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『これからのキャリアに悩んでるあなたに 働く女性の教科書 アンコンシャスバイアスを外したら仕事も生き方ももっと充実する』第一章・無料全文公開

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書籍『これからのキャリアに悩んでるあなたに 働く女性の教科書 アンコンシャスバイアスを外したら仕事も生き方ももっと充実する』より、第一章「女性だけがもつアンコンシャスバイアスとは」を全文公開しちゃいます!

だれにでもあるアンコンシャスバイアス

私たちは何かを判断するとき、自分がもっている価値観やこれまでの経験から得た、「こうするとうまくいく」「こういう人はこういう傾向がある」などの経験則によって、瞬時に判断してしまうので、無意識の思い込みが入り込みやすいのです。けれど、無意識なので気づかない。アンコンシャスバイアスはだれにでもあるもので、程度の違いもあります。なくすのではなく「気づく」ことで判断が変わってきます。
 
なぜ人は無意識の思い込みをもつのでしょうか。アンコンシャスバイアスの正体は、「自己防衛心」なのです。脳がストレスを回避するために無意識のうちに、自分にとって都合のよい解釈をしています。
 
たとえば、人の印象は3秒で決まると言われています。初対面の相手だと、見た目で瞬時に自分なりの解釈をしています。真面目そう、優しそう、気難しそう、服装が派手だから自分とは合わないかもなどなど。印象によってもつ強力なバイアスによって、相手への態度や言動が変わります。
 
また、人はだれしも自分が正しいと思っていますので、相手が自分と異なった価値観をもっていると、「違うよね」「あり得ない」と思ってしまいます。同調者を探して安心しようとします。自分が信じる「正しい」につながる情報を集めようとします。このため、組織においては、「自分と似ている人をより高く評価する」ことが生まれるのです。もともと日本人は同質性重視の傾向がありますので、同質な相手に心地よさを感じてしまうのです。
 
アンコンシャスバイアスはだれにでもあるものですので、ビジネスシーンで日常的に発生しています。まずは、「気づく」ことです。「普通は○○するものだよね」「常識は○○だよね」「〇〇することが当たり前」という言葉が出たときが気づくチャンスです。
 

◎自分のアンコンシャスバイアスに気づくことが第一歩

 「女らしく」

では、女性だけにあるアンコンシャスバイアスについて考えてみましょう。
 
「女らしく」「男らしく」というのはアンコンシャスバイアスの中でも最もポピュラーなもので、「ステレオタイプ」と呼ばれています。社会に広く浸透している固定的な概念やイメージのことです。たとえば、「優しい」「謙虚」「気遣いができる」などがあります。このほか、マイナスのイメージにつながるものとして、「女性は数字に弱い」があります。こうしたバイアスは無意識のうちに心の重荷になり、本来もっている実力が発揮できない事態に陥ることがよくあります。これを「ステレオタイプの脅威」と呼んでいます。
 
私たちは生まれてから大人になるまでの間、親や周囲の人たちからかけられる言葉や見聞きする行動の中から、自分なりの価値観や行動規範をもっています。こうした生育歴の中で培われたものは、根拠はないんだけどそういうものだとして身体にしみこんでいるので、なかなか気づきにくいものなのです。
たとえば、子育ての場面で「男の子はブルー、女の子がピンク」「男の子は泣くもんじゃない、女の子はかわいいのが一番」と言い、「男の子には車と剣、女の子には人形とままごとセット」を与えることは、今でも多いのではないでしょうか。男の子には「将来ちゃんとした仕事につけるように」としっかり勉強して、よい成績をとるように教育して、女の子にはピアノや習字の習い事で、情操やきれいな姿勢などで好印象を育む教育をしていました。
 
かつて、男の子は大学に行ったほうがよいが、女の子は学歴をつけるとお嫁のもらい手がなくなるなどとも言われていました。如実にあらわれるのが幼児期のおままごとです。「ただいま」「おかえりなさい」「疲れたよ」「ごはんにする? お風呂にする?」カバンを持ったお父さん役の男の子とエプロン付けたお母さん役の子ども。時代は変わっても家庭内での性別役割分担があらわれています。近年は男の子がペット役で女の子がお母さん役というのもよく見かけます。
 
