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#2「アプリ開発いくら?」その質問困ります!!

■アプリやシステム開発を外注しようとしている方
■起業やスタートアップに興味ある方
■IT系のベンチャー企業で働いている方
現役東工大の学生起業家が「アプリ開発の流れ」について解説します!!

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はじめまして。東工大発ITベンチャーGoMA(ゴーマ)株式会社で代表をしております現役大学生の「平賀良」と申します。
学生起業家です。よろしくお願いします。

今回は前回の続きから「アプリ開発の流れ」についてご紹介させていただきます。

あなたの時間を無駄に搾取するので失礼なので、僕の考えを1000字以内でまとめます。
毎日「短時間で学べる情報」を配信していく予定ですので、良かったらフォロー/いいね!よろしくお願いします。

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前回のこちらの記事では
「アプリを開発するのにいくらかかるのか?見積もるために費用を要する」
という話をさせていただきました。

では
見積もりに費用がかかるのは分かったけど
「作りたいものを開発会社に説明するときはどうすればいいのか?」
について今回は解説していきます。

【開発側が欲しい情報はこれ!!】

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開発側として最低限
クライアントさんから共有いただきたい情報は以下の通りです。

・システムやアプリを開発する背景/目的
・会社のビジョンや経営理念
・開発予算/開発の希望スケジュール
・知的財産の帰属先について
・瑕疵責任の有無について
・システムやアプリのレベル感
(営業商材用、実証実験用のプロトタイプなのか?/リリース予定の製品なのか?)

背景や目的、会社のビジョンというのは
「ビジネスにおける上流概念」と位置づけされますが、
「どうしてそれを作るの?」という疑問に答えるための項目です。

これを共有してもらうことによって
ビジネススキームから理解でき、技術的な側面からアドバイスすることも可能になります。
「上流概念に沿って設計していく」という認識が持てるのです。


次に
「予算をどれくらい用意しているのか?」
「開発のスケジュールはどれくらいを想定しているのか?」を
共有してもらうことによって、実装できる機能やできない機能といった
「範囲」や「制限」について定義することができます。

また
「知的財産の帰属先」や「瑕疵責任の有無」といった
権利関係や、責任の範囲によっても費用は異なってきます。

例えば
「ソースコード等の知財ごと納品して欲しい」という場合と
「納品物の運用はお願いして、利用するだけにしたい」という場合では
納品物の定義が異なるので費用が異なります。

最後に
「レベル感」というのは
「プロトタイプとしての利用を想定しているのか?」
「社内インフラや基幹システムのようなリリース予定の製品として開発したいのか?」
について共有いただきたいということです。

以下の記事でも書かせていただいたのですが、
レベル感によって「設計する項目」や「実装する範囲」を決定できるので
かかる工数や費用を算出することができるのです。

以上が最低限
開発側に共有できれば、上手くコミュニケーションがとれると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は#2と題してありますので、明日以降続きを書いていきます。
良かったらこちらもご覧ください。

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【会社概要】
会社名:GoMA株式会社
称号:東京工業大学発ベンチャー(授与番号110号)
設立日:2019/12/9
代表取締役:平賀良
所在地:東京工業大学田町キャンパス
東京都港区芝浦3-3-6 CIC5階
資本金:300万円
事業内容:
■ソフトウェアの企画・開発・運用業務
LINEとウェブの連携したシステムの開発。
各種ウェブサービスの開発。
各種Windowsアプリケーションの開発。
■SES事業
■コミュニティマネージメント業務

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