時間近く勉強していた。 受験が終わってからは、それまで遊べなかった分を取り戻すかのように、毎日友達と遊んで過ごした

          今日、第二志望だった中学校に入学します

          生きるということ・死ぬということ:母の命日に思うこと

          昨日で母が亡くなって丸11年が経った 家の前の桜が満開で、とても気持ちの良い日の夕方に 夫・子供・孫・兄姉・義母に見守られて、ずっと過ごした家で 母は64歳で息を引き取った 亡くなる最後の日まで病院に入院することなく家で一緒に過ごすことができた 母は58歳で癌が見つかり、すぐに手術を受けた。しかし、すでにリンパに転移しており、5年生存率は20%の宣告を受けた。 その後、母は64歳亡くなるまで、一度も入院することなく家で過ごした。 小学校から幼馴染で結婚した父と母。子供の私

          生きるということ・死ぬということ:母の命日に思うこと

          愚痴です:子育て編

          今日も息子は友達の家にお泊まりに行っている。そして、家にいた娘はいつも通り7時に声をかけたが午前9時まで起きてこなかった。 息子の受験が終わってから、子供たちはとにかく毎日遊んでいる。 思いきり遊ぶことはいいことだし、時間のある今しか出来ないということもわかっている。 一方で、入学予定の中学から出されている宿題を終わらせていない息子、公文や英語を宿題に手をつけないままでいる娘、これが目に付くととてもイライラしてしまう。 いちいち口に出したくないが、気持ちの上では気になるので

          愚痴です:子育て編

          愚痴です:夫婦の仕事の価値観

          昨晩、夫とお互いの仕事についての話しをした。夫は会社を経営しており、海外での新しいビジネスを立ち上げている。私は、夫の新しいビジネスを心から応援しているし興味を持って聞いているつもりだった。しかし、私が仕事にしたいことやろうと思っていることを話したら思いきり否定されてしまった。 「中途半端。家事・子育てを最初から言い訳にしている。それで誰が幸せになるの?結局は搾取されるか搾取するかのビジネスだよね。」など。 夫が家族のために必死で仕事をしていることには心から感謝している。

          愚痴です:夫婦の仕事の価値観

          小学校卒業

          昨日で長男が小学校を卒業した。 卒業式のあった午前中だけは、雨が止み青空の中で下で卒業を迎えることができた。 卒業式では、卒業証書を授与される際に、壇上で一人ずつ子供たちが学校で学んだことや将来の夢などを発表する”卒業宣言”あった。 「挨拶の大切さを学んだのでこの先も活かしていきたい」「友達の大切さを学んだので、これからの学校生活に活かしていきたい」という感想を中心に話す子が多かった。 その中でも数名は具体的な目標や夢を語っていた。 「将来はみんなに信頼される政治家になり

          小学校卒業

          気持ちの伝え方 感情的ではなく感情を言葉で伝える

          卒業を間近に控えた息子は、受験期に遊べなかった分も遊ぶんだと言わんばかりの勢いで毎日友達と遊んでいる。それを見ていてとても微笑ましいし、嬉しいと思っている。 一方で、入学予定の中学から出されている大量の宿題が残っていることが気になってしまう。そして、子供部屋に置いてある宿題が目に入るたびに、ついつい「あの宿題どうするの??いつやるつもりなの??」と感情的に言ってしまう。すると息子は「そのうち本気で一気に終わらせるから」と言ったりする。その時の息子は間違いなく不快な顔をして答え

          気持ちの伝え方 感情的ではなく感情を言葉で伝える

          「好き」なことやモノを発信し、伝えておくと良いと思ったこと

          自分が好きな食べ物やキャラクター、色、花、などを人に伝えておくのは、とてもいいことだなと思う。 娘は自己主張が強く、やりたいこと・欲しいもの・食べたいものをはっきりと伝える。こちらに余裕がないと「ワガママばっかり言わないで!」とつい言ってしまうこともあるが、本当はとても良いことだと思っている。 言わなければ、相手には伝わらないし、言ってダメなら「ダメだったかー」と受け流し、OKだったら「ラッキー」と受け取ればいいのだけのことだと思う。 しかし、小さい頃から、我慢して周りに

          「好き」なことやモノを発信し、伝えておくと良いと思ったこと

          今時の小学生 ホワイトデー

          今年は、昨年までとは違うホワイトデーだった。 4月から男子中学に通うことになった息子が、最後のチャンスと女子にバレンタインチョコをお願いしたため、例年よりもたくさんのお返しを準備しなくてはならなかった。 また、小学3年生の娘は、昨年までとは違い、友チョコだけではなく好きな男の子にもバレンタインチョコを渡していた。 息子にとっても娘にとっても、昨年までとは違うホワイトデーだった。 息子に関しては、残念ながら?本命チョコもなければ、本命お返しもなかったようだ。同級生6人へのホワ

          今時の小学生 ホワイトデー

          「行動」すると「偶然」の「素敵」な「出会い」があると思ったこと

          私は、人から「行動が早い」とか「フットワークが軽い」と言われることがよくある。本や新聞で読んだこと、Voicy(ラジオ)で聞いたこと、友人からおすすめされたことをすぐに試したくなる。すぐに行ける場所やすぐに始められることだったら、まずはやってみる。 すぐに行動に移してしまって失敗することも度々あるし、継続できないこともたくさんある。そして、行動して満足してしまうことも多々ある。 それでも、行動することで新しい発見があったり、満足感から自己肯定感を得ることができると思っている

          「行動」すると「偶然」の「素敵」な「出会い」があると思ったこと

          40代主婦が未経験の仕事をして思ったこと

          私は43歳で、簿記の資格を持っているという理由だけで、未経験で会計事務所で働くことにした。大学生の頃に取った簿記2級の知識は、ほぼ忘れていたので、何も頼りにならなかった。 雇用形態はパート勤務だったが、週4回の一日8時間勤務だったため、ほぼフルタイムに近かった。 30名ほどの職場で、私は2番目に年長者で、大学生のインターンも含め、かなり若い人が多い職場だった。 都心にあるおしゃれなオフィスで、いつも最新の音楽が流れていた。接客ルームには、バーカウンターがあり毎週水曜日18

          40代主婦が未経験の仕事をして思ったこと

          幼稚園ママ(主婦時代)のときにやっていて良かったこと

          自分の好きな事・趣味を見つけて続けること、これがやっていて良かった事です。 長女が生まれるまで、長男(1~2歳児)を保育園に預けて司法書士事務所で仕事をしていました。しかし、主人の異動で引っ越しすることになり、引っ越し先では保育園に入ることができませんでした。保育園の申請をしましたが、待機児童なり、3歳になったタイミングで保育園ではなく幼稚園に入れることになりました。 同時期に長女を出産しました。 長男の入った幼稚園は、毎日お弁当、親が関わる行事が多い、預かり無し、という

          幼稚園ママ(主婦時代)のときにやっていて良かったこと

          小学校の卒業対策委員やPTAをやって思うこと

          私は息子の小学校の卒業対策委員をしている。6年生は、二組+特別支援学級がある。保護者7名が委員となって、卒業アルバム作り、記念品準備、先生へのお礼などを準備するのが卒業対策委員の役割だ。 例年、6年生の初めにこの係決めがあるが、誰もやりたがらないので、なかなか決まらない。私もできることならやりたくないと思っていた。それでも誰かがやらなければならない。希望者がいなければくじ引きになる。くじ引きは誰もが平等であるので、当たらなければ逃げ切ることができるが、当たった場合は、どんな

          小学校の卒業対策委員やPTAをやって思うこと