こうした男らしく、女らしくというステレオタイプのバイアスは根強く、今でも男の子は「強くたくましく」、女の子は「優しく謙虚に」という子育てをしている場面に遭遇します。自分が経験してきて無意識に染みついていることは、気がつかない限りよいこととして、同じことを繰り返しています。ステレオタイプのアンコンシャスバイアスがかかっていることを知れば、子育てのありようも変わってくると思いますし、ステレオタイプの再生産の連鎖を断ち切ることができると考えています。
 
メディアの力も大きいですね。1975年に「わたし作る人、僕食べる人」という食品メーカーのCMが婦人団体(現在の女性団体)の抗議によって、2か月で放送中止となったことがありました。こうした類の話は今でも後を絶ちません。最近でも東京五輪・パラリンピック組織委員会元会長の女性に向けた「わきまえろ」発言は、男性優位社会意識が根底にある発言のように感じて不快でした。また、数年前に、家事分担のあり方を考えるセミナーをしているという説明を県会議員にしたとき、「うちでは、お~い言ったら希望するものが出てくる、家事分担なんて考えたこともない」との反応でした。妻はいつも夫のために声がかかるのをスタンバイして待っているということなんでしょうか。この話も先の話も根っこは同じですよね。
 
自分の持ち味や人生で大切にしたいことを、ぜひ考えてほしいと思っています。私の場合、「経済的に自立したい」「仕事も家庭も欲張って生きたい」でした。なぜなら、それがほかでもない「自分らしさ」だったのです。あなたにとって、「自分らしさ」とはどんな生き方ですか? たった一度しかない自分の人生ですので、「女性だから」は脇に置いといて、「自分らしく生きるとは?」を座標軸にしてほしいですね。
 
 
◎「自分らしく」がキーワード

 「自分には無理」

女性は「新たな職務についてみない?」「管理職やってみない?」と言われると、「自分には無理です」と答える傾向にあります。やったことのないことへの抵抗感や、失敗したらどうしようという不安から来ている思い込みです。
 
これは、「自分は無理だ」という能力を制限する固定観念です。こうした固定観念は「氷山の思い込み」と呼ばれています。思い込みで事実ではないのですが、根強く強固でその人の感情の燃料となっているものです。氷山ががっちりしていればいるほど、とてもできそうにないように思えてくるのです。石橋叩いて渡らないわけですから、人生は思うようにいかなくなります。氷山ががっちりしているというのは、こだわりや強迫観念が強いだけなので、この氷山を溶かしてしまえば発揮できる能力が眠っているのです。
 
女性は自分を過小評価する傾向にあります。「自信がないので、自分には無理」と言います。自信がないことが行動することを阻みます。自信がないとどうなるか考えてみてください。たとえば、ネガティブな気持ちをもつ、チャレンジする気持ちを奪ってしまう、いろいろな可能性があっても遠ざけてしまう、自分にフタをして自らチャンスを断ってしまう、能力を発揮できない、やがてもっている能力もさびてしまう……といった状況に陥ることでしょう。そうなると、チャンスはやってこなくなる、成果が出なくなる、成長しなくなる、やがて今のままでいいと考えるようになるという姿が見えてきます。
 
人はだれしも成長したいと思っています。成長するためには行動することが必要です。そして行動するためのエンジンが自信です。自信は行動することでついてきます。なので、行動する前から「自分には無理」とあきらめるのは、本当に「もったいない」ことです。
 
「自分は無理だ」という内なる声が聞こえてきたら、なぜそう思う? と根拠を確かめてみましょう。やったことがないから → だれしもやったことがないこと → 失敗したら? → 可能性は? → わからない → 失敗したら困る → 何が困る? → 恥ずかしい → そっか、恥をかけばいいだけなのか → 失敗を糧にしよう
といった具合に、循環させて考えてみましょう。
 
