【御礼】2000ビュー【感謝】

こんにちは!このnoteを始めてそろそろ1か月ちょっとが過ぎました。
昨日、2000ビュー目をいただきました!本当にありがとうございます!!

★2000ビュー★

1つ1つのスキ、ビュー、コメント、フォローが励みになっています。本当に感謝です!!

このnoteは、主に女性活躍を目的として、ジェンダーに関する正確な知識や研究結果を発信していくことを目的として書いています!1人でも多くの方に読んでいただいて、「日頃の生きづらさには、こういう理由があったんだな」「こういう理由があったなら、こうしてみようかな」という気付きと共に、前向きに1歩を踏み出していけるような力になれたらと思っています!!

さて、2000ビューをいただいたので、今回はたくさん見てもらった記事について、ランキング形式で振り返ってみたいと思います。

1位→【要約②】持続するフェミニズムのために(著:江原由美子)

  146ビューでした!たくさんのビューをありがとうございます!この記事は全体で3位のスキをいただいています。
 フェミニズムの大御所・江原由美子先生の最新の著作です。本の命題として、フェミニズムの理論は現在の社会のおいてどのような役割を発揮できるのかということがあり、この【要約②】においては、日本においてウーマンリブ活動が始まった1970年から現在までの50年間において、フェミニズムはどれだけの進歩を社会にもたらしたのか、現在の課題は何かということを明らかにしています。
 こちら、実はなかなか骨のある本になっています。3章以降は経済学ベースの内容が多くて要約が滞っています(笑)。頑張って解読したいと思います!

2位→【要約】男性・男性性の研究のあり方(著:渡邊寛)

 142ビューでした!!1位に迫る勢いです。たくさんのビューありがとうございます!こちらは『ジェンダーの発達科学』という本の1つの章になります。こちらは学術研究における男性学の現在地点と今後の展望が書かれていました。
 なんとなくで知っているような気になっていた男性性の定義について、5つの規範として説明されていて勉強になりました。最近、各時代における「規範」って誰が何のために作ったかということが気になっています。今で言うと、広告代理店やマスコミ、行政組織などなのでしょうか?もっと勉強したいところです。

3位→【本紹介】なぜ女性の管理職は少ないのか(著:大沢真知子)

 125ビューでした!!ありがとうございます。ちなみにこちらは19スキをいただいて、全記事の中で断トツです。
 端的に、「なぜ女性の管理職は少ないのか?」という問いに対して、学術研究の集大成という形で回答されています。組織構造や経営的な問題ではなく、女性や男性の心理、日常的な人間関係の中における差別の観点で研究がなされており、差別や心理という目に見えにくいものが、女性の昇進をどのように阻むのかが分かります。社会人として活躍されている女性の方には是非おすすめです。

4位→【要約】対人関係とジェンダー(著:赤澤淳子)

 94ビューでした!こちらは2位と同じ『ジェンダーの発達科学』という本からの要約になっています。発達段階において、人間はどの段階でジェンダーロールを認識し、内面化し始めるのでしょうか。似たようなトピックとして、【要約】家族の中のジェンダー(著:土肥伊都子)があります。核家族化の進んだ現代において、子供のジェンダー観は親と似たような価値観になることが多いのかなあと思いつつ、色んな人と触れ合って、色んな価値観を知って選べる公教育の環境が望ましいのかなあとも思っています。

5位→【本紹介】私は男でフェミニストです(著:チェ・スンボム 訳:金みんじょん)

 93ビューでした!ありがとうございます!
 こちらは原作が韓国で出版された本で、その翻訳になっています。かなり、感情が濃いです!!最近の韓国の都市部を舞台にしているようで、韓国のごくごく一般的な男性の目線で男女カップルの物語が進みます。大好きだった彼女と別れ、再会して再び付き合うようになるのですが、以前は大人しく「女の子っぽかった」彼女はフェミニズムに目覚め、戦士さながらになっていることに衝撃を受けます。多くの場面でフェミニストの彼女との付き合いに対する、戸惑い、苦悶、葛藤が語られます。きっとこの本を読む人には女性が多いと思うので、女性側の気持ちは言わずもがなでしょうか。全編にわたりジェットコースターのような展開でハラハラが止まりませんでした。そして最後は分かり合うってなんだろうということを考えずにはいられませんでした。
 ジェンダーギャップ指数だけで言うと韓国は日本より高い指標ですが、韓流ドラマや韓国のフェミニズム関連の書籍を読んでいて、韓国の一般家庭における女性の地位は日本より低いのではないだろうかと感じることがあります。

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以上、ビューの多かった本の紹介でした!!

引き続き、皆さんの役に立つ知識を紹介できる記事を書いていくよう、頑張りたいと思います!!
応援よろしくお願い致します!!

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