「失敗は成功のもと」「失敗を糧にしよう」というと、「いいえ、失敗したくないです」と返ってきます。しかし、成功した人はそれ以上の失敗体験があります。私はどんな体験も人生においてムダなものはないと確信しています。女性のみなさん、どうぞ失敗を恐れないでください。失敗した経験は心の痛みがわかる人に成長させてくれることでしょう。そのためには、まずは「行動する」ことです。
 
 
◎失敗は成功のもと、まずは「行動する」

 「嫌われたくない」

女性の傾向として、仲間同士仲良くやっていくべきという価値観があります。「嫌われたくない」というアンコンシャスバイアスです。極端な話、自分の嫌いな人からも嫌われたくないと思ってしまうのです。女性が退職する理由で一番多いのが、「人間関係」です。人から嫌われたくないという気持ちは、だれもがもっているものです。しかしながら強すぎると、気をつかいすぎたり、緊張と不安で疲れ切ってしまいます。
たとえば、仲間のひとりが話しはじめると、「みんなで目線を合わせて聞く、うなずく、同意する」といったことが暗黙のルールのように、半強制的に求められます。NOと言えない雰囲気になったり、あつれきを避けるため、あいまいな表現になってしまいます。
 
「嫌われたくない」のアンコンシャスバイアスが強い人は、こんな人です。幼稚園の見送りの後の立ち話で早く帰りたいけど、お先にと言えない。それはどうかなと思っても、そうですねと同調してしまう。悪くなくてもごめんなさいと謝ってしまう。優しい声をかけられると、従ってしまう。職場でのあるあるは、いつも他の人の視線が気になりビクビクしてしまう。だれかがひそひそ話をしていると、自分のことかなと気になる。神経をそうした他人の一挙手一投足のほうに向けていますので、パフォーマンスは落ちます。自己肯定感をもてず、周囲の人に嫌われないことを最優先に考えてしまうことから起こります。ありのままの自分でいられないわけですから、とても疲れます。
なぜ嫌われたくないと思ってしまうのでしょう。ひとつには「自信がない」けれど「認められたい」。そして一番こわいのは「孤独」です。
 
アドラー心理学の『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』(ダイヤモンド社)という本が長くベストセラーとなっていますので、少しひもといてみましょう。
 
①「人の悩みはすべて対人関係です」と実に明快です。
②「競争意識が世界を敵に見せる」縦の人間関係で見ると敵ばかりになるけど、横の人間関係で見ると仲間ばかりになります。
③「承認欲求は不自由を強いる」認められたいという気持ちが強いと、他人の目が気になって自由に動けない状態になります。
④「自由に生きる勇気をもとう」不自由に生きるくらいなら他者から嫌われる勇気をもとう。相手の気持ちではなく、すべてはあなたの気持ち次第です。
 
実は私自身も、嫌われたくないアンコンシャスバイアスがあったのです。自分では隠しているつもりだったのですが、あるとき上司から「棚多さん、メンバーを大事にして仕事をするのはいいんだけど、リーダーとしては苦言も必要だよ」と。そうなんです、好かれようという思いのほうが勝っていて、必要な苦言を言っていなかったのです。痛いところを突かれ衝撃を受け、以後心に刻んだのです。
 
嫌われたくないバイアスが強いと、本当の自分を出せずに、表面だけをつくろってしまいます。つくろっていると、どこかでほころびが出て、風見鶏のような人だと信用されなくなります。自分の考えを上手に主張して、ありのままのあなたでいることが魅力的なあなたに変身させるのです。
 
 
◎嫌われることを恐れない

「前に出たくない」

出る杭は打たれるとよく言います。私も出る杭は打たれるから気をつけてと、なぜか男性からよく忠告されました。男性は出過ぎてるから打たれないの? とよく思ったものです。たしかに女性の場合、中途半端に出ているなと思ったのです。なぜなら女性は、前に出たら打たれることを感覚的に知っているからなのです。
 
「男性が上、女性が下という暗黙のルールが私たちの中に存在し、それと食い違うときに反発が起きる」と、米ラドガース大学ラドマン教授は言っておられます。このため、男性が前に出て主張すると、よく言った、ブラボー! ということになるのですが、女性が前に出て主張すると、偉そうにと反発されるというのです。そもそも暗黙のルールとは、まさにアンコンシャスバイアスなのです。大きな声では言えないけど、根拠はないけどみんなそう思ってるよね? といった類のものですが、これが結構人々の行動を縛っています。
 
女性は前に出たら打たれることを感覚的に知っているので、本当はやってみたいけど、手を挙げてまではしない。けれど、みなさんから推されたらやってもいいかもと思ってしまうのです。待ちの姿勢ですので、心の準備もできてませんし、チャンスはそうそう巡ってこないですよね。前に出ないという行動パターンで過ごしていると、前に出るのはおっくうになりますし、目立たないことに安心感を覚えるようになっていきます。前に出たら失敗するよ、今のままでいいんじゃない? と自分自身にささやくようになります。
 
こうした行動パターンが続くと、ジェンダーディスカウントが起こります。女性であることの過小評価です。「管理職にならない?」と言われても「とんでもないです」と即答してしまうのです。こんな話を聞いたことがあります。
 
広島では有名なパン屋さんで数十店舗あります。社長は女性を店長にしたいと思い、店長候補者10人を呼んで店長にならない? と呼びかけたところ、全員が首を振って「いえ、なりたくありません」との反応。「じゃ、みんなで○○の勉強をして○○の資格を取らない?」と言ったら答えは全員イエス。そこで○○塾と称して、みなさん資格取得。そして勉強するうち、「私も店長できるかも」と思いはじめ、みなさん店長になったそうです。
 
社長から声をかけられたときは、パンが好きで接客が好きで一生現場にいたいと思っていた。店長としてみんなの前へ出ることは、とんでもないとも思っていた。けれど、勉強を進めるうちにやりたいことがふくらんできて、それが店長になると実現できるのではと思うようになったそうです。
 
女性のみなさんには、恐れないで前に出てほしい。「前に出たくない」というアンコンシャスバイアスを外すと、未来が拓けてきます。
 
 
◎前に出て未来を切り拓こう

「助手席でいい」

あなたは生きていくうえで、運転席に座りたいですか? それとも助手席に座っていたいですか?
 
助手席に座るということは、運転席の相手の指示のもとに与えられた役割だけをやっていくことです。委ねているわけですから、途中で事故にあうかもしれませんし、最終的にたどり着いたところが思っていたところと違っていたとしても致し方ありません。一方、運転席に座るということは、自分の行きたい場所をプランニングして、自分の立てたスケジュールで、自分の方法でゴール目指してハンドルを握るということです。
 
私の人生の軸は「経済的に自立したい」「仕事も家庭も欲張って生きたい」ということでしたので、目的達成のためには、一見相手に従っているように見えて、実は操縦していました。
いつも目的達成するためには、どんな工夫が必要かな、どうすれば折り合いがつくかな、落としどころはどこかなと考えていました。そのことが自分の思うとおりに生きるということにつながっていたのです。経済的に自立したいという一心でしたが、結果として精神的な自立がくっついてきていたのです。
 
このように、人生に対する生き方の軸をもっていたことが仕事をしていくうえで、大変役立ちました。「仕事をしていくうえでハンドルを持つ」とは、仕事を通じて達成したいことを明確にしておいて、迷ったときには足元を見るということです。あなたは仕事をしていくうえで達成したいことや、ブレない自分の軸をもっていますか?
 
私は県庁で仕事をしていた頃は、県民のみなさんが「広島県って住みやすいところだよ!」と自慢できるような広島県にしたいということでした。なぜなら私自身、広島県が大好きで、「広島県は風光明媚、気候が穏やかで、人も優しい。スキーと海水浴ができる。いいところだよ~」といつも言っていたからなのです。NPOの仕事をしているときは、土日には県内に出かけて、NPOのみなさんがどのようなミッションをもって、どのような活動をされていて、どのようなことに困っておられるのか聞いて回りました。子育ての仕事をしているときも医療の仕事をしているときも同様です。なぜなら、すべて当事者のみなさんから実情をお聞きして、ニーズに合った事業をスピード感をもって予算要求・実施するわけですから、おもしろくて仕方がない。どうしたらうまくいくのかだけを考えていました。
 
数学者の藤原正彦さんが「数学者は、あの山の頂上にはきっときれいな花が咲いていると信じて、山の頂上を目指す」と新聞のエッセイに書いておられ、仕事に向き合う姿勢の原点を教えられた気がしました。
「自分の仕事に美しさを見出して追及していく」
これは今も私の仕事をしていくうえでの軸になっています。
運転席はスリリングではありますが、やり遂げたときの達成感は何物にも代えがたいものがあります。すべて経験や実績として、血となり肉となっています。
 
60歳になったとき、あなたは助手席に座ったままでいたいですか? それとも運転席に座っていたいですか? どっちに座っているかによって、残りの40年が変わります。
 
 
◎自分でハンドルを持とう

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第一章はここまで!
続きを読みたい方は、各電子書籍ストアにて11月11日より随時発売になりますので、是非お買い求めください。
下記リンクはAmazonストアでの商品ページになります。書籍の詳細と目次もこちらからご覧になれます。
書籍『これからのキャリアに悩んでるあなたに 働く女性の教科書 アンコンシャスバイアスを外したら仕事も生き方ももっと充実する』

■Kindle版(電子書籍)

■ペーパーバック版(紙本)

■書籍情報

女性の皆さん、「女性だから○○すべき」と自分のやりたいことにブレーキをかけてませんか?
サポート役でいいと自分に言い聞かせてませんか?
しかたがないと夢をあきらめてませんか?

ブレーキをかけてしまうのは、アンコンシャスバイアスという無意識の思い込みのせいです。けれど、無意識なので94%は潜っていて気づけません。

これまで結婚や出産、育児、介護などを理由に多くの優秀な女性たちが辞めていくのを見てきました。私自身も男性社会の中で社会的偏見を感じて、押しつぶされそうになりながらも働き続けて、管理職そして幹部になりました。その過程の中で試行錯誤しながらアンコンシャスバイアスを外すテクニックを体得していき、仕事をおもしろくするためには「コツ」があることもわかりました。現在では、そのコツを、延べ2万7千人以上の多くの女性たちにお伝えしています。

本書は、当時の私と同様に職場や人間関係に悩み苦しんでいる女性の皆さんに伝えておきたいことをめいっぱい書いています。

40年以上の勤務経験から、実際に試してみて効果的だった、アンコンシャスバイアスを外すテクニックを紹介しながら、仕事をおもしろくするためのポイントや女性の強みを活かす方法、リーダーとして必要なスキルを伝えています。最後に私から、もっと女性として輝きたいと思っているあなたの背中を押すエールを送ります。

「こうあるべき」の生き方から自分を解放して、仕事も生き方ももっと充実させていきましょうね。

【目次】

第一章 女性だけがもつアンコンシャスバイアスとは
第二章 あなたのキャリアを邪魔しているもの
第三章 アンコンシャスバイアスを外すテクニック
第四章 仕事をしていく中で心がけたい7つのこと
第五章 女性の「強み」を活かそう
第六章 リーダーとして活躍するために
第七章 あなたがもっと輝くための心がけ

■著者プロフィール

棚多里美

広島県女性活躍推進アドバイザー
広島県呉市に生まれ育ち、広島県職員として、児童相談所、女性労働者対策、子育て支援、地域ケア部長、全国初の働く女性・子育て支援部長を経て、(公財)広島県男女共同参画財団常務理事の後、2019年「キャリアフォーカス」として起業。研修講師をメインに女性活躍コンサル、キャリアコンサルなど年間130件行い、受講者数は、延べ2万7千人以上にのぼる。
核家族で3人の子育てをしながら働き続ける中で、女性が働き続けることが難しい社会であることを実感すると同時に、管理職は面白いことも体感する。管理職になると景色が変わり、情報も人脈も豊かになり、できることが増えて面白いよと女性の背中を押したいという思いで活動している。